第2059話、わたくし、『アベム○カ』は合同ライブの後の『ガ○パ』も注目ですの☆【前編】
ちょい悪令嬢「──いやあ、今週頭の日曜日の『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』と『BanG Dre○m! Ave Muj○ca』の合同ライブ、『わかれ道○、その先へ』の二日目千秋楽、むちゃくちゃ良かったですね!」
メリーさん太「……いや、本作の作者は現地の『Kアリ○ナ』に行ったわけでも、公式チャンネルの有償配信を見たわけでも無いんだろ?」
ちょい悪令嬢「一日目同様に、ネット上の関連スレの情報を参照して、この作品を書いております(※現在リアルタイムで月曜未明の真夜中であります)」
メリーさん太「あれだけ『熱狂的ファン』を自称しているんなら、実際の会場まで足を運べよ⁉」
ちょい悪令嬢「……メリーさん、何度も申し上げておりますが、うちの作者は『アニメ作品』としての『MyG○』や『Ave Muj○ca』に心酔しているのであって、その他のメディアミックスには、まったくと言っていいほど関心が無いのですよ」
メリーさん太「そういえば、そうだったっけ」
ちょい悪令嬢「しかも『MyG○』に至っては、アニメファンとして当然のコレクション対象である『円盤購入』においてさえも、『痛い目』を見てしまいましたからね(※本作の過去作参照)」
メリーさん太「……ああ、あれは苦い思い出だったな。うん、うちの作者が、たとえ大好きな作品であろうとも、無闇にメディアミックス展開に手を出そうとしないのも、十分に頷けるぜ」
ちょい悪令嬢「とはいえ、今回の合同ライブにおきましては、アニメ本編の第7話の『CRYCH○C再結成』エピソードと連動しているだけ有って、ライブのセットリストはもちろん、メンバー一人一人のパフォーマンスも、ほぼすべてアニメと同様にやりこなされていると言うことで、うちの作者のような『アニメオンリー勢』においても、一見の価値は有ったかも知れませんね」
メリーさん太「特に注目は、『Ave Muj○ca』のモーテ○ス役の渡○結月さんで、一日目同様、現実には非常に困難な『ギター回し』をやられたのはもちろん、バレエ仕込みのハイキックやハイスピンに、表情がコロコロ変わるかと思ったら、人形じみた無表情に一変すると言った、細やかな演技をなされていたそうな」
ちょい悪令嬢「……あーなるほど、だから本作の作者の『予想』が外れたのですのね」
メリーさん太「へ、何だいきなり? うちの作者の『予想』って?」
ちょい悪令嬢「ほら、『春○影』ですよ、『春○影』。てっきり最終日のアンコールのラストナンバーで、『MyG○』と『Ave Muj○ca』と『sum○mi』の全メンバーによる、『拡大CRYCH○C』として演奏して、有終の美を飾るのでは無いかと予想していたではありませんか?」
メリーさん太「ああ、そういやそうだったな? 実際のところは、どうだったんだ?」
ちょい悪令嬢「ですから、『外れた』と申しているでしょう? 一日目同様、『CRYCH○C』単体の演奏は有ったのですが、『MyG○』での演奏も、全員合同の演奏も無かったのです」
メリーさん太「何で? 演っておけば、大喝采間違いなしだったのに」
ちょい悪令嬢「さっきから申しているではありませんか、今回の合同ライブはあくまでも、原則的にアニメ本編通りに行われたのだと」
メリーさん太「ああ、なるほど。アニメ本編において、『MyG○』と『Ave Muj○ca』が一緒にライブをやるなんて、今のところ絶対に有り得ないしな」
ちょい悪令嬢「普通『バン○リ!』のリアルライブにおいて、複数のバンドが同時に演る場合は、お互いの曲をカバーし合うと言うのがお約束だそうですが、今回それすらも有りませんでしたからね」
メリーさん太「そこまで本編通りなのかよ? いくら何でも『ギスギス』し過ぎなのでは⁉」
ちょい悪令嬢「それどころではありません、例の『合同ライブ記念ガチャ』の『さきそよ』ストーリーによると、そ○さんが祥○ちゃんに『……MyG○のライブを観にこない?』と誘ったところ、『お誘いありがとうございます、でも今はその時期ではございませんわ』と断ったくらいですからね」
メリーさん太「ええっ、そうなの⁉ 何だよ、『その時期じゃ無い』って!」
ちょい悪令嬢「一つは、万難を排して再始動したばかりの『Ave Muj○ca』のリーダーとしては、そんな余裕は無いと言う意味であり、もう一つは、『……まだ心の整理が完全についてはいない』と言う意味かと思われます」
メリーさん太「ああ、なるほど。確かに祥○ちゃんの気持ちも、わからないでも無いわ」
ちょい悪令嬢「──そしてこれこそが、今回のもう一つの【テーマ】でもあるのです!」
メリーさん太「『これ』、って?」
ちょい悪令嬢「ですから、今回の合同ライブを記念した、各キャラのガチャの星の数に準拠したストーリーのことですよ。さきほどの祥○ちゃんのセリフは、『星5』のそ○さんのストーリーのものですが、つまりは既に実装されている『MyG○』のガチャにおいて、いまだ実装されていない『Ave Muj○ca』のキャラの、実質的な新規ストーリー──つまりは、アニメ本編の【続編】あるいは【補足】そのもののストーリーが展開されているのですよ☆」
メリーさん太「──なッ⁉ それってうちの作者のような『アニメオンリーガチ勢』の皆様においても、必見モノじゃねえか⁉」
ちょい悪令嬢「そうです、何せ──」
メリーさん太「……『何せ』?」
ちょい悪令嬢「放映中のみならず、現在においてもファンの間で喧々囂々の大論争となっている、『若○睦』問題に対して、『最終回答』がもたらされたのですから♫」
メリーさん太「──はあああああああああああ⁉ ホンマかよ!」
ちょい悪令嬢「ええ、ガチで視聴者の皆様が『知りたかった』ことが、きっちりと明かされましたわ」
メリーさん太「ファンのみんなが『知りたかった』こと、って?」
ちょい悪令嬢「最終話時点の『若○睦』の『人格』が、どうなっているのかと、本編中で思わせぶりだった、『む○みちゃんと楽○ちゃんの絡み』はもう無いのか?──と言った点です」
メリーさん太「ええっ、それらについての疑問点が、本当に解明されたのか⁉」
ちょい悪令嬢「はい、まずは現在の『人格』についてですが、元々の『若○睦』でも『モーテ○ス』でも無く、カタカナの『ム○ミ』と言うのが主な人格となっているそうです」
メリーさん太「それは以前の主な人格だった、いわゆる『ギターむ○み』ちゃんとは、どう違うんだ?」
ちょい悪令嬢「本作においては『若○睦』の人格が変幻自在であることを、『仮面をつけ替えている』ようなものと見なしておりますが、『ム○ミ』ちゃんは現在表に出ている『仮面』の一つでしか無く、明確なる『人格』とは言えず、『記憶』すら無いのです」
メリーさん太「『記憶』が無い、だと?」
ちょい悪令嬢「ガチャストーリー内でテレビか何かのインタビューを受けているんですけど、『ギターむ○み』ちゃんや『モーテ○ス』のことについて訊かれた場合、そのつど脳内会議を行って、他にいる無数の『仮面《む○みちゃん》』たちから、該当する『記憶』を掘り起こしてもらっているのです」
メリーさん太「いちいちそんなことをしているのかよ⁉」
ちょい悪令嬢「まあ、実際の時間では、一瞬の出来事でしょうけどね」
メリーさん太「もうそれ『バン○リ!』なんかじゃ無く、『崩壊スターレ○ル』とかのキャラだろう⁉」
ちょい悪令嬢「そういや今度、『 アークナ○ツ』とコラボするそうですねw ──ひょっとしたら『ム○ミ』ちゃんて、無数の『仮面《む○みちゃん》』の集合体みたいなモノだったりして」
メリーさん太「──完全にうちの作者お得意の、『量子論SF』の世界じゃんか⁉」
ちょい悪令嬢「更に凄いのが楽○ちゃんでして、そんな『ム○ミ』ちゃんを一目見て、『……いなくなったの?』と、ズバリ言い当てるんですよね☆」
メリーさん太「なッ⁉」
(※次回に続きます)