第2113話、【ジークア○ス最終話感想】わたくし、最後にラ○ァさんが報われて大感激ですの♡
『機動戦士Gund○m GQuuu○uuX【2030】』、最高のハッピーエンド♡
ラ○ァ=スン「……本当にいいの、私娼婦よ?」
シ○ア大佐「……構わないさ、俺は人殺しだ」
ちょい悪令嬢「──と言うわけで、『機動戦士Gund○m GQuuu○uuX』、ついに最終話です! まさしく『終わりよければすべて良し』! いやあ、大感動いたしましたよ!」
メリーさん太「おおっ、本日6月25日の深夜未明に放映されたばかりだと言うのに、すでにちゃんと視聴していて、これから詳細に感想を述べていくわけか⁉」
ちょい悪令嬢「現在ネット上では賛否両論で、喧々がくがくの大論争中ですが、本作の作者としては、手放しの大絶賛ですわ♡」
メリーさん太「えっ、そうなの? 『初代ガン○ムの巨大化』とか、『ジークア○スの正体』とか、『ハ○の正体』とか、『マチ○とニャ○ンのこれからの生活』とか、『いきなり呪われた「ジ○ンの民」の女王に祭り上げられた、単なる連○軍(調○兵団)のエースに過ぎなかった、セ○ラさんの苦難の道』とか、問題山積のまま『投げっぱなしエンド』に終わってしまったと思うんだけど?」
ちょい悪令嬢「いいんですよ、『彼女』さえ幸せになれば!」
メリーさん太「『彼女』、って?」
ちょい悪令嬢「決まっているでしょ、ラ○ァさんですよ、ラ○ァさん! 最後の最後で彼女の(文字通りの)『積年の夢』が叶ったから、もう何も言うこと無しですわ♡♡♡」
メリーさん太「──ああ、あのエピローグの『それぞれの後日談』のシーンで、既に(薔薇ラ○ァのほうの)『悪夢』から解放されて一般人になったシ○アさんが、迎えにきたシーンか⁉」
ちょい悪令嬢「もうね、あのラ○ァさんの『泣き笑い』の顔を見て、『ジークア○ス』と言う機体はもちろん、作品そのものも、このためにこそ存在していたのだと、確信いたしましたよ!」
メリーさん太「と、言うと?」
ちょい悪令嬢「クライマックスにおいて、ジークア○スが一度だけしゃべったでは無いですか、あれって『誰』だったと思います?」
メリーさん太「シュ○ジ君は驚いていたけど、ネット上の大方の予想通り、元々マチ○ちゃんと同じ世界で生まれ育ったほうのシュ○ジ君だか、遙か未来のすべての顛末を知っているシュ○ジ君だかの、『魂』がジークア○スに憑依していたとか?」
ちょい悪令嬢「『古○徹』さん、だったのですよ」
メリーさん太「──はあああああああああああ⁉ そんなまさか!」
ちょい悪令嬢「おや、そんなに驚くことでしょうか?」
メリーさん太「つまりそれって、『ジークア○ス(機体名)』の自我的意味での『中の人』が、アム○さんだったってわけだろ? あの方『GQuuu○uuX(作品名)』の最初っから登場していて、しかもマチ○のことをむちゃくちゃ気に入っていて、常に正しい道を示したりしつつ、JKに過ぎない彼女の手を握ったり抱きしめたりしていたのかよ⁉」
ちょい悪令嬢「やはりそこは、『中の人』の『中の人』に合わせたのでは?」
メリーさん太「──むちゃくちゃヤバい、『危険球』発言はヤメロ! ホントによく、古○さんを出演させたな⁉」
ちょい悪令嬢「実は古○さんだけでは無く、いかにも『回想シーン』的な『向こう側の世界』のシーンでは、池○秀一さんと潘恵○さんも出演しておられますわ☆」
メリーさん太「うおっ、ホントかよ⁉ 確かにあのシーンのシ○ア大佐は、やけに池○さんぽかったけど!」
ちょい悪令嬢「以上の『裏設定』を総合すると、どうやら『GQuuu○uuX(作品名)』って、アム○さんが、シ○ア大佐とラ○ァさんを悲劇の運命から解放して、二人を結びつけてやるために、『ジークア○ス(機体名)』に取り憑いて、マチ○ちゃんを導いたとも思われるのですよ」
メリーさん太「ほう、そう言う見方も有るのか? 確かにそれだと、今回のラストシーンや第9話に合点がゆくし、アム○さんが最大の『功労者』となるから、『ガン○ムの最新作』としても収まりがいいじゃないか」
ちょい悪令嬢「やはり何と言っても、シ○ア大佐とラ○ァさんの二人の関係を誰よりも知っているのは、アム○さんですからね。そんな彼がマチ○ちゃんに目をつけたのも、『新しいニュータイプ』である彼女こそが、『(自分たち)古い世代の負の連鎖』を立ちきってくれるものと、確信していたのでしょう」
メリーさん太「とはいえ、そもそもアム○さんが、ジークア○ス(機体名)に取り憑いていたのは、どうしてなんだ? そんなことが可能なこと自体疑問だし、ラ○ァさんの話では、彼はどの世界線でも『連戦連勝』なんだから、死んだわけでも無いのに、何で魂がジークア○ス(機体名)に憑依しているんだよ?」
ちょい悪令嬢「実は何と最終話でいきなり登場したのですが、ジークア○ス(機体名)の中には、『エンデ○ミオン・ユニット』と言うのが組み込まれていて、これはいざと言う時に『ゼク○ヴァ』を起こすことができるそうで、つまりは『向こう側の世界』とやり取り可能ってことで、どうにかしてラ○ァさんを救いたかったアム○さんの『情念』が、世界の垣根を越えてジークア○ス(機体名)に宿ることになったのでは無いでしょうか」
メリーさん太「ああ、ジークア○ス(機体名)の口がパカッと開いた時に、その中で青白く光っていたやつか⁉…………そうなると『ハ○』って、一体何だったんだ?」
ちょい悪令嬢「おそらく『エンデ○ミオン・ユニット』は、インターネット等を介して、機械類を操ったり、メッセージを送ったりできるので、ハ○をジークア○ス(機体名)の『サブシステム』みたいに使って、マチ○ちゃんのことを導いていたんじゃ無いでしょうか?」
メリーさん太「と言うことは、マチ○ちゃんのスマホにいろいろメッセージを送ったり、『ソ○ン』の営倉のロックを外したりしたのも、『エンデ○ミオン・ユニット=アム○』だったってわけか?」
ちょい悪令嬢「最終話が放映済みの現在においても、ネット上ではいまだに、マチ○ちゃんの『主人公適正』に疑問が投げかけられておりますが、『ガン○ム』シリーズ全体の『主人公』であられるアム○さんが認めて、その指導の下で立派に役割を果たした彼女こそ、『GQuuu○uuX(作品名)』のれっきとした主人公であると申しても、別に過言では無いでしょう」
メリーさん太「おお、作中ずっと今一つ煮えきれなかった少女が、最後の最後で全シリーズきっての主人公のお導きによって、『真の主人公』として目覚めるなんて、『胸熱』の展開じゃん⁉」
ちょい悪令嬢「しかも『ガン○ム』史上初の、『不殺の主人公』ですものね! この点に関しては、今回の制作陣としては、最も誇れるところでしょう!」
メリーさん太「うちの作者あたりにシナリオを書かせたら、ラ○ァさんや自分たちの世界を守るために、泣く泣くシュ○ジ君を『クソデカ(w)ガン○ム』ごと破壊するんだけど、『キラ○ラ空間』の中で最後に『お別れのキス』をするとかになりそうだよな」
ちょい悪令嬢「……え、それ結構いいのでは? 『キラ○ラ空間』の中でシュ○ジ君の幻影が消えながら、『……今度会う時は、僕を止めてくれた君のことを、好きになるかも知れないね』とか言ったりすれば、結局シュ○ジ君はこの時間軸では、最後までラ○ァさんのことが好きだったことになるわけで、一貫性が有りますからね」
メリーさん太「しかも、マチ○ちゃんの『全編のオチ』の一言の、『また会えると、ガン○ムが言っている』と言うセリフが、更に効果的になるしな!」
ちょい悪令嬢&メリーさん太「「──『他人のふんどしで相撲を取る』テクニックに関しては、うちの作者のほうが鶴○監督よりも上手かったりしてwww」」
ちょい悪令嬢「……まあ冗談はともかくとして、確かにいろいろと問題点や未解決な点も有るものの、『主人公の成長』と『各キャラの過去の因縁からの解放』と言う、本作の作者の個人的な『作品づくりにおける最重要ポイント』を、二つもクリアしてくれた『機動戦士Gund○m GQuuu○uuX』に対しては、最大限の賛辞を捧げるとともに、今期春アニメにおける『私的覇権作品』に決定したいかと存じます☆」
メリーさん太「おお、『ある魔女○死ぬまで』に続いて、二作目が確定したか⁉」
ちょい悪令嬢「『ラ○ァさんとシ○ア大佐とアム○さん』の三人の問題は、長年の『ガン○ムファン』にとっての、最大の関心事であるのは言うに及ばず、今回は作品世界の根幹に関わる『ループ設定』の核となるのが、ラ○ァさん御自身と言うことも有って、そんな彼女が長年夢見てきた『王子様』と結ばれると言う、ロマンチック極まる文句なしのハッピーエンドで終えたことは、本作の作者としても感無量であり、諸手を挙げて祝福したいかと思います♡」
ちょい悪令嬢「──ちなみに、冒頭のラ○ァさんとシ○ア大佐のセリフは、知る人ぞ知る超問題作漫画『狂○郎2030』の、オマージュとなっております☆」
メリーさん太「……また、とんでもない作品を引っ張ってきたな? 確かにシチュエーション的には、合っているとは思うけど」
ちょい悪令嬢「『──おかわりもいいぞ』★」
メリーさん太「──おい、ヤメロ!」