第1966話、わたくし、超必見の『旧作アニメ』の無料公開に大興奮ですの☆
◎いよいよ公開が来年に迫った『ワルプルギスの廻○』の宣伝を兼ねて、『ま○マギ』こと『魔法少女ま○か☆マギカ』の各キャラに、『ハロウィンコスプレ』をしていただきました♡
マギ・ピンク「め、女神、ですッ」
マギ・パープル「……どうも、悪魔です」
マギ・ブルー「ミイラです」
マギ・ラベンダー「お菓子(※チーズケーキ限定)をくれないと、いたずらしちゃうぞ☆」
巴マ○「『巴マ○』です…………って、これってどういうことよ⁉」
マギ・レッド「……『どういうこと』って、何がだよ」
巴マ○「どうして私だけHNが実名で、しかもいつもの魔法少女コスで、別にハロウィン的なコスプレをしていないのよ!」
マギ・レッド「いや、『魔法少女コス』は、立派な『ハロウィン用コスプレ』と言えるんじゃ無いのか?」
巴マ○「──それを言ったら、おしまいでしょうが⁉ 少なくとも私自身にとっては、コスプレしているつもりは毛頭無いわ! たとえ魔法少女コスであろうとも、美樹さんのように、顔面を包帯でグルグル巻きにしていたら、話は別ですけどねッ!」
マギ・レッド「……『マギ・ラベンダー=お菓子の魔女』が、お菓子を要求している矛盾については、突っ込まないのかよ?」
巴マ○「そんなわかりにくい『小ネタ』まで、知るか!」
マギ・レッド「つまりはさあ、もはや『巴マ○』の魔法少女コスをすること自体が、『コスプレの代名詞』みたいになっているんじゃ無いのか?」
巴マ○「何よそれ⁉ まるで私が『イロモノ』であることが、もはや世間における『共通認識』になっているみたいじゃないの⁉ ──つうか、佐倉さん御自身は、どうして魔法少女コスですら無く、普段着のままなのよッ⁉」
マギ・レッド「はあ? あたしは一応、教会の娘なんだぜ? れっきとした宗教行事である『ハロウィン』で、ふざけたお遊びのコスプレなんかできるかってえのッ!」
マギ・レッド以外の全員「「「「「──こ、こいつ、今回の企画の趣旨自体を、全否定しやがった⁉」」」」」
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メリーさん太「……おい、これって」
ちょい悪令嬢「実は来年の公開を直前に控えて、『劇場版魔法少女ま○か☆マギカ【ワルプルギスの廻○】』の特報PV第2弾、【SIDEほ○ら】が公開されましたので、それに時節柄『ハロウィン』を絡めて、【突発短編】を創ってみましたの☆」
メリーさん太「……よく言うよ、公開直前どころか、今の今まで、そんな新作劇場版があること自体、すっかり忘れ果てていたくせに」
ちょい悪令嬢「──ぎくうッ⁉」
メリーさん太「いや、あんたの気持ちも、良くわかるよ。一体いつまで引き延ばすつもりなんだ? もうすでに『エヴ○』の『来年こそ公開するする詐欺』の期間を超えているじゃ無いか?」
ちょい悪令嬢「と言うよりも、『シ○フト』様はいつまで、『ま○マギ』と【物○】シリーズを、擦り続けるつもりなんでしょうね?」
メリーさん太「……それは言ってやるなよ、もはやその二つしか『稼ぎどころ』は無いんだし」
ちょい悪令嬢「そう言うわけで、少なくとも元祖TV版については、既に初放映から13年も経つので、『ま○マギ』もれっきとした『過去の名作』と申しても問題は無いかと思いますが、実は13年どころでは無く、制作会社自体が創業50周年を迎えた、かの『日本アニメーシ○ン』様が、過去の超傑作の数々を、無料公開なされることが決定したのです!」
メリーさん太「──ええっ、マジかよ⁉ それこそ『超ビッグニュース』じゃんか!」
ちょい悪令嬢「既に、誰もが(涙を禁じ得ない)ラストシーンを知っている『フランダ○スの犬』が、一昨日より配信開始されており、続く11月13日からは、すべてのアニメファン──否、全世界人類必見の、宮○駿氏初監督(当時はチーフディレクター)作品である、『未来少年コ○ン』が配信開始されます!」
メリーさん太「──うおおおおおおお! ほんのこの前『カリオス○ロの城』が無料公開されたかと思えば、今度は『未来少年コ○ン』かよ⁉ うちの作者、大歓喜だろうな!」
ちょい悪令嬢「何と言ってもその二つこそが、宮○アニメの『原点にして最高傑作』と申しても、過言ではありませんからね」
メリーさん太「ある意味『ファーストインパクト』として、『宮○アニメが存在しない世界』に、いきなり核弾頭を打ち込んできたみたいなものだしな。当時のアニメファンの衝撃の程は、想像に難くないぜ☆」
ちょい悪令嬢「まあ、そうは言っても、『コ○ン』のほうは、視聴率がさっぱりだったし、『カ○城』のほうも、興行収益が散々でしたけどねw」
メリーさん太「それもまた今となっては、『伝説』を彩るエピソードの一つだったりしてなw」
ちょい悪令嬢「もちろん、『コ○ン』や『フラ犬』以外にも、『小公女セ○ラ』や『トムソ○ヤの冒険』等、超必見の作品の無料配信が目白押しですので、ご興味の有る方は、是非ともお見逃し無く♫」
メリーさん太「……え、『愛少女ポリア○ナ物語』や『牧場の少女カ○リ』や『ロ○オの青い空』は無いわけ?」
ちょい悪令嬢「いっぺんに何でもかんでも無料公開するには、スケジュール的に難しかったんでしょう。ここは『コ○ン』等が公開されることを心から言祝いで、本日の『よかった探し』をクリアしたことにいたしましょう!」
メリーさん太「──あんた自身も、『愛少女ポリア○ナ物語』に、未練たらたらじゃねえか⁉」
ちょい悪令嬢「このように今年も残りわずかの11月に入ってすぐに、本作の作者のイチ推しのアニメ作品である、『未来少年コ○ン』と『ま○マギ』の超グッドニュースが舞い込むなんて、幸先がよろしいですわね。この調子で各動画サイト様におかれましては、年末にかけての新旧の超傑作アニメの無料公開祭りを、是非開催していただきたいものですわ♡」
メリーさん太「……まあ、あんた──と言うか、うちの作者が浮かれ回るのは、良くわかるけど、肝心なことを忘れていないか?」
ちょい悪令嬢「はて、『肝心なこと』、とは?」
メリーさん太「──前回と前々回の【突発短編】についてだよ⁉ 一体あれは何なんだ⁉ 『異界の悪役令嬢』とか『ツクヨミ』とか言っていたから、おそらくはあんたのことだろうけど、どうして突然、国連の会議の場や、北京の共産党最高幹部御用達の秘密クラブなんかに現れて、ガチの【政治談義】をぶちかましているんだよ⁉」
ちょい悪令嬢「──そうそうそれですよ! あれって結構、いいアイディだと思いませんでしたか?」
メリーさん太「はあ?」
ちょい悪令嬢「実は前々回があんな形になったのは、あくまでも偶然の賜物なんですけど、あれはあれでちゃんとドラマ仕立てだし、これまでよりもリアルかつ白熱した【政治談義】が行えるしで、一応はオリジナル作品としては、今回のような【座談会】形式よりも、結構理想的かと思われるのですよ!」
メリーさん太「……なるほど、『悪役令嬢』であるあんたをフィーチャーしていることからも、【本編】の新たなる【スピンアウト】シリーズであるとも言えるしな、こんな【座談会】形式なんかよりも、よっぽどマシと言えるだろうな」
ちょい悪令嬢「──と言うわけで、今回のような【アニメ談義】の場合は、これまで通り【座談会】形式で行い、【政治談義】については、新たな【ドラマ仕立て】で行う方針に切り換えましたので、読者の皆様におかれましても、どうぞよろしくお願いいたしますわ♡」
メリーさん太「……それにしても、前回はタイトルからして、『中国が香港を併呑したのでは無く、香港が中国を呑み込んだのだ』なんて、うちの作者ってば相変わらず、独自の視点で『世界の真理』を暴き出すのが得意だよな」
ちょい悪令嬢「そんな作者による【政治談義】だからこそ、リアルなドラマ仕立てのほうが、ふさわしいように思われるのですよ☆」