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2102/2222

第2102話、わたくし、今期春アニメ各作品考察、終盤戦スタートですの☆(その1)

ちょい悪令嬢「──さて、今期春アニメも各作品共大詰めを迎えております中、本作の作者による『私的覇権候補作』についても、そろそろ絞り込もうかと思います!」




メリーさん太「おお、もうそんな時期だったか?」


ちょい悪令嬢「今期は希に見る豊作だったとはいえ、既に終盤に入ったのに、『覇権候補作』が十作前後も有るのは異常ですからね」


メリーさん太「既に候補から外しているのって、『GUILTY GE○R STRIVE DUAL RUL○RS』と、『リコリス・リコ○ル Friends are thieves ○f time』と、『Summer P○ckets』だっけ?」




ちょい悪令嬢「今回はそれに、『LAZAR○S ラザ○』と、『完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣○に売られる』を、加えようかと思います」




メリーさん太「──はあ⁉ その二つって、以前はかなり高評価だったじゃないか⁉」




ちょい悪令嬢「前にも申しましたけど、『ラザ○』って、肝心の『到達目標』が、もはや散々使い古されたネタで新鮮味が無く、この令和の世においては、ストーリーが1クールも持ちっこ無かったのですよ」




メリーさん太「──うッ⁉」




ちょい悪令嬢「第9話において、アメリカ政府の情報機関の査問会議で、『最近のラザ○はス○ナー探しをやらないで、勝手なことばかりやっている』って、吊し上げられていたけど、まったくもっておっしゃる通りで、これってアニメ制作の『脚本会議』での、スポンサー様のお言葉(ツッコミ)を、そのまま作品にしたんじゃ無いのお?」




メリーさん太「──ううッ⁉」




ちょい悪令嬢「確かに以前第4話のエピソードについて、『──これぞ宮○漫画映画の発展形だ!』などと、宮○監督ファンである本作の作者にとっての、最大級の賛辞をぶち上げましたが、それはあくまでもそのエピソード単体での評価に過ぎず、そもそもこの作品は各エピソード間の関連性が乏しく、完全に『ぶつ切り』状態で、全体としての『テーマ』が見えなくて、何を言いたいのかさっぱりわからないので、ぶっちゃけて言えば『評価のしようが無い』のですよ」




メリーさん太「──うううッ⁉」




ちょい悪令嬢「……大体ですねえ、作品内で設定された『ゴール』自体が、ガチで『無理筋』なんですよ。もし期限ギリギリにス○ナー博士を見つけたところで、彼自身も含めて地球の全人類がバタバタと死に始めると言うのに、『特効薬』だかの製造方法を知らされたところで、全人類分の薬を製造し始めたって、間に合いっこ無いでしょうが? それとも既にス○ナー博士が、全人類分の特効薬を製造して保管しているとでも? 一体どれ程の製造費用や維持費用がかかるんでしょうねえ? つうか、それを一つずつ全人類に配っている間に、どんどんと人が死んでいってしまうんじゃ無いですかねえ?」




メリーさん太「……あ、あれ? 今更ス○ナー博士を見つけたところで、すでに人類は詰んでいたりする?」




ちょい悪令嬢「結局、問題の『ハ○ナ』には、『人類に対する致死効果は有りませんでしたあ〜w』とか、『これまでの環境破壊を反省し、自然食を心掛ければ、「ハ○ナ」の致死効果は自然消滅しま〜すwww』とか言った程度の、『日和ったオチ』しか有り得ないのでは?」




メリーさん太「──一体どうしたんだ⁉ 『ラザ○』のことはあんなに褒めていたのに、まるで『アンチ』そのものの『手のひら返し』は⁉」




ちょい悪令嬢「……なんかこの作品て、『凶悪なウイルス』を作って世界中にばらまいて、多数の人間を死に追いやった悪魔の所業を、まるで『正しいこと』のように描いていることに気づいたんですよねえ」




メリーさん太「──そ、それって⁉」







ちょい悪令嬢「そうです、まさにこの作品は、あの『コロナ禍』を、愚かな人類に対する『神罰』であるかのように、示唆しているともとれるのです」







メリーさん太「──‼」







ちょい悪令嬢「……本作者にとっての亡き父との最後の七年間は、きつい介護に明け暮れたとはいえ、かけがえの無い日々でもありました。そんな大切な思い出に常に暗い影を落としていたのが、言うまでも無く『コロナ禍』なのです! ほんの数年間のこととはいえ、父の介護期間とモロ被りとなり、世界的な『自粛風潮(ムード)』のもとで、思い出づくりのための旅行等にも行けず、親戚を含めて年老いた父にとっての数少ない知人との交流もほとんど行えず、私と二人っきりで狭い家の中で、息を潜めて暮らし続けるしか無かったのです。………そして、父が亡くなってしまった今、独りぼっちとなった作者がふと見始めたアニメが、まるで『人の手で作られたウイルス騒ぎ』に、右往左往する人々の姿を、いかにも『滑稽で面白おかしく』描いていたりするなんて、怒り心頭に発しても、おかしくは無いでしょう」




メリーさん太「しかも問題の第9話に至っては、この期に及んでわけのわからん『強敵ライバル』キャラなんて登場させて、一話丸ごと正規のアメリカ軍兵士を犠牲カマセにして、そいつの強さをアピールするだけで終わると言う、意味不明な有り様。──いやいやいや、この期に及んで、内輪揉めなんかしている場合じゃ無いでしょ⁉」




ちょい悪令嬢「しかもその『ラスボス(w)』さんが、よりによって『中国系』ですものね。もうこれって『悪意』を隠すつもり無いんじゃありませんの? 見ていていい加減ムカついたので、途中で視聴を切りましたわッ!(怒)」




メリーさん太「『米の転売』に、既存の賃貸住宅の『民泊』化による日本人住民の追い出しに、安易な『外免切替』による重大な交通事故の多発等々と、既に現政権与党の全力のバックアップによる、中国人の『侵略』は、名実共に『日本人の生命』を脅かすレベルに達しているからな。実力行使による『外国人排斥』や『国外追放』までは不可能だけど、悪質なやつは現行法によって厳しく取り締まるべきなのに、政権与党の横槍でも有るのか、それすらも怠っていて、今や外国人のやりたい放題だしな」




ちょい悪令嬢「このままではその反動で、日本においても『極右政権』が誕生するのも、けして有り得ない話では無いので、そんなことにならないためにも、『節度をわきまえた外国人対策』を、次の『連立政権』において、是非とも実施していただきたいものですわ」




メリーさん太「まあ、きな臭い政治方面の話はこのくらいにするとしても、いくら何でも『コロナ禍』や『中国系暗殺者』を美化するような作品は、絶対に駄目だよな」




ちょい悪令嬢「もちろん、その制作意図にちゃんと理由が有って、しかも作品自体が面白ければ、純粋なアニメファンとして擁護のしようが有るのですが、当の『ラザ○』については、『作画技術』が凄いだけで、全体的なテーマが見えず、ストーリーもぶつ切り状態なので、現時点ではまったく評価できず、本作の作者による『私的覇権候補作』から外すとともに、視聴を切りたいかと存じます★」













メリーさん太「……あれ、もう一つの『完○聖女』のほうの話は、どうなったんだよ?」


ちょい悪令嬢「あ、忘れてた」




メリーさん太「──ちょっ、おまええええええええええええええ!!!」




ちょい悪令嬢「す、すみません、つい『ラザ○』について熱く語り過ぎまして」


メリーさん太「それにしても、『忘れた』は無いだろ⁉ 『完○聖女』の作者様やアニメ制作スタッフ様に、あまりにも失礼なのでは⁉」


ちょい悪令嬢「逆に言うと、『ラザ○』みたいな『致命的な欠点』が無いってことなんですよ」


メリーさん太「だったら何で、覇権候補から外すんだよ⁉」


ちょい悪令嬢「これは何度も申しておりますが、今期春アニメは超傑作揃いですので、『なろう系』としては水準以上の『完○聖女』であっても、どうしても見劣りしてしまうのですよ」


メリーさん太「『見劣り』って、具体的にはどの辺が?」




ちょい悪令嬢「ズバリ申しますと、主人公の『敵キャラ』だと、とにかく『悪く』て『浅はか』で行動が『単純明快』で、あらゆる意味で『救いようが無い』ように描かれているのに対して、主人公の『味方キャラ』だと、とにかく『正しく』て『クレバー』で行動が『思慮深く』て、あらゆる意味で『主人公ラブラブ』に描かれていると言う、(非常にわかりやすいけどいかにもアホっぽい)有り様なのです」




メリーさん太「──もう完全に、『なろう系の悪癖』そのものだな⁉」




ちょい悪令嬢「いくら何でも、人間てそんな単純なものじゃ無いはずなんですがね。同じ『なろう系』でも『俺○星間国家の悪徳領主!』なんかでは、クズの極みである『インチキ師匠』や『極悪案内人』も、見方によっては『聖人』に見えると言うのを、面白おかしく描かれていますが、むしろこれこそが正しい『人間観』と言うものでは無いでしょうか」




メリーさん太「……た、確かに」




ちょい悪令嬢「──と言うわけで、惜しくも覇権候補から二作品も外れてしまいましたが、これはあくまでも本作の作者の個人的感想に過ぎませんので、『ラザ○』や『完○聖女』の原作者様並びにアニメ制作スタッフ様、そして何よりも両作品のファンの皆様におかれましては、けしてお気を悪くなされないよう、伏してお願い申し上げます」







【※作者注】この作品を書き上げた後で、『LAZAR○S ラザ○』と、『完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女は隣○に売られる』との、両作品の最新話を拝見したところ、むちゃくちゃ素晴らしい展開を見せてくださり、今回作者が述べたことは、まったくの見当違いであることが判明いたしましたので、関係各位に心からお詫び申し上げるとともに、(既に作成済みの)第2107話において全面的な修正記事を公開したいかと存じます。

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