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第2101話、わたくし、もしかして『黒○ともよキャラ』は、無茶ブリさせられる運命にあるのかも知れませんの⁉

緑のおじさん(通信)『──と言うわけで、マチ○君、君には初任務に当たってもらうことになった』




テロリスト主人公「──初任務って、いきなりの単独での『地球大気圏突入』がか⁉ 一応『普通の女子高生』である私に、やらせることじゃ無いだろ⁉」




緑のおじさん(通信)『大丈夫です、ガン○ムのパイロットなら誰もが、これまで通ってきた道でしか無いのだから』


テロリスト主人公「凄いな、歴代のガン○ムパイロット⁉ ──いや、現在私が乗っていると言うか『着ている』のは、もはやガン○ムでは無くて、謎のピンク色のクマの着ぐるみなんですけど⁉」


緑のおじさん(通信)『ただの着ぐるみではありません、我らがジ○ンの科学力の粋を集めて開発に成功した、等身大の最新型「モビルス○ツ」であり、その小さな機体の中に「ガン○ム」同等の性能を詰め込んでおり、「進○の巨人」で言えば、「九○の巨人」に対する「ア○カーマン」一族のようなものなのですよ』


テロリスト主人公「──そこは『エヴ○』で例えろよ⁉ 確か渚カ○ルが登場するエピソードの初期案では、惣流ア○カが等身大のエヴ○に乗って、ターミナルドグマに馳せ参じるってのが有ったろうが⁉」


緑のおじさん(通信)『宇宙世紀の女子高生のくせに、凄いマニアックなネタを知っていますね⁉』


テロリスト主人公「──つうかそもそも、等身大のモビルス○ツにする必要あるの⁉ 装甲の厚さとかを考えると、ガン○ムを使ったほうが良かったのでは⁉」


緑のおじさん『ガン○ムでは、「お姫様抱っこ」ができないではありませんか?』


テロリスト主人公「『お姫様抱っこ』?………………………うッ! なぜか突然、謎の頭痛か⁉」


緑のおじさん(通信)『ああ、大丈夫です、この前みたいにジークア○スのような巨大な物体を「お姫様抱っこ」するのでは無く、その着ぐるみで「等身大のあるもの」をお姫様抱っこして、無事に地球に送り届けてもらいたいのです」


テロリスト主人公「何だよ、『等身大のあるもの』って? わざわざそんな言い方をするくらいだから、人間の宇宙飛行士とかでは無いわけなんだろ? ──あっ、もしかして、この着ぐるみ型モビルス○ツの試作型が、実験に失敗して現在も宇宙を漂流中だったりして、その救出任務とか?」




緑のおじさん(通信)『いえ、あなたに救っていただきたいのは、ホテルの接客用ロボットの、個体識別名称「ヤ○ヨさん」なのです』




テロリスト主人公「──結局今回もまた、『アポカ○プスホテル』ネタかよ⁉」




緑のおじさん(通信)『あとそれから、実は「中の人」繋がりで、「バン○リ!」ネタでもあるんですよ♫』


テロリスト主人公「──やかましいわッ!」




   ☀     ◑     ☀     ◑     ☀     ◑




ちょい悪令嬢「──と言うわけで、前回に引き続いて、動画サイトの『ア○マTV』様にて無料公開されていた、『バン○リ!』劇場アニメ版の、今度は完全にライブシーンオンリーの、『BanG Dre○m! FILM LIVE 2nd Stage』を視聴しましたよ!」




メリーさん太「……何が『と言うわけで』かは、わからないけど、そういうのは無料公開の期間中に告知しろって、前回も言っただろうが⁉」




ちょい悪令嬢「大丈夫です!」


メリーさん太「はあ?」




ちょい悪令嬢「うちの作者のように、『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』や『BanG Dre○m! Ave Muj○ca』から、『バン○リ!』のアニメ版の視聴を始めたファンなら、それ以前のバンドにはほとんど興味が無いから、今回のような劇場版についても、『無料だったら見てみるか……』くらいにしか思っていないので、見逃してもそれ程惜しくは無いし、昔かたぎのガチガチの『バ○ドリーマー』だったら、劇場版は当然のようにとっくに映画館で見ているし、今回初めて視聴する場合でも、無料公開される情報を事前に確実に掴んでいて、けして見逃すことなぞ無いから、まったく問題無いのですよ♫」




メリーさん太「『卵が先か、鶏が先か』を間違った形で使った、詭弁はヤメロ⁉ むしろ『「バン○リ!」は今まで興味が無かったけど、「MyG○」や「Ave Muj○ca」は面白かったから、以前のバンドのアニメ版を見る機会が有ったら、是非見てみたいな♡』とか言った、『ご新規さん』にこそ見てもらって、ますますファンになっていただくべきだろうが⁉」




ちょい悪令嬢「……ちっ、騙されなかったか」


メリーさん太「──いいからとっとと、『感想』でも述べろよ!」


ちょい悪令嬢「ああ、それなら簡単です、一言で済みます」


メリーさん太「ほう、言ってみろ」




ちょい悪令嬢「結局、アニメであろうが三次元リアルであろうが、『ガールズバンド』も『アイドルグループ』も、『個性』が大事ってことですよ。あえて『バンド名』は挙げませんが、見ていて面白かったバンドと退屈だったバンドとが、綺麗に明暗が分かれましたもの」




メリーさん太「──こいつ、一番ヤバいネタをぶっ込んできやがった⁉ 『対立煽り厨』かよ⁉」




ちょい悪令嬢「だから大丈夫ですって、バンド名は明かしませんから」


メリーさん太「……そんなこと言って、ある程度ボカしながらも、解説していくうちにどんどんと熱が入っていって、明らかに『どのバンド』なのか、わかるようになっていくんじゃ無いだろうな?」


ちょい悪令嬢「でしたら、差し障りの無い範囲で申しますと、『ハ○ハピ』こと『ハ○ー、ハッピーワールド!』なんて、どうでしょう?」


メリーさん太「あー、『個性』と言えば『ハ○ハピ』だけど、何分いろいろと『突き抜けている』から、他のバンドとは比較対象にならないので、『サンプル』としてはいいかもな」




ちょい悪令嬢「──そうなんですよ! 曲自体はあまり本作の作者の趣味では無いのですが、とにかく個性的なメンバー揃いだし、特に演奏中にボーカルの弦○こ○ろちゃんが、歌い回って飛び回って弾けまくるから、どうしても惹きつけられてしまい、見ていてちっとも退屈しないんですよね」




メリーさん太「ライブオンリーでの『見せ方』って、どうしても限界があるから、もはや『ライブ』とか『バンド』とかの枠組みを超越している『ハ○ハピ』こそは、『個性』と言う意味ではまさしく『別格』だよな」


ちょい悪令嬢「今回の劇場版においても、ミ○シェルちゃんがTV版第2期同様に、ロケット噴射でアリーナの会場内を所狭しと飛んでいましたからね。さすがは『弦○財閥』の財力と技術力の粋を集めて開発された、『万能着ぐるみ型モビルス○ツ』☆」


メリーさん太「──あっ! 今回の【突発短編】て、ひょっとして⁉」




ちょい悪令嬢「そうです、『ハ○ハピ』のミ○シェルちゃんも、『ジークア○ス』のパイロットのマチ○ちゃんも、『中の人』が同じ黒○ともよさんですからね。丁度『機動戦士Gund○m GQuuu○uuX』と『アポカ○プスホテル』の両方で、『地球大気圏突入』イベントが有りましたから、『ネタ』として使わせていただいたのですよ」




メリーさん太「……ああ、『ミ○シェル』と言うか、奥沢美○ちゃんの『中の人』って、マチ○ちゃんと同じく、黒○さんだったんだ」


ちょい悪令嬢「正確に言うと、『ミ○シェル』の、『中の人』の『中の人』、になるんですけどね♡」


メリーさん太「──やかましいわッ!(二回目)」




ちょい悪令嬢「『ハ○ハピ』はいろいろな意味で『やり過ぎ』なのは否めないのですが、やはり『バン○リ!』と言う一つのコンテンツの中で、これほど多くのバンドが鎬を削っているのですから、他には無い『個性』が最も重要であるのは、もはや言うまでも無いことでしょう」




メリーさん太「……まあ、これ以上既存のバンドについて深掘りすると、下手すると『対立煽り』とも受け取られかねないから慎むとして、肝心の『MyG○』や『Ave Muj○ca』は、どうなんだ?」




ちょい悪令嬢「『個性』と言う意味では、その二つは申し分ないでしょう。両バンド共ドラマパートがこれまでに無くシリアスかつギスギスしていて、すべてのメンバーを視聴者に強く印象づけることに成功したし、それぞれの曲のジャンルも、『MyG○』のほうは、非常にメランコリックな『パンクロック』だし、『Ave Muj○ca』のほうは、曲も詞も極度にとんがっている超本格的な『メタルロック』だしで、これまでのバンドとは明確に差別化が図られていますからね」




メリーさん太「た、確かに……」




ちょい悪令嬢「と言うわけで、『ライブシーン』オンリーの劇場版の初視聴は、いろいろと勉強になったことでもありますので、『ア○マTV』様におかれましては、是非とも『MyG○』の未公開『ライブシーン』満載の劇場版の無料配信のほうも、是非ともお願いいたしますわ♡」

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