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第2092話、【ジークア○ス第9話感想】……わたくし、刻が見えますの♡【羊○妃那さんラブ】

ちょい悪令嬢「──現在リアルタイムで6月4日の未明深夜ですが、『機動戦士Gund○m GQuuu○uuX』最新第9話をたった今見終えたところですけど、いやあ、びっくり仰天いたしましたねえ」


メリーさん太「そうだよな⁉ 一話丸ごと、『シ○アに会えずに娼婦をし続けている、ラ○ァの物語』を語ったかと思ったら、最後の最後に『あちら側』から、『別の世界線のラ○ァとエル○ス』が、まさか異世界転移してくるとは──」







ちょい悪令嬢「そう、まさに『まさか』ですよ! まさか、ラ○ァの『中の人』が、『羊○妃那』さんだったなんて!!!」







メリーさん太「………………………………………………はい?」







ちょい悪令嬢「これぞ今期春アニメにおける、最大のトピックスですわ! 実は多元世界の無数のラ○ァ=スンが、愛するシ○アがアム○に殺されてしまう運命から救おうと、『ほむ○むムーブ』をカマしていたなんて、『ラザ○』において実はアク○ルがス○ナー博士の身内っぽい設定が急に出てきたことなんかよりも、『ある魔女○死ぬまで』のメ○が実は『Fa○e』の衛宮士○そのまんまだったことなんかよりも、いかにも衝撃の事実ですが、──そんなことなんてどうでもいいのです!」




メリーさん太「あ、あのお………」




ちょい悪令嬢「今期春アニメにおいて羊○さんが演じておられるキャラと言えば、何と言っても腹黒可愛い『小○民』の小○内さんだし、『ある魔女○死ぬまで』のソフ○もクーデレ可愛いし、『忍者と殺し屋○ふたりぐらし』の草隠あ○さも悲惨可愛いし、『m○n○』の玄○虎代先生もダウナー可愛いしで、(ワン)シーズンの中で多彩な役を演じて魅力大爆発で、ファンとしても大満足していたと言うのに、まさかこんな『隠し球』が温存されていたなんて! ──何せある意味、『ガン○ム』シリーズ初期作品における『正ヒロイン』とも言い得る、ラ○ァ=スンの役までも射止めて、しかもそれを完璧に演じこなして、また新たなる魅力を見せつけてくれるとはッ♡」




メリーさん太「ちょ、ちょっと、アルテミスさん?」




ちょい悪令嬢「いやあ、羊○さんのことは、まず最初に『ア○スの巨獣』で見初めて、続く『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』の高松と○りの演技で心を鷲掴みにされてから、密かに応援し続けていたのですが、まさかこれほどまでに『実力派』の声優さんになれるなんて! まさに『ファン冥利』に尽きますわあ♡♡♡」




メリーさん太「──いい加減、目を覚ましやがれッ!(渾身の平手打ちを食らわせながら)」


ちょい悪令嬢「──うぎゃあッ⁉」




メリーさん太「今回のあんたって、完全にただの『声オタ』じゃんか⁉ アニメを『中の人重視』で見たりしないことこそが、『純粋なるアニメファン』を標榜している、本作の作者の美徳の一つじゃ無かったのか⁉」


ちょい悪令嬢「な、殴りましたわねッ⁉ お父様にもぶたれたこと無かったのにッ!」


メリーさん太「──やかましい!」




ちょい悪令嬢「……失礼いたしました、まさかラ○ァ役を、羊○さんが演じられるなんて、思ってもみなかったものですので」




メリーさん太「まあ、『MyG○』の高松と○り役以来、うちの作者の羊○さんへの入れ込みようは知っているし、特に今期は『小○民』の小○内さんと言う、新たなる『当たり役』で巷の評価を爆上げしたのを始めとして、他の作品でもいろいろなタイプのキャラを巧みに演じ分けて、その実力の程を証明して見せていただいて、我が事のように喜んでいたところ、今期最大の注目作である『GQuuu○uuX』において、よりによって『正ヒロイン』までも演じられることになるなんて、そりゃあ狂喜乱舞のあまり我を失っても仕方ないとは思うけどな(呆れ)」




ちょい悪令嬢「……うううっ、面目次第もございませんッ」


メリーさん太「まあいい、とにかくいい加減本題に入って、実際に見た感じどうだったか述べてみろ」


ちょい悪令嬢「今回の第9話は一言で申しますと、一話丸ごと使って、『シ○アに巡り合うことの無かったラ○ァの物語』を描いております」


メリーさん太「ふむふむ」







ちょい悪令嬢「──つまり、『少女革命ウ○ナ』における、『姫宮ア○シー』の物語ってことですよ♫」







メリーさん太「ふむふむふむ………………………って、何でそうなるんだよ⁉」







ちょい悪令嬢「いかにもインド人あたりを彷彿とさせる、褐色の肌の超絶クーデレ美少女」




メリーさん太「──うッ⁉」




ちょい悪令嬢「自分を賭けた決闘の勝者に対して、『薔○の花嫁』と言ういかにも『娼婦』を想起させる名称でその身を捧げながらも、心の中では自分を救ってくれる『王子様』を待ち続けている」




メリーさん太「──ううッ⁉」




ちょい悪令嬢「とどめとしては、両作品共、メイン脚本家が榎○洋司さん」




メリーさん太「──うううッ⁉」




ちょい悪令嬢「ね、現在のところネット上では誰も気がついていないようですが、実は『GQuuu○uuX』って、『ガン○ム』でも『エヴ○』でも無く、『少女革命ウ○ナ』だったんですよ☆」


メリーさん太「──そりゃそうだろ⁉ みんな今頃は、いきなり明かされた『パラレル』展開や『ループ』設定に度肝を抜かれて、そこまで頭が回らないだろうしな!」


ちょい悪令嬢「そう言った意味では、『ひぐ○しのなく頃に』でもあり、『シ○タインズ・ゲート』でもあり、『魔法少女ま○か☆マギカ』でもあり──って、ところでしょうかねえ」


メリーさん太「……いやむしろ、どうせ『考察』をやるのなら、そっちを突っ込むべきだろうが?」




ちょい悪令嬢「いえ、『考察』なんて、やるつもりは有りませんけど?」




メリーさん太「へ?………………………いやいやいやッ! 何いきなり、この作品の存在意義を否定するようなことを、言い出してるの⁉」




ちょい悪令嬢「ああ、『考察』と申しましても、狭い意味での『謎解き』みたいなことを言っているのであって、広い意味での『感想』とか『解説』をやらないわけではありませんよ?」


メリーさん太「あ、ああ、まさに『ひぐ○し』や『ま○マギ』のような、『謎が謎を呼ぶ』作品に対して、以降の展開を予想するようなものか?」


ちょい悪令嬢「……何せ、他ならぬその両作品の続編である、『業と卒』や『マギアレ○ード』の考察を真面目にやって、むちゃくちゃ痛い目に遭いましたからね」


メリーさん太「そういや、そうだったっけw」


ちょい悪令嬢「さっき、『GQuuu○uuX』のラ○ァが『少女革命ウ○ナ』のア○シーだと言ったのも、真面目に考察をするつもりが無い証しですよ。結局これって、制作側の『お遊び』的な、『どうでもいい小ネタ』に過ぎませんからねw」


メリーさん太「な、なるほど」




ちょい悪令嬢「それこそ『GQuuu○uuX』って、『ま○マギ』に対する『マギ○コ』みたいなもので、ループしている者にとっては、これまでに無いイレギュラーばかり起こっているから、今度こそラ○ァもシ○アもアム○も、三人全員が生き延びて幸せになれるかも知れないなんて、いかにも希望をいだかせる考察がはかどるかも知れませんが、『マギ○コ』はどうなりましたっけ? 結局数えきれないほどの魔法少女の力を合わせても、『ワルプ○ギスの魔女』を撃退できず、鹿目ま○かを『悲劇の運命』から救うことはできなかったじゃありませんか?」




メリーさん太「──あれって、ゲーム版ではめでたく運命を変えられたから、すっかり油断していたら、アニメ版では情け容赦ない展開になって、視聴者たちを唖然とさせたよな⁉」


ちょい悪令嬢「完全に別メディアであり、『マルチエンディング』が許されるゲームならともかく、アニメのほうは元祖『ま○マギ』の新作づくりにもモロ影響を及ぼしかねないので、【番外編】においてあまりにも突飛な展開をしでかしたりしたら、オリジナルスタッフからお叱りを受けかねないのですよ」


メリーさん太「それって、まさに『ガン○ム』シリーズにおいても、同じことが言えるじゃん⁉」




ちょい悪令嬢「──よって、あまりにも『御都合主義』な展開による、『パーフェクトハッピーエンド』なんて、『オリジナル』の存在意義自体を揺るがしかねないことは、けして認められるわけが無く、素人が今からあれこれ考察をしたところで、すべて無駄に終わりかねないのですよ。これをお読みの読者の皆様も、あえて『考察』なんて余計なことをせず、むしろ『頭を空っぽにして』、作品そのものを存分に楽しまれることをお勧めいたしますわ♡」

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