第2040話、わたくし、『アベム○カ』の監督さん自らの実況配信は超必見ですの☆(その0)
ちょい悪令嬢「……現在ネット上では、ついにスタートした今期春アニメの話題で賑わっていますが、本作は相変わらず、前期冬アニメの超問題作にして、本作の作者における私的覇権作である『BanG Dre○m! Ave Muj○ca』の、詳細なる考察を続けて参りますよ☆」
メリーさん太「──何でだよ⁉ 時期的にはもうそろそろ本作においても、作者が気になった春アニメの紹介とかをすべきだろうが⁉」
ちょい悪令嬢「まあねえ、今期春アニメと言えば、『機動戦士Gund○m GQuuu○uuX』や『ウ○娘 シンデレラグ○イ』や『Summer P○ckets』と言った覇権候補作に始まり、『九龍ジェネリ○クロマンス』や『LAZAR○S ラザ○』と言ったいぶし銀的注目作に、『なろう系』ながらも本作の作者が私的に推している『完璧すぎて可愛げがないと婚約破棄された聖女○隣国に売られる』や『勘違いの工○主~英雄パーティの元雑用係が、実は戦闘以外がS○Sランクだったと言うよくある話~』と言った風に、かなりの豊作が期待されていて、この段階で語ることも多々有るんですけどね」
メリーさん太「だったら──」
ちょい悪令嬢「でも、どの作品もせいぜい一、二話くらいしか放映&配信されていないのに、評価を下すのは時期尚早では無いですか?」
メリーさん太「──うッ⁉」
ちょい悪令嬢「それにそもそも、まだ一話も放映&配信されていない作品も有るくらいだし」
メリーさん太「──ううッ⁉」
ちょい悪令嬢「それに前期において何かと物議を醸した『Ave Muj○ca』については、むしろこれからが考察の本番と言えるかも知れませんよ?」
メリーさん太「へ? どうして」
ちょい悪令嬢「以前もご紹介したかと思いますが、『Ave Muj○ca』を制作なされた、3DCGアニメのトップスタジオの『サンジ○ン』様が、現在『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』シリーズの全話を毎日一話ずつ、公式チャンネルで柿○監督を初めとする主要スタッフ様の実況コメント付きで配信なされており、一昨日の4月11日からは、いよいよ『Ave Muj○ca』の第1話の配信がスタートしたのでございます!」
メリーさん太「──うおおおおおおおおおお! それってつまり『Ave Muj○ca』の各話を一場面ごとに、監督さん自らが解説してくださるってことか⁉ そりゃあファンだったら絶対視聴すべきだよな!」
ちょい悪令嬢「もしかしたら、新たなる『驚愕の事実』が発覚するかも知れませんからね。うちの作者のような考察厨には、超必見ですよ」
メリーさん太「そういうことなら本作においても、これから二週間ほど、『Ave Muj○ca』全13話の考察が続くわけか?」
ちょい悪令嬢「何言っているのですか、『Ave Muj○ca』は全14話ですよ?」
メリーさん太「はあ?」
ちょい悪令嬢「これは文字通り公式見解であって、今回のコメンタリー配信によると、『MyG○』は第10話が実質上最終話なのであり、それから後の第11話が、視聴者サービスの『日常回』で、第12話が、問題もあらかた解決したので心置きなく『ライブ回』で、最終話の第13話が、もうやること無いから『Ave Muj○ca回』にしてやれ!──とのことでした☆」
メリーさん太「──そういや確かに、そんな感じだったな⁉」
ちょい悪令嬢「視聴者の立場から申せば、最終回に突然別のバンドのライブがぶっ込まれたことに、心底唖然としたものですが、『サンジ○ン』の社長さんと柿○監督さんによると、このように『Ave Muj○ca』がどんなバンドで、どのようなメンバーで構成されているのか、あらかじめ紹介しておいたほうが、いざ第2期が始まった時に、視聴者がスムーズに楽しめるはずだとのことでした」
メリーさん太「……まあそりゃあ、第2期の第1話でいきなり、見覚えの無い仮面バンドが出てきて、『MyG○』とは方向性のまったく異なる曲を奏でたりしたら、ほとんどの視聴者がついていけないだろうよ」
ちょい悪令嬢「──と言うわけで今回は、『MyG○』の最終話兼『Ave Muj○ca』の第0話と言うことで、両方の作品について、監督さんたちメインスタッフ様のコメンタリーを参考にして、大いに語っていきたいかと存じます☆」
メリーさん太「あ、やっぱ『MyG○』についても語るんだ?」
ちょい悪令嬢「そりゃあ一応『MyG○』にとっても、『最終話』ですからね。重要な情報もいろいろと開陳されておりますよ!」
メリーさん太「『重要な情報』と言うと?」
ちょい悪令嬢「4月1日のエイプリルフールにおいて、ネット中を騒然とさせた、祥○ちゃんがテレアポのバイトをしている、株式会社『ミネラル天然ラ○フ』が入居している、実在の雑居ビルですが、何と『Ave Muj○ca』の最終話が放映された時点で解体されていて、現在は存在していないそうです!」
メリーさん太「──そんな馬鹿な⁉ エイプリルフールにはちゃんと、電話が繋がったじゃ無いか⁉」
ちょい悪令嬢「実はあれはすべて、『亜空間通信』みたいなものだったとか?」
メリーさん太「……想定外にヤバいところに電話していたのは、モーテ○スちゃんの『if』ヴァージョンだけじゃ無かったのか?」
ちょい悪令嬢「もはや存在しない会社に電話が繋がるなんて、何か『都市伝説』に有りそうな話ですわね?」
メリーさん太「──それを、『電話の都市伝説』の代表格である、あたしに聞くなよ⁉」
ちょい悪令嬢「まあ、『バン○リ!』シリーズにおいては、『Ave Muj○ca』結成の元凶となった、月○森女子学園の生徒からなるバンド『Morf○nica』のボーカルの、倉田ま○ろちゃん──通称『くら○ま』が、高名なる『きさ○ぎ駅』に囚われて、一時神隠しになったくらいですからね。『都市伝説』が普通に作中に登場する世界観だったりして★」
メリーさん太「──それはあくまでも、『ガ○パピコ』のギャグ空間限定の話だろうが⁉ 『Ave Muj○ca』本編は、あくまでもシリアスだよ!」
ちょい悪令嬢「……豊川グループを遙かに凌駕する、超財閥弦巻家が科学の粋を集めて開発した、ロケットエンジンで飛行可能な万能着ぐるみ『ミッシ○ル君』は、あくまでも本編のキャラだし、『Ave Muj○ca』においてもケータリングされた『ミッシ○ル最中』として、その存在を示唆しておりますけど?」
メリーさん太「──だから、『ハ○ハピ』関係は、『登場厳禁』だと言っているだろう⁉」
ちょい悪令嬢「むしろ『エイプリルフール企画』のほうが、本編とは無関係なんだから、無視しておけばいいのでは?」
メリーさん太「あ」
ちょい悪令嬢「TV版オンリーのファンの方にとっての『新事実』と言えば、劇場版で明らかになった、楽○ちゃんのお母さんが実は『ファッションデザイナー』で、彼女が結構お洒落で、しかも姿勢とか行儀とかが割と良かったりするのは、そのためだと言うことのほうでしょう」
メリーさん太「お母さんて、都築詩○さんの娘さんってことか? てっきり親子三代で、バンドをやっているかと思ったんだけど?」
ちょい悪令嬢「若い時はバンドやっていて、職業としてデザイナーを選んだのかも」
メリーさん太「祖母がライブハウスの経営者で、母親がデザイナーって、何かと『人間観察』が必要な職業なのに、その才能やスキルが、楽○ちゃんに受け継がれていないのは、おかしいんじゃ無いのか?」
ちょい悪令嬢「そうなんですよね、前回において楽○ちゃんのことを、『実はと○りちゃんの人間性にすら興味無いんじゃ無いか?』なんて、失礼なことを申しましたが、けして『人間』そのものに興味が無いわけでは無く、むしろ人の『本質』と言うものを見抜く力に長けていて、『これは』と言った人物を、『おもしれー女の子』と判定するスキルを有しておられるのです」
メリーさん太「まあ、『猫』に例えられるだけあって、人並み以上に『鋭い』のは確かだよな」
ちょい悪令嬢「問題なのはむしろと○りちゃんのほうで、こっちは余程仲良くならない限りは、コミュ障ならではに他人にまったく興味が無く、下手すると人の顔の識別能力がかなり低かったりして、最終話で超人気アイドルグループ『sumi○i』のボーカルの三角初○嬢と再会を果たした折には、『MyG○』再結成のヒントをもらった大恩人だと言うのに、すっかり忘れ果てていて、大興奮でミーハー魂を炸裂させている愛○ちゃんを尻目に、おどおどと目を合わせることすらしないと言う体たらくなのは、どうなんでしょうねえ?」
メリーさん太「──それでも怒らない初○ちゃんは、むちゃくちゃ人間ができているな⁉ さすがは続編の『主人公』!」
ちょい悪令嬢「……その主人公様が、続編において、あんなことになるなんて」
メリーさん太「それは言ってやるなよ⁉」
ちょい悪令嬢「まあ、この『Ave Muj○ca』第0話における、初ライブの際においては、『ギタボ』として迫真の演奏を行って、『続編の主人公』の面目躍如でしたけどねw」
メリーさん太「それも、まったく無名のバンドの初ライブとは思えない、むちゃくちゃデカい会場だったしな」
ちょい悪令嬢「あ、それについても、うちの作者のような『バン○リ!にわか』にとっての、『新事実』が判明しております」
メリーさん太「と、言うと?」
ちょい悪令嬢「実はあれって、やはり『バン○リ!』の人気バンドの『R○selia』が、【劇場版】において最終目標にしていた大舞台であって、すでに3Dモデルができていたから兼用したそうです」
メリーさん太「ああ確かに、ド耽美な『R○selia』が演ってもおかしくは無い、『オペラハウス』的な造りになっていたよな?」
ちょい悪令嬢「そして忘れてはならないのが、『MyG○』と続編の『Ave Muj○ca』とは、同じ話数のエピソード同士で『対』になっており、それはこの第13話も同様なのです!」
メリーさん太「……確かに『Ave Muj○ca』の最終話でも、『MyG○』がライブをやっていたけど、あくまでもメインは『Ave Muj○ca』のほうだったので、それほど共通性は無いのでは?」
ちょい悪令嬢「いえいえ、そんなことはありませんよ? 何せ最も肝心な点が、一緒だったじゃ無いですか?」
メリーさん太「『肝心な点』、て?」
ちょい悪令嬢「最終話にとって最も重要なのは、言うまでも無く『ラストシーン』ですよ! 『MyG○』の最終話が、『Ave Muj○ca』の主人公の祥○ちゃんの無惨なる現状を初めて明かした、『絶望のシーン』だったのに対して、『Ave Muj○ca』の最終話は、『MyG○』のW主人公のと○りちゃんと愛○ちゃんとの、ガッチリと握られた手のアップで終わると言う、この上なき『希望のシーン』だったのであり、まさに『対照的』ではありませんか♡」