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2019/2222

第2019話、わたくし、今期冬アニメ覇権レース、ラストスパートですの☆(その1)

ちょい悪令嬢「──と言うわけで今回は、今期冬アニメの最終的考察の続きとして、本命の『BanG Dre○m! Ave Muj○ca』と次点の『花は咲く、修○の如く』以外の、他の候補作について述べたいかと思います!」




メリーさん太「……何が『と言うわけで』かはわからないが、前回みたいに作者の個人的事情をグダグダと書きつづるよりはマシだと思うから、異論は無いな」




ちょい悪令嬢「まず何と言っても、本作の作者の『特殊な嗜好』を度外視して、大方のアニオタの方にも賛同していただける文句なしの人気作として、『メダリ○ト』を挙げさせていただきましょう!」


メリーさん太「ああ、うん、確かに賛否両論激しく対立している『Ave Muj○ca』や、隠れた名作的な『花○羅』なんかよりは、広く熱狂的に支持されている、真の覇権本命作と言えるかも知れないけど、うちの作者的にはやはり、『特殊な嗜好』に基づいての選出じゃ無いのか?」


ちょい悪令嬢「はて? 『メダリ○ト』は、『Ave Muj○ca』や『花○羅』のような、『近親者ゲキ重百合』的要素は無かったかと思いますが?」


メリーさん太「──そっちじゃ無くて、『ロリ』のほうだよ⁉ あれって巷の評価が完全に、今期随一の『ロリコン御用達』アニメじゃんか⁉」


ちょい悪令嬢「いえいえ、そんな『言いがかり』をつけているのは、一般的なアニオタの方では無く、いわゆる『アンチ』のクソ野郎どもだけなのですよ」


メリーさん太「なッ⁉」




ちょい悪令嬢「『ロリ系作品愛好家』を自認しているうちの作者ですら、今回の『メダリ○ト』アニメ版の魅力は、最大の見所であるスケート競技シーンを始めとして、年端もいかない女の子たちの熱血的な向上心に、それを取り巻く大人たちのガチで親身なる指導力等々と言った、昔ながらの『スポ根アニメ』としての見所こそに完全にノックアウトされていて、ヒロインのい○りちゃんや超絶美少女のひ○るちゃんの『ロリ的魅力』なんて、完全に度外視しているのですよ!」




メリーさん太「ええっ、そうなの⁉」




ちょい悪令嬢「そもそもちゃんと作品を見ていたら、『メダリ○ト』の真の主役は、い○りちゃんのコーチで成年男性のつ○さ先生であることは明白で、わたくしたちファンからは大人気を博しており、それをわかっていないアンチどもは、ただの『エアプ』であり『にわか』に過ぎないのです」




メリーさん太「……そういや最新話ではい○りちゃんが、『見なよ、俺のつ○さを…ッ!』とか、わけのわからないセリフを言っていたよな?」


ちょい悪令嬢「違う! 『……俺の……俺たちの……つ○さ先生』だッ!」


メリーさん太「──ガン○ムかよ⁉」




ちょい悪令嬢「まあ冗談はともかくとして、『メダリ○ト』と言う作品自体は、一部の『特殊な嗜好』の持ち主だけでは無く、老若男女すべてにお薦めの超健全路線なので、本命の『Ave Muj○ca』や『花○羅』が最終話でコケた場合は、本作の作者の今期冬アニメ私的覇権作となる可能性も大かと思われますわ!」




メリーさん太「おおっ、うちの作者的にも、そんなに評価が高いのか⁉」


ちょい悪令嬢「実は後々の展開として、ひ○るちゃんからい○りちゃんに向けての、『ゲキ重百合感情』展開も有りますしね☆」


メリーさん太「──結局、『特殊な嗜好』かよ⁉」




ちょい悪令嬢「それはさておき、作者の個人的覇権候補作としては、『全○。』も挙げさせていただきたいかと存じます」




メリーさん太「……『全○。』って、確か『MAP○A』様のオリジナルアニメだっけ? こっちも前情報がない分、イマイチパッとしなかったと言うのに、よく視聴継続したものだよな?」


ちょい悪令嬢「良質な『オリアニ』の見分け方と言うものが、最近わかってきたのですよ。一見平凡そうに見えて、毎回きちんと『面白く』て、いかにもこれからの展開に『何か』有りそうなやつは、間違いなく『アタリ』ですわね♫」


メリーさん太「ほう」


ちょい悪令嬢「それに比べて同じ『オリアニ』の、『誰ソ彼ホ○ル』や『空色ユーテ○リティ』や『もめんたりー・リ○ィ』とかは、最初のうちは我慢して見ていたんですけど、いまいちピンとこなくて、これからの展開も期待できそうに無かったから、3話あたりで切りましたわ」


メリーさん太「──なんか、辛辣だな⁉ 制作陣やファンの皆様に失礼なのでは?」




ちょい悪令嬢「これはあくまでも、本作の作者の個人的見解であり、そしてその『直観』を信じているだけなのであって、『咲うアルスノト○ア すんっ!』や『魔法使いになれなかった女○子の話』等の悲劇を繰り返さないための、自戒の念に過ぎないのですよ」




メリーさん太「……ああ、確かに、いかにも作画が良くて、出てくる女の子がみんな可愛く『萌え』的に大満足でも、肝心のストーリーが面白く無かったら、見る価値無いしな」


ちょい悪令嬢「逆に『全○。』のほうは、これと言った『萌えキャラ』がいない分、ストーリーや世界観が十分に魅力的ですからね。特に『メタ』であるところなんて、うちの作者の大好物ですわ♡」


メリーさん太「なるほど、これもある意味あいつの『特殊な嗜好』にヒットしたわけか?」




ちょい悪令嬢「その他の覇権候補作としては、どれもが既に評価が固まっている、『薬○のひとりごと』の第2期と、『リゼ○』の第3期と、『ダン○ち』の第5期を挙げておこうかと思います」




メリーさん太「ああ、そこら辺はもはや『鉄板』だよな」


ちょい悪令嬢「ただし、『鉄板』であるからこそ、あまり『突き抜けた』ところが無く、『Ave Muj○ca』や『花○羅』や『メダリ○ト』や『全○。』に比べたら、『イマイチ』ってところですかね」


メリーさん太「とすると、今回は思いも寄らなかった『拾い物』的『ダークホース』作品は、無かったわけか?」


ちょい悪令嬢「あえて申せば『全○。』が該当するかと思われるのですが、実はもう一つ、気になっている作品が有るのです」


メリーさん太「え、まだ有るの?」


ちょい悪令嬢「ええ、『甘○さんちの縁結び』です」


メリーさん太「はあっ⁉ あれって本作の作者の苦手とする、『少年漫画誌系ハーレムラブコメ』の代表作みたいなやつだろが⁉」


ちょい悪令嬢「いや実は、結構『本作的SF』風味がウリだったりするのですよ」


メリーさん太「ああ、『青ブ○野郎』シリーズみたいなやつか? これまたうちの作者の『特殊な嗜好』に合致しているよな?」




ちょい悪令嬢「──だがしかし! 何だか最新話において、まさにその『青ブ○』の劣化コピー的な臭いがプンプンし始めたので、最終的判断が下せないでいるのです!」




メリーさん太「へ?」




ちょい悪令嬢「これについては、次回以降に詳しくご説明しようかと思いますので、どうぞご期待くださいませ☆」










メリーさん太「……いや、今回もむちゃくちゃ字数が少ないんですけど、もう少し説明をしてくれませんかねえ? 『甘○さんちの縁結び』が『青ブ○』に比べて、『SF』的にどうまずいと言うんだよ?」




ちょい悪令嬢「実はメタ的には、『幼馴染みの負けヒロイン化は、SF的に回避することができるのか?』がテーマになっていると思われるのですけど、原作者様としては奇をてらって新境地を開拓されたつもりかも知れませんが、SF的にもメタ的にも『絶対やってはならないこと』をやられているのですよ」




メリーさん太「な、何だよ、『絶対やってはならないこと』って?」




ちょい悪令嬢「SFにおける最重要モチーフの一つである、『平行世界』の存在自体の全否定です!」




メリーさん太「何ソレ⁉ たかが『少年漫画誌系ハーレムラブコメ』作家ごときが、絶対にやってはいけないことだろうが⁉」




ちょい悪令嬢「……まあ、本作の作者の杞憂だったらいいんですけどね、これからちゃんと全話視聴させていただいた上で、最終的判断を下したいかと思いますわ★」

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