第2037話、わたくし、『アベム○カ』の監督さんの『メ○ミマガジン』でのインタビューに完全同意ですの☆(その7)
ちょい悪令嬢「──しかも『依存』ともなると、『恋愛』よりもややマイナスの意味が含まれていますからね、自分から積極的に『バンド』やそのメンバーの誰かに依存しようだなんて、どう考えてもおかしくなるのですよ。むしろそんな海○ちゃんの姿を立○ちゃんが見た日には、『……だからおまえは、信用ならないんだよ』とか言われたりして★」
メリーさん太「うん、結局海○ちゃんが、『信頼関係』の本質を見極められずに、『信用』と言う言葉にこだわり依存し続けていると言う、『言葉遊び』そのまんまな状況であることが、十分に理解できたぜ」
ちょい悪令嬢「それと言うのも、柿○監督さんのインタビューによると、彼女の『BanG Dre○m! Ave Muj○ca』での役割は、『ピエロ』なのだそうですよ。よって彼女が『良かれ』と思って何かやればやるほど『空回り』して、立○ちゃんたち外野からは呆れられて、我々視聴者からは失笑されると言った次第であります」
メリーさん太「……うわあ、本人が高スペックである故に、むしろ悲惨だなあ」
ちょい悪令嬢「──そうなのです! これも監督さんがおっしゃっていたのですが、『Ave Muj○ca』のメンバーは全員天才だし努力家なので、むしろ『Ave Muj○ca』なんかに関わらなかったら、別の道で成功していたとのことなのですが、あえて言い換えれば、彼女たちって『別の物語』だったら、全員『主人公』の器が有るのでは無いでしょうか? ──例えば海○ちゃんだと、『超天才だけど感情と言うものを持たなかった少女が、徐々に人としての心を芽生えさせて、他人の気持ちを理解していき、心強い仲間を増やし続けて、彼女自身の世界を広げていく』と言った、『ヒューマンドラマアニメ』作品とか♫」
メリーさん太「──うおっ、何か面白そう! ちょっと見たくなったぞ⁉」
ちょい悪令嬢「これがに○むちゃんなら、九州は熊本の片田舎から、大女優になることを夢見て上京して、Y○uTuber等で人気を博しながら演技の鍛錬に励んでいて、某財閥のお嬢様のお遊びのバンドに誘われて、超人気ドラマーとして名声を獲得して、大御所女優とも知り合いとなり、夢の実現も目前と思われたまさにその時、同じバンドのメンバーの一人で、件の女優の一人娘が、母親すら遙かに凌ぐ生まれながらの演技の超天才であることが発覚し、絶望の淵に叩き落とされるものの、『──私の名前のに○むは、「若い麦」と書き、踏まれるごとに強くなるとたい!』と、『肥後猛婦(肥後もっこすの女性版)』ならではのバイタリティを発揮して、更に苦難の道を突っ走っていくと言う、『ど根性演劇アニメ』の主人公とかね★」
メリーさん太「──『ガ○スの仮面』かよ⁉ しかもに○むちゃんが実は努力家の『姫川亜○』で、む○みちゃんのほうがナチュラルボーン天才演劇少女の『北島マ○』とか?」
ちょい悪令嬢「本編でのに○むちゃんの、『あんたはこんなバンドにいないで、演劇の道に進みなよ』とか言ったセリフは、まさに今回の『主人公理論』そのものであり、む○みちゃんこそ『演劇アニメの主人公』として大成していたことでしょう」
メリーさん太「そんな逸材を、無理やり自分のバンドに引き入れた祥○ちゃんは、罪深い女だな?」
ちょい悪令嬢「──とんでもない! 彼女こそ『演劇界の救世主』であり、本編で失策ばかりしていた中での、唯一の『善行』とも言えるのですよ⁉」
メリーさん太「な、何で?」
ちょい悪令嬢「あの超人気女優のみ○みちゃん御自身がおっしゃっていたけど、我が子の日常的な行動を見ているだけでも、女優として自信が無くなりそうなのに、本格的に役者としてデビューした日には、真面目に芸の道を究めようとしている、実力派やベテラン勢こそ、む○みちゃんの超絶的演技の才を見抜いて、心が折れて引退していって、日本の演劇界が崩壊しかねないでしょうが⁉」
メリーさん太「──ッ」
ちょい悪令嬢「む○みちゃんは、このまま『Ave Muj○ca』に封印しておくべきなのです! けしてかつてのに○むちゃんのように、『禁忌の祠』を壊してはならないのです!」
メリーさん太「……またあんたは、まるでむ○みちゃんのことを、『化物』みたいに言いやがって」
ちょい悪令嬢「あら知らないのですか? 新曲の『天球のMus○ca』のMVでは、普段我々常人には見ることのできない、む○みちゃんの守護霊である『巨大な髑髏のモンスター』を、幻視することができるのですよ?」
メリーさん太「──ホントだ⁉ む○みちゃんてば、普段からこんなモノを連れ歩いていたの⁉」
ちょい悪令嬢「そして天才と言えば、この方を忘れてはなりません! ──そうです、『Ave Muj○ca』の終盤(もちろんライブ込み)を大いに盛り上げてくださった、三角初○嬢です! この方も別ジャンルにおいてなら、押しも押されぬ『主人公』として大活躍されたことでしょう!」
メリーさん太「は? 他の作品も何も、EDでのキャスト欄のトップに位置している初○ちゃんこそ、祥○ちゃんと並ぶ『Ave Muj○ca』における『主人公』だろうが?」
ちょい悪令嬢「それはメリーさんを初めとして、視聴者のほとんどが、彼女の『真のポテンシャル』を理解していないだけの話ですよ」
メリーさん太「へ?」
ちょい悪令嬢「おそらく視聴者の多くは、初○ちゃんのことを、ライブの本番ではギタボとして非常にカッコよく、バンド全体をリードしていて、日常生活においても実の姪にゲキ重感情を抱いていて、『犯行予告』そのものの『セクハラポエム』を送りつけてくるけど、基本的にメンタルよわよわの『チワワ野郎』と見なしているかと思われますが、実は彼女こそ、この上なく『プロフェッショナル』であられるのです!」
メリーさん太「……『プロフェッショナル』だと? あの『よわよわチワワ』が?」
ちょい悪令嬢「何とあの『ド変態ポエム』は、これまで彼女が作詞してきた中では、唯一の例外であり、監督さんのインタビューによると、普段はまず祥○ちゃんのほうから、個々の曲の『コンセプト』を指示してから、それに見合った詩を作成しているのであり、それは世界観がまったく異なる『sum○mi』の楽曲も同様で、ライブでの演奏や寸劇のパフォーマンスも併せて、彼女はあくまでも『要求』されれば、それに完璧に応えることのできる、誰もが認める『天才』でありながら、非常にビジネスライクな『プロ』でもあられるわけなのですよ」
メリーさん太「──確かにむちゃくちゃ、『主人公適性』が高いよな⁉」
ちょい悪令嬢「しかもに○むちゃん同様に、島育ちの田舎娘が、単身上京して才能を開かせて、サクセスストーリーを順調に歩いていたかと思ったら、同い年の実の姪からのバンドの誘いに乗ったことによって、更に波瀾万丈の愛憎劇に巻き込まれていくなんて、むしろ『Ave Muj○ca』において、一番『主人公』にふさわしいキャラでしょう!」
メリーさん太「……だったら、真の『主人公』である祥○ちゃんは、どうなんだ?」
ちょい悪令嬢「やはり彼女も、『ガ○スの仮面』の主人公の一人として、例えることができますね」
メリーさん太「……ああ、『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』のと○りちゃんが、天然系の超天才の『北島マ○』タイプで、祥○ちゃんのほうは、大富豪のお嬢様でありながら、実は努力家の『姫川亜○』タイプってことか?」
ちょい悪令嬢「何言っているんですか、祥○ちゃんは『速水真○』ですよ」
メリーさん太「はあ⁉」
ちょい悪令嬢「本当はと○りちゃんのことが好きで好きで手に入れたくてしょうがなく、できるなら表立って援助したいものの、立場上素直になれず、むしろ彼女の『MyG○』のライバルバンドである『Ave Muj○ca』を立ち上げて、いまだインディーズ活動中のと○りちゃんに『格の違い』を見せつけるところなんて、真○さんそのものじゃん?」
メリーさん太「──かなり穿った見方だけど、確かにそう言えなくも無いよな⁉」