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2110/2221

第2110話、わたくし、今期春アニメ各作品考察、終盤戦スタートですの☆(その8)

ちょい悪令嬢「……………………あれ、『SummerP○ckets(サマ○ケ)』って、もしかして面白い?」




メリーさん太「──えっ、いきなりどうした⁉」




ちょい悪令嬢「いえ、現在はリアルタイムでは6月17日の深夜未明なのですが、以前も申したように、火曜日はあまりお目当てのアニメ作品が無料公開されていないので、午前1時半から配信される『俺○星間国家の悪徳領主!』を待つ間に、既に配信開始されていた『サマ○ケ』を時間つぶしに見ていたら、新規ヒロインルートに入った途端、俄然面白くなったのですよ!」




メリーさん太「……『面白くなった』って、あんなクソミソに貶していたくせに、すげえ手のひらの返しようだな?」


ちょい悪令嬢「わたくしがクソミソに言っていたのは、あの『むぎゅむぎゅ音頭』だけですわ!」


メリーさん太「その他にも、『ギャルゲ島』とか何とかって、何度もしつこく言っていたろうが⁉」


ちょい悪令嬢「大丈夫です、『むぎゅむぎゅ』言ってもおかしく無く、あそこが『ギャルゲ島』であることすら忘れさせてくれる、真の『プリティキャラ』が登場したのですから☆」


メリーさん太「うちの作者があれ程拒絶反応を示していた、『むぎゅむぎゅ』言っても構わない、『プリティキャラ』って、一体……」




ちょい悪令嬢「もちろん言うまでも無く、『サマ○ケ』最大のアイドル、『イ○リ』ちゃんですわ♡」




メリーさん太「なッ、『イ○リ』ちゃん、だとお⁉」


ちょい悪令嬢「ふふふ、そのとーり!」




メリーさん太「………………………ええと、『イ○リ』ちゃんて、誰だっけ?」




ちょい悪令嬢「──貴様ああああああああ!!! 『サマ○ケ最カワキャラ』を知らないとは、一体どういう了見なんだ⁉」




メリーさん太「い、いや、『ギャルゲ』や『エロゲ』のヒロインの『最カワキャラ』って、人それぞれに違っているもんだろうが?」


ちょい悪令嬢「イ○リちゃんは、『ヒロイン』なんかじゃ無い! そんなもの超越した存在なのだ!」


メリーさん太「はあ?」


ちょい悪令嬢「ちなみに『ヒロイン』限定の『最カワキャラ』は、言うまでもなく加藤う○ちゃんです♫」


メリーさん太「黙れ、このロ○コンめがッ!(byバックベア○ド様)」




ちょい悪令嬢「イ○リちゃんと言うのは、前にもちょろっと出てましたけど、今回のルートから本格的に登場した、ルートヒロインの空門あ○ちゃんといつも一緒にいる、青色をした子狐みたいな『謎生物』のことですよ」




メリーさん太「──ああ、あれか⁉ いや『謎生物』って、一体何なんだよ、あれって⁉ 何で主人公も島のやつらも、全然突っ込まないんだ⁉」




ちょい悪令嬢「……そんなことを言ったら、『ロック○淑女の嗜みでして』における、り○さちゃんの『巨大ツインテール』について、誰も突っ込まないことのほうが、余程おかしいではありませんか?」


メリーさん太「──確かにあれは、『お嬢様キャラ』に全然ふさわしくないし、普通に通行の邪魔だし、『青い謎生物』が存在するくらいどうでも良さそうになるけど、作品自体が違うんだから、何の参考にもならないだろうが⁉」


ちょい悪令嬢「チッ、騙されなかったか」


メリーさん太「いいから、イ○リちゃんについて、説明しろ!」


ちょい悪令嬢「……知りませんよ、うちの作者は『ゲーム音痴』なんだから、『サマ○ケ』の原作版の情報なんてまったく把握していないし。たぶん島の巫女姫であるあ○ちゃんの使い魔で、ピンチの際には『九尾の狐』とかに巨大化して、邪悪な魔物と異能バトルを繰り広げたりするんじゃ無いですかあ?」


メリーさん太「──当てずっぽうで、意外に有り得そうなこと言うなよ⁉ 『ネタバレ』だったら、どうするつもりなんだ⁉」


ちょい悪令嬢「HAHAHAHAHA、『サマ○ケ』は『エロゲ』風味の『ギャルゲ』だから、そんな展開は有り得ませんよ」


メリーさん太「『ゲーム音痴』の本作の作者は知らないだろうけど、『エロゲ』は『和風ホラー』と食い合わせがいいんだよ⁉ そもそも『サマ○ケ』自体が、ホラーチックなSF路線だろうが⁉」




ちょい悪令嬢「あ、『SF』と言えば、今回から何と、う○ちゃんに本格的にスポットライトが当てられ始めたのです!」




メリーさん太「……まあた『う○ちゃん』かよ? まったく、あの『ロ○コン作者』が」


ちょい悪令嬢「いえいえ、彼女にはとても見過ごすことのできない、『変化』が有ったのですよ」


メリーさん太「『変化』、だと?」




ちょい悪令嬢「あまり子供らしからぬ『敬語』を使わなくなって、自慢のチャーハンも作り方がわからなくなって、失敗ばかりするようになったのです」




メリーさん太「──もはや『別人』じゃんか⁉ 一体どうしたんだよ⁉」




ちょい悪令嬢「やはり本作の作者の『読み』は正しくて、彼女は『梨○ちゃま』や『ほむ○む』では無く、『ラ○ァさん』タイプの『観測者』なのでは無いでしょうか?」


メリーさん太「その三人て、『ループ』をやっていることに変わりは無いのに、何が違うって言うんだよ?」


ちょい悪令嬢「『梨○ちゃま』や『ほむ○む』は、自分自身がループを繰り返していますけど、う○ちゃんのほうは、それぞれのルートごとに、『別人』のようなのですよ」


メリーさん太「いや、『か○めルート』の時も、『つ○ぎルート』の時も、最後に彼女が消え去って、時間跳躍だか世界間転移だかをする姿を描いていたじゃ無いか?」


ちょい悪令嬢「あれは『引っかけ』だったのです。あのう○ちゃんはあくまでも、『観測者』としての『特別なう○ちゃん』であって、各ルート内の『個別のう○ちゃん』とは、別人なのです。──その証拠に、『か○めルート』のう○ちゃんは、あのラストシーンの時点では、とっくに実家のある都会に帰っていて、島内にはいないことになっていたでは無いですか?」


メリーさん太「──そういえばッ⁉」


ちょい悪令嬢「つまり各ルートにおいては、そのルートの『個別』のう○ちゃんの他に、『観測者』としてのう○ちゃんも存在していて、視聴者をミスリードしているのでは無いかと思われるのです」


メリーさん太「ああ、『機動戦士Gund○m GQuuu○uuX』で言えば、『カ○スの館』のラ○ァさんが『観測者』で、『シャ○ンの薔薇』のラ○ァさんが、『個別』的存在であるようなものか」


ちょい悪令嬢「ただし、『別の世界からきた』と言う意味では、すべてのう○ちゃんが、『シャロンの薔薇のラ○ァ』のようなものとも言えるんですけどね」


メリーさん太「へ?」


ちょい悪令嬢「実は今回の第11話において、う○ちゃんがついうっかり羽○里君のことを、『お父さん』と呼んでしまったのですよ」


メリーさん太「ああ、親戚の家に泊まりに行った時なんかに、寝ぼけて叔父さんや年長の従兄のことを、つい『お父さん』と呼んだりすることは良く有るよな」


ちょい悪令嬢「何度も申しますが、うちの作者は『ゲーム音痴』なので、『ネタバレ的真相』は存じてはおりませんけど、何だかこの展開って、うちの作者が本作とは別にWeb公開している、『僕の可愛い娘たち』と言う作品を彷彿とさせるんですよね」


メリーさん太「──そ、それって⁉」




ちょい悪令嬢「そうです、男子高校生である主人公の許へ、未来から自分の娘がタイムトラベルしてくる話です」




メリーさん太「……あんた、まさか」




ちょい悪令嬢「ええ、どうしてルートが変わるごとに、う○ちゃんの人格が変わってしまうかについては、こんな『馬鹿げた考察』も考えられるのですよ。実は彼女は未来から来た羽○里君の娘で、しかもその母親が現在彼女たちが存在しているルートのヒロインだから、『ヒロイン=母親』が入れ替わるルートごとに、人格も変わってしまうんじゃ無いかと」




メリーさん太「──‼」




ちょい悪令嬢「……あれ程『これからの展開の予想』はしないと、何度も申してきたのに、呆れている読者の方もおられるかと思いますけど、このように自作と似た展開を見せつけられては、とても黙ってはおられず、一度は切った『サマ○ケ』ですが、今回めでたく視聴継続を復活いたすことにしましたので、これからの推移を全力で見守っていきたいかと存じます☆」










メリーさん太「……と言うことは、今期春アニメの『私的覇権候補作』にも、再エントリーするわけか?」




ちょい悪令嬢「いえいえ、『サマ○ケ』は連続二クール作品ですので、そもそも『春アニメ』自体に該当していないのですよ」




メリーさん太「あ、そうか」

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― 新着の感想 ―
うへぇ…これまた一般アニメ視聴者には難しい奴だ。 まぁ考察、設定民としては全然好きなんですがね。 星間国家の悪徳領主おもろいですよねぇ。 にしてもそれを待ってる間にそんな面白いものがあったとは。 …
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