表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1993/2229

第1993話、わたくし、お酒は一般人もアイドルも二十歳からですの⁉

ちょい悪令嬢「──大変ですの、メリーさん! 一大事ですの!」




メリーさん太「な、何だ、どうした! 現在入院中の本作の作者の父親の病状に、何か悪化の兆候でも有ったのか⁉」







ちょい悪令嬢「………………あ、いえ、ごめんなさい、そう言うわけでは有りませんの」







メリーさん太「何で急激に、トーンダウンしているの? 『一大事』じゃ無かったわけ?」


ちょい悪令嬢「……この時期に、こういう言い方をしたら、作者の父親の件と誤解なさるのも、当然ですわね」


メリーさん太「だから、一体何が『大変』で、『一大事』なんだよ⁉」







ちょい悪令嬢「……………………毎度お馴染み、『アニメの話』、です」







メリーさん太「………」


ちょい悪令嬢「………」


メリーさん太「………」


ちょい悪令嬢「………」


メリーさん太「………」


ちょい悪令嬢「………」


メリーさん太「………」







ちょい悪令嬢「──あきれ果てた顔をしていないで、早く何か言ってくださいよ⁉」







メリーさん太「……ああ、うん、今更この作品が、『なろう系悪役令嬢Web小説』だと主張しても、虚しいし、もう【アニメ談義】がメインでも構わないや」


ちょい悪令嬢「──今度は『都市伝説』の幼女に、すべてを諦めきった表情をされてしまった⁉」


メリーさん太「それで、『一大事』って、何のことだ? 今期秋アニメの作品のうち、何かトンデモないことが起こったのか?」








ちょい悪令嬢「そうなんですよ! 某超人気ゲームのアニメ版の『アイドル』キャラが、何と公然と『飲酒』していたんですよ!」







メリーさん太「──なッ⁉ 一体どうしたんだ、花○先生!」







ちょい悪令嬢「……………………え、どうしてここで、花○十輝先生の名前が出るのです?」




メリーさん太「だって、現在『ラブラ○バー』界隈で、話題騒然じゃ無いか? 『第8話は、花○先生の悪い癖が出た!』とか、『どうしてあんな重大な設定を、うやむやの内に終わらせたんだ⁉』とか、『花○先生は凄い人なんだから! 悪く言ったら許さないから!』とか、『何で春○影をやったの!』とか、『「AT○I」サイコー♡』とか、批判殺到しているらしいぜ?」




ちょい悪令嬢「そんなことになっておりますの⁉……………いや、何か最後のほう、おかしなものが含まれていたけど(汗)」


メリーさん太「そういや、中国では『春○影酒場』なんて言うのが、オープンしたそうだぞ?」


ちょい悪令嬢「──中国の皆様の『MyG○!』推しは、一体何なんですの⁉」







メリーさん太「ああ、それについては、『理由』が判明したぞ?」







ちょい悪令嬢「へ?……………………って、はあああああああああああ⁉」







メリーさん太「な、何だよ、いきなり大声を出したりして?」


ちょい悪令嬢「いや、日本国内でも一部の熱狂的カルト人気しか無い『MyG○!』が、アニメにおける最大の市場である中国において、何であんなに熱烈に支持されているのかと言う、信じがたい謎について、明確な回答を示すことなんてできるのですかあ⁉」


メリーさん太「……うちの作者本当に、『MyG○!』のファンなのかよ? ──むちゃくちゃ簡単な話だよ、知っている限りでいいから、バンドとしての『MyG○!』の持ち歌を並べてみ?」




ちょい悪令嬢「ええと、現在Y○uTubeに動画が公開されているのを、ランダムに取り上げてみますと、


 まず何と言っても『春○影』に、


 OP曲の『壱○空』に、


 第7話の挿入曲の『碧○伴走』に、


 第10話の挿入曲の『詩○絆』に、


 第12話の挿入曲の『迷○叫』と『迷○日々』に、


 後は、『焚○打』や『砂○奏』や『過○幻』や『歩○道』と、言ったところでしょうか?」




メリーさん太「それらの曲の『共通点』て、何だと思う?」


ちょい悪令嬢「『共通点』ですか? すべてのボーカルが高松と○りちゃん(CV羊○妃那様)であることくらいしか………………あ、そういえば、タイトルが全部『漢字のみ』ですわね──って、




 ──ああっ、そうか、そう言うことか⁉」







メリーさん太「そうなんだよ、日本のポップスには珍しく、『アルファベット』でも無く、『カタカナ』でも無く、ましてや『ひらがな』すら一切含まれておらず、『漢字オンリー』だったからこそ、『漢字発祥の地』たる中国の皆様に、好意的に受けとめられたんじゃ無いかと思われるんだよ☆」







ちょい悪令嬢「──ッ」







メリーさん太「いやあ、もしこれが『計画的』に行われているとしたら、制作スタッフや運営の皆様は、相当な策士ですわ♫」


ちょい悪令嬢「……『ブシ○』の総帥の木○さんなら、十分有り得る話ですわね──って、そうじゃ無くてッ!」


メリーさん太「え、あたしの素人的意見、やっぱり的外れだったかな?」


ちょい悪令嬢「いや、そっちのほうは結構的を射てると思われますが、【本題】のほうを忘れてもらっちゃ困りますわ!」


メリーさん太「……【本題】、って?」


ちょい悪令嬢「某超人気ゲームのアニメ版の『アイドル』キャラが、『飲酒』をしでかしたことですよ!」


メリーさん太「……だから、『ラブラ○ブ!』について、述べているんじゃないか?」


ちょい悪令嬢「──『学園アイドル』で全員JKの『リ○ラ!』のメンバーが、飲酒したりするわけ無いだろうが⁉」




メリーさん太「わからんぞう、ある日クゥク○ちゃんが部室に中国のお酒を持ち込んできて、『これは滋養強壮によく効く薬酒アルヨ! 中国では子供も飲んでいるので、私たちが飲んでも大丈夫アルヨ!』とか言って、『リ○ラ!』のメンバーに言葉巧みに勧めたところ、全員悪酔いして大暴れして、『ラブラ○ブ!』世界大会の出場を取り消されて、まんまと『上海代表』が優勝したりして」




ちょい悪令嬢「──クゥク○ちゃんを『中国の工作員』扱いするのは、よせって言っているだろうが⁉」




メリーさん太「……『スパ○タ‼』第三期の話では無いとしたら、一体何だと言うんだ⁉」


ちょい悪令嬢「何で『アイドルアニメ』と聞いて、『ラブラ○ブ!』だと決めつけるんですか⁉ 今期秋アニメには、『シ○ニアニ』の第2期も有ったでしょうが⁉」


メリーさん太「……あー、そういえば、そうだったっけ?」


ちょい悪令嬢「──あんた今まで、ホントに忘れていたのかよ⁉」


メリーさん太「だったら、別に構わないんじゃ無いか?」


ちょい悪令嬢「何でですか⁉ アイドルが飲酒していたなんて、大問題じゃ無いですか!」


メリーさん太「ちなみに、一体誰が、飲酒していたんだ?」


ちょい悪令嬢「『ALSTR○EMERIA』の、桑山千○さんですけど」


メリーさん太「……あー、やっぱりなあ」


ちょい悪令嬢「『やっぱり』、って?」


メリーさん太「これを見てみ」


ちょい悪令嬢「……何ですか、これ? ええと、『シ○ニマスメンバーの年齢表』?」


メリーさん太「上の方に千○嬢の名前があるだろう?」


ちょい悪令嬢「ホントだ…………………って、『23歳』だとお⁉」




メリーさん太「そうなんだよ、最高齢の緋田美○嬢の24歳を筆頭に、『シ○ニマス』には二十代──つまりは、既に成人済みのアイドルが四名ほどいて、当然彼女たちは『飲酒』をしてもOKなんだよ」




ちょい悪令嬢「──何でデビューしたてのアイドルグループに、二十代が四人もいるんだよ⁉」




メリーさん太「いや別に、構わないんじゃ無いか?」


ちょい悪令嬢「アイドルを目指すなんて、普通小中学生まで──遅くとも、高校生まででしょうが⁉」


メリーさん太「……それって、『女性に対する年齢差別』として、ポリコレ的に糾弾されるのでは? 何歳だろうが、アイドルを目指してもいいだろうが?」




ちょい悪令嬢「いや、ポリコレとかの話じゃ無く、もちろん採用する側の(ルッキズム的な)選り好みでも無くてですねえ、せいぜい高校一、二年生までならともかく、高校三年生以上の『自分の進路を具体的に考える』べき年齢に達しておきながら、『アイドル』みたいな現実味の無い『ふわふわした夢』を見続けるなんて、『社会人予備軍』としてどうなんですかねえ?」




メリーさん太「──おいッ、正論でアイドルアニメの登場人物やその制作スタッフの皆様を、ガチで追いつめるなよ⁉」




ちょい悪令嬢「それに、年齢的かつ法律的に問題が無いからって、文字通り『ファンの夢の偶像アイドル』たる者が、『酒を食らってクダをまく』なんてみっともない姿を見せたんじゃ、イメージ台無しじゃん⁉」




メリーさん太「そ、それはまあ、確かに……」




ちょい悪令嬢「今回のアイドルアニメの最新話に関しては、『スパ○タ‼』といい『シ○ニアニ』といい、制作スタッフの皆様は、一体何を考えていることやら。もうちょっとファンのニーズと言うものに即して、作品づくりを心掛けていただきたいものですな(怒)」







メリーさん太「……おまえはどこかの、『メロンパン型寄生呪詛師』かよ?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ