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第2095話、わたくし、今期春アニメ私的覇権作は、現時点で『ジークア○ス』に仮決定ですの☆

ちょい悪令嬢「──ついに、ネット中を震撼させた、今期春アニメ最大の注目エピソードの、『機動戦士Gund○m GQuu○uuuX』の第7話を視聴いたしましたよ!」(※この第7話までは地上波放送を見ていなかったから後回しになりましたが、第8話と第9話は本作において既に感想を述べております☆)




メリーさん太「──おおっ、やっとか! それで、実際に見てみて、どうだった⁉」




ちょい悪令嬢「すべての意味で『神回』でした! この一話だけで、本作の作者における今期春アニメの私的覇権候補作の、暫定第1位に躍り出ました!」




メリーさん太「──それ程かよ⁉」


ちょい悪令嬢「以前からネット上の各専門スレやまとめサイトの情報で、『ロボットバトル』として『神回』であることは知れ渡っていましたが、『ドラマ』面においても、まさしく本作の作者の大好物の、『どんでん返しに次ぐどんでん返し』の『神回』と申せましょう!」


メリーさん太「……ドラマ面が『どんでん返しの連続』、だっただと?」




ちょい悪令嬢「これは、今回のエピソードにおいて完全に『外野』に立たされていた、主人公(w)であるマチ○の立場に立てばわかりやすいのですが、たった一話だけで、シ○ウジとの絆も、ニ○アンとの友好関係も、ア○キーを始めとする『ポメラニア○ズ』との仲間意識も、クラスメイトからの淡い思慕も、そして何よりも、両親との親子関係すらも、全部ぶち壊されてしまったのですよ!」




メリーさん太「──そういえば、まったくその通りじゃんか⁉」




ちょい悪令嬢「しかも、ネットの糞アンチどもの言い様だと、まるでマチ○こそが最大の『戦犯』で、すべては自業自得とかあげつらっていて、本作の作者もうっかり信じそうになっていましたが、実際に第7話を見たところ、少なくともマチ○自身は今回のテロ事件にはまったく関与しておらず、ニ○アンが逃げ出して無人になっていた『ジークア○ス(機体名)』の側にいた時に、たまたま軍警に見つかっただけで、大規模テロの重要容疑者として、『実名と顔写真』付きで指名手配されるいわれは無いと思われますが?」




メリーさん太「特に完全に無関係である、彼女の両親にとっちゃ、とばっちりもいいところだよな」




ちょい悪令嬢「……まったくもって、ネット上のアンチどもの言うことは、絶対信じてはなりませんね。このマチ○の悪評についてもそうですが、作品全体にしても、特定のアイドルグループとの関連性を、さも問題であるかのように吹聴しくさって、そんなもの『GQuu○uuuX』と言う作品そのものに対する評価としては、それ程影響を及ぼすものでは無いでしょうが?」




メリーさん太「そんなの『エヴ○』の昔から、良く有ることだよな。最初のTVシリーズにおいても、シ○ジ君の私服のシャツに、スタッフが愛聴していた、海外のロックグループのトレードマークを模したデザインが記されていたりとかね」




ちょい悪令嬢「そうそう、ネット上では『──第7話は完全に「エヴ○」じゃん! 鶴○監督は「ガン○ム」をやるつもりは有るのか⁉』などと言う、『言いがかり』も散見しましたが、一体どこに目をつけていることやら。あれ以上『群像劇ドラマ的に大どんでん返し』そのままな、新解釈の『ガン○ム』は無いでしょう!」




メリーさん太「な、何だよ、『群像劇ドラマ的に新解釈のガン○ム』って?」




ちょい悪令嬢「一口に『ジ○ン』と言っても、『一枚岩』では無いってことですよ。前当主のデ○ン=ザビの跡目争いとして、ギ○ン総帥とキシ○ア様とで、表に裏に盛大な権力闘争が行われて、完全に二分されているどころか、実は『陰の主人公格』とも言えるシ○リア=ブルこと『緑のおじさん』によって、『赤い彗○』ことシ○ア大佐の意志を継ぐ形で、『地球連邦』をも含めた『全宇宙の絶対的平和』を目論んでいるのか、はたまた実は『ジ○ン=ダイクン』の遺児である、シ○アの正体である『キ○スバル=ダイクン』の志を継いで、現ジ○ン政権を壊滅させようとしているのか、今後の展開が非常に期待されるところであります☆」




メリーさん太「なるほど、つまりその錯綜した対立構造に、一応『表の主人公格』である、マチ○とニ○アンが巻き込まれて、二人の対決がこれからのメインイベントになるわけか⁉」




ちょい悪令嬢「その際にキャスティングボードを握るのは、もちろんシ○ウジでしょうね」


メリーさん太「あいつはどう考えても、シ○ア大佐の関係者だしな」


ちょい悪令嬢「そもそも、大佐の愛機である『赤いガン○ム』に乗ってますからね」







メリーさん太「…………いやちょっと待って、『愛機がガン○ム』で思い出したんだけど、『あいつ』は、あの『天然パーマ』は、一体どうなっているの?」







ちょい悪令嬢「あ」







メリーさん太「なんかみんな、すっかり忘れているようだけど、元々白かった『赤いガン○ム』の正当なパイロットは、作品としての『初代ファーストガン○ム』の主人公にして、その戦闘技術も、『ニュータ○プ』としての底なしの能力サイコパワーも、『歴代随一』とも目されている、アム○=レイだろうが⁉」




ちょい悪令嬢「……しかも、そもそもの『ガン○ム(機体名)』シリーズの生みの親である、彼のお父上のテ○=レイさんも、オリジナルのTV版とは違って、いまだ健在であられるのだから、地球連邦の総力を結集して、最強の最新型ガン○ムか、いっそのことガン○ムの枠すらも超えた超強力MSやMAを開発して、『最強のニュータ○プ』である息子に搭乗させて、一気に現在の不利な状況を逆転させるなんてことも、十分有り得るのでは⁉」




メリーさん太「……まさしく、『真の主人公は、最後にやって来る』って、やつか?」




ちょい悪令嬢「もはやマチ○やニ○アンやシ○ウジなんてどうでも良く、最後はアム○とシ○アのガチバトルによって、すべての決着をつけると言う展開になったりして」


メリーさん太「……となると、『彼女』が黙っていませんわな(『エヴ○』TV版風味)」


ちょい悪令嬢「ええ、当然『彼女』も、登場するでしょうね」




ちょい悪令嬢&メリーさん太「「『ニュータ○プ』や、アム○とシ○アとの関係については、すべての『鍵』を握っている、文字通りの作品最大の『キーパーソン』である、『ララ○=スン』嬢その人が!!!」」




メリーさん太「……いやあ、ホント、これからの展開が、非常に楽しみですなあ」


ちょい悪令嬢「もちろん、『GQuu○uuuXは実は進○の巨人である』と、得意満面に吹聴していた、本作の作者の考察は既に外れていますし、今回の予測もどれだけ信憑性が有るのか定かではございませんが、読者の皆様におかれましても、それぞれ今後の展開を予想しながら各エピソードを楽しまれるのも、よろしいかと存じますよ♡」(※ちなみにララ○さんは見事に、第9話で登場なされました☆)










メリーさん太「……そういや、『GQuu○uuuX』が本作の作者の私的覇権作の暫定1位に仮決定されたと言うことは、これまでベスト3とされていた上位三作品については、評価に何らかの変化が有ったわけなのか?」




ちょい悪令嬢「別にいきなり評価が下がったりはしなかったのですが、今回の『GQuu○uuuX』が『ロボットバトルとして神回』であっただけに、むちゃくちゃ『派手』だったじゃ無いですか? それに比べてこれまでの私的ベスト3の『小○民』や『忍者と殺し屋○ふたりぐらし』や『ある魔女○死ぬまで』って、どうしても『地味』に感じられて、見劣りしてしまうのですよ」




メリーさん太「なるほど、それは一理有るな」




ちょい悪令嬢「もちろん、『ガン○ム』最新作に対しては『地味』とはいえ、三作品にはそれぞれ独自の魅力が有るのは間違い無く、今後の展開次第では、『GQuu○uuuX』以上の評価を獲得する可能性は十分有りますので、これからもけして目が離せませんよ!」

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