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第2078話、わたくし、今期春アニメの私的『推し作品』をご紹介しますの☆(その4)

ちょい悪令嬢「──さあて、今回はお堅いお話は一休みして、久しぶりに【アニメ談義】を行いますわよ!」




メリーさん太「ほう、何かまた、新しいネタでも仕入れたのか?」


ちょい悪令嬢「そうなんですよ! 去る5月10日の未明の夜中に見たやつですが、まず二本のうちの一つの『薬屋○ひとりごと』なんですけど、心底びっくりいたしました!」


メリーさん太「ああ、あの作品て一応は、『後宮ミステリィ』だしな」




ちょい悪令嬢「極力ネタバレを避けて申しますと、主人公の猫○の親友枠として何かと絡んできていた、『子○』と言うサブヒロインが、絶対『裏の顔』が有ることは登場してすぐ気づいたものだから、『何てわかりやすい展開だw』と高をくくっていたら、その真の正体を知った時、びっくり仰天いたしましたの☆」




メリーさん太「え、有力な上級妃や権力者の手先とか、外国のスパイとか、そんなところじゃ無かったのか?」


ちょい悪令嬢「それどころではありません! その正体を知るや、あの常に冷静沈着な壬○さんが、思わず激昂して上級妃の楼○妃様に掴みかかったくらいですからね!」


メリーさん太「ちょっ、いくら壬○さんの正体が『アレ』でも、皇帝陛下の寵姫に手を出したんじゃ、ただでは済まないだろうが⁉」


ちょい悪令嬢「いえ、子○が猫○を連れて後宮を脱出したこと自体が、壬○さんの個人的感情を抜きにしても、極刑に当たる『反逆行為』だったので、楼○妃の配下の者は言うまでも無く、実家の一族郎党含めて、ことごとく重罪に処されることになりました」




メリーさん太「──そこまでかよ⁉ 一体子○って、何者だったんだ⁉」




ちょい悪令嬢「そこを明かしてしまうとネタバレになりますから控えますが、正直に申しまして、本作の作者自身まったく気づきもしないほどで、完全に敗北を認めますわ」


メリーさん太「……あの負けず嫌いの作者が、あっさりとシャッポを脱ぐなんて、一体どんな『大どんでん返し』が有ったんだよ?」


ちょい悪令嬢「いえ、別に事件がすべて解決したわけでは無く、むしろここからが勝負であり、何よりも現在『囚われの姫君』状態の猫○が、どんな名推理を披露して事件を解決するのか、まだまだ見所十分と申せましょう!」


メリーさん太「それもそうか、いつまでも主人公側が、やられっぱなしでいるわけ無いからな」




ちょい悪令嬢「そんなわけで、ついにクライマックスに突入した『薬屋○ひとりごと』については、今後の展開を大いに期待すると言うことで、そろそろ次の話題に移りましょう!」




メリーさん太「ほう、他にも何か、動きの有った作品が有るのか?」


ちょい悪令嬢「ええ、『ロック○淑女の嗜みでして』において、けして無視できない出来事(イベント)──と言うか、『キャラ』が登場なされました」


メリーさん太「あ、そういえば、そろそろバンドの新メンバーが出てくる頃合いだったか。いくら何でもメインヒロイン二人だけじゃ、話が進まないからな」


ちょい悪令嬢「何と、主人公の通っているお嬢様学校の生徒会の副会長で、しかも『王子様』系のボーイッシュな『ハンサム』さんで、女生徒からの人気ナンバー1だと言う」


メリーさん太「……いかにも、『儚い』とかつぶやきそうだな?」


ちょい悪令嬢「そう、そうなのです! まさしく『ハ○ハピ』の香○さんを彷彿とさせるキャラなのですが、実は『バン○リ!』は『バン○リ!』でも、別のキャラそのまんまだったのです!」


メリーさん太「『別のキャラ』、って? お嬢様学校の『イケメン』キャラなら、『マスキ○グ』とか?」




ちょい悪令嬢「む○みちゃん、だったのです」




メリーさん太「はあ?」




ちょい悪令嬢「あっ、間違えた! 『む○み』ちゃんじゃ無く、『ム○ミ』ちゃんだっけ? 安心して、む○みちゃんは死んだんじゃ無く、眠っているだけなの。でも祥○ちゃんがそんなふうだと、む○みちゃんは二度と目覚めないかもねw」


メリーさん太「──誰が『Ave Muj○ca』ゴッコをやれと言った⁉ それよりも、『ロック○淑女の嗜みでして』の王子様キャラが、『む○みちゃん』そっくりだと言うのは、どういうことなんだよ⁉」




ちょい悪令嬢「──『王子様キャラ』も含めて、幼い頃から周囲の期待に応えて、本来の自分とは違う『役』を演じ続けている」




メリーさん太「──うッ⁉」




ちょい悪令嬢「──幼い頃から愛用してきたウサギの人形に、(腹話術みたいにして)自分の本心を語らせている」




メリーさん太「──ううッ⁉」




ちょい悪令嬢「──そんなふうだから、自分が『本当にやりたいこと』が何なのか、ずっとわからないまま過ごしてきたけれど、たまたま主人公が町内会のイベントでギターを弾いている姿を目の当たりにして、主人公と一緒にバンドで演奏したくなり、本性を現して突撃して、メンバーに入れてくれと懇願した」




メリーさん太「──ギターに出会って、初めて『人格』と言うものに目覚めた、『MyG○』や『Ave Muj○ca』の、『ギターむ○み』そのまんまじゃねえか⁉」




ちょい悪令嬢「他には『ある魔女○死ぬまで』の主人公も、相変わらず『脳内自分会議』をやってますしね♫」


メリーさん太「……それは『邪神ちゃんドロ○プキック』でもやっているだろうが?」




ちょい悪令嬢「一応こちらは、あくまでも『青春のお悩み』的に、現実でも十分あり得る話で、別に『オカルト展開』とかは有りませんが、まさしく『学園の王子様』が、実は何かにつけてくよくよ悩み、いつも小動物系のぬいぐるみを持ち歩いていると言う、『ギャップ萌え』こそが、非常にそそられるのですよ♡」




メリーさん太「うん? それってある意味主人公たちとは『逆パターン』みたいだけど、そんなんであの『激ヤバロック淑女』たちと、一緒にやっていけるのか?」


ちょい悪令嬢「さっきも言ったように、彼女は周囲の期待に合わせて自分を磨き抜いてきたほどの、『超絶努力家』さんなので、これまでやったことのない『ハードロックのキーボードをやれ』と言われても、短期間でプロ級の腕前になることも可能なのです」


メリーさん太「──すげえ⁉ ある意味現在も自分のギターの腕に悩みつつけている、ム○ミちゃん以上の逸材じゃ無いか!」




ちょい悪令嬢「と言うわけで、こちらの作品も非常に魅力的なキャラが加入したこともあり、今後の展開が大いに期待されるところでしょう!」




メリーさん太「……え、今回はもう終わりなの? まだ結構字数が余っているみたいだけど?」


ちょい悪令嬢「そうですね、今回このエピソードを執筆しているのは、リアルタムで5月10日ですので、それにまつわる話を、少々いたしましょうか?」


メリーさん太「5月10日って……………ああ、本作の作者の誕生日か⁉(※これはもちろん個人情報ですが、本作においては既に以前に公表済みです)」


ちょい悪令嬢「この日と父親の誕生日には、毎年ケーキと、父親が好きな『ホワイトサワー』を買ってきて、ささやかなお祝いをしていたのですが、本当なら今回は取り止めにしようと思っていたのです」


メリーさん太「……ああ、まあなあ、何と言ってもまさにその、父親を亡くしたばかりだしなあ」


ちょい悪令嬢「でも、生前はほとんど贅沢と言うものをせず、お酒とかも全然飲まなかった父親が、二人の誕生日やクリスマスなんかの記念日だけ、大好物の『ホワイトサワー』をさも美味しそうに飲んで、楽しそうに酔っ払っていた姿が、どうしても忘れられずに、ついケーキと一緒に買ってきて、一人で飲んだそうなんですよ」


メリーさん太「う〜ん、それも一種の『陰膳』のようなものか? まあ、あいつの気持ちもわからないでも無いけどな」




ちょい悪令嬢「実は本作の作者は今でも結構落ち込んでいて、父親の死から完全に立ち直ってはいないのですが、こうして父親の生前同様に、毎日小説を書き続けることによって、一日でも早く以前の調子を取り戻せるよう、試行錯誤を続けているところであり、読者の皆様におかれましても、少々お見苦しい点も有るかも知れませんが、どうぞ広いお心で見守ってやってくださいませ☆」

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