第1931話、わたくし、『シ○ニマス』最カワの美少女は、『杜野凛○』ちゃんに決定ですの♡
ちょい悪令嬢「──しまった、大失態ですの! どうして私は、『アイドルマ○ター シ○イニーカラーズ』のアニメ版を、見なかったのですのおおお!!!」
メリーさん太「はあ?」
ちょい悪令嬢「毎度お馴染み『ア○マTV』様あたりで、『シ○ニマス』アニメ版こと『シ○ニアニ』(とおまけに『ブルーアーカ○ブ』)を、全話無料で配信してくださらないかしら⁉ ──いや、是非ともやってください! お願いいたします!」
メリーさん太「冒頭から一体どうした⁉ 『シ○ニアニ』なんて、今期夏アニメでも無いだろうが? 今頃になって突然何を言い出しているんだ⁉」
ちょい悪令嬢「……そうなのです、『今頃になって』、ようやく私ってば、気づいたのです」
メリーさん太「気づいたって、何に?」
ちょい悪令嬢「実は『シ○ニアニ』にこそ、全『アイ○ス』シリーズにおいて、本作の作者の最もお気に入りのキャラが、登場していたことに!!!」
メリーさん太「本作の作者の、最もお気に入りの『アイ○ス』キャラって………………もしかして、『デレ○ス』の渋○凛ちゃんか?」
ちょい悪令嬢「いいえ」
メリーさん太「──自分の作品のメインヒロインであるあんたに、『剥ぎコラ師』なんてやらせておきながら、違うのかよ⁉ だったらあの『既に手遅れのロリコン』のことだ、同じく『デレ○ス』の『U1○9』の実質上のリーダーである、橘あ○すちゃんか?」
ちょい悪令嬢「いいえ」
メリーさん太「違う、だと?……………そんなッ! あの『限界ロリコン野郎』が、そんなはずは無いッ! これは何かの間違いだッ!!!」
ちょい悪令嬢「──それ程かよ⁉ いや、ちょっとガチでマニアックな話をしますけど、きょうび『アイ○スのロリキャラ』と言えば、あ○すちゃんと言うよりも、『中○育』ちゃんや『福○舞』ちゃんあたりを言うのですよ?」
メリーさん太「そんなガチな変態どものための情報なんて、要らないよ! だったらちょっと年齢高めになるけど、やはりアイ○スきっての超人気キャラの『水瀬伊○』ちゃん──しかも、『パッツン姫カット』ヴァージョンとか?」
ちょい悪令嬢「ああ、あれは『最もお気に入り』と言うよりも、い○りん自身をそれ程好きでは無い本作の作者も認める、『アイ○ス一番の美少女』ですよ」
メリーさん太「──髪型を変えるだけで、それ程評価が変わるのかよ⁉」
ちょい悪令嬢「普段は最大のチャームポイントであるおでこを全開にしていながらも、いきなりパッツン前髪によってイメチェンすることで、どこか清楚ながらもどこか(これまで通り)生意気そうだと言う、相反する魅力を同時にアピールした、これぞ奇跡的な『ギャップ萌え』の極致とも申せましょう☆」
メリーさん太「何ソノ、これまでに無い褒め讃えようは⁉ しかもそんな『パッツンい○りん』でも無いとすると、うちの作者の『お気に入り』キャラって、一体誰なんだよ⁉」
ちょい悪令嬢「何を隠そう、『杜野凛○』ちゃんでございます♡」
メリーさん太「…………………………………………ええと、誰?」
ちょい悪令嬢「──貴様あああああああ! 言うに事欠いて、何たることを⁉」
メリーさん太「いやいやいや、お怒りのところ大変申し訳ないんだけど、普通の一般人はね、『アイ○ス』とか(前回の)『ブル○カ』とかのキャラを、一人一人名前を覚えたり、顔を見分けられたりは、しないんだよ?」
ちょい悪令嬢「──うぐぅっ⁉」
メリーさん太「とはいえ、何かとマニアックなうちの作者が推すくらいだから、当然『アイ○スの顔』として、いろいろなメディアに登場していると思われるし、あたしもどこかで見たことが有るかもね」
ちょい悪令嬢「量子魔導スマホを差し出しながら)こんなビジュアルの子です」
メリーさん太「………………………………う、う〜ん、確かに美少女だけど、何か地味だな? これが『アイ○スシリーズ最カワ』か? うちの作者って、こんな趣味していたっけ?」
ちょい悪令嬢「──『地味』だからいいんだろうが⁉ むしろそれこそが、凛○ちゃんのチャーミングポイントなんだよ!」
メリーさん太「ひいいいいいいっ⁉ ご、ごめんなさい?」
ちょい悪令嬢「いいか、凛○ちゃんは深窓の令嬢で、今では希少な大和撫子で、本来はアイドルなんかになるような子じゃ無かったんだ!」
メリーさん太「え、何その、むしろありがちなパターン。だったらどうして、『アイ○ス』に参加したの?」
ちょい悪令嬢「プロデューサーのスカウトを、『求婚』だと誤解したのですよ」
メリーさん太「………………………もしかして、この子って、『ヤバい』の?」
ちょい悪令嬢「ええ、普通にヤバいですよ? 熟練の『アイ○ス』ファンの間では、かの『佐久間ま○』ちゃんと同類と見なされるくらいですし」
メリーさん太「ま○嬢って…………………おいおい、彼女こそまさしく、『アイ○ス』全シリーズにおける、『ヤンデレ』の代名詞じゃねえか? そんなのと同類と見られているのかよ⁉」
ちょい悪令嬢「ま○ちゃんみたいに、いかにも『雌』って感じでは無く、どちらかと言うと清楚で大人しそうな『大和撫子』タイプの子が、男性に対して重い感情を秘めていると言う、(これまた)『ギャップ萌え』がいいんじゃ無いですかあ♡」
メリーさん太「──しまった、そもそもこいつの現代日本における転生体の『明石月詠』嬢自身が、旧家の深窓のお嬢様で、『ツンデレ』を装った重度の『ヤンデレ』だったっけ⁉(※作者の別作品の『ツンデレお嬢様とヤンデレ巫女様と犬の僕』を参照のこと☆)」
ちょい悪令嬢「……そうなのです、まるで自分自身であるかのようなシンパシーを、凛○ちゃんに感じていた私なのですが、取り返しのつかない『考え違い』をしでかしていたことに、やっと気づいたのです!」
メリーさん太「な、何だよ、『考え違い』、って?」
ちょい悪令嬢「彼女のキャラ属性やファンの間での認知度から、てっきり元祖『765』シリーズや、『デレ○ス』あたりのキャラだと決めつけていたのですが、実は何と『シ○ニマス』のキャラだったのです!」
メリーさん太「えっ、そうなの⁉ 確かに何か、イメージが違うよな⁉」
ちょい悪令嬢「これは偏見かも知れませんが、『シ○ニマス』って他の『アイ○ス』シリーズに比べたら、全体的に『大人っぽい』イメージが有るんですよねえ……」
メリーさん太「ああ、それはわかる。むしろま○嬢のほうが、いかにも『シ○ニマス』っぽいよな」
ちょい悪令嬢「何と彼女のほうが、『デレ○ス』所属だったりして」
メリーさん太「まあ確かに凛○嬢って、地味で年齢の割りには落ち着いているところは、『シ○ニマス』っぽく無いことも無いって感じだけどな」
ちょい悪令嬢「でも、ビジュアル的には、他の『シ○ニマス』キャラとは、タイプが違うと思われるのですけど⁉」
メリーさん太「…………うん、御多分に漏れず、『ロリ』っぽいよな? そもそもうちの作者はキャラ属性も知らずに、一体どこで彼女のことを知ったんだ?」
ちょい悪令嬢「ギクゥッ⁉」
メリーさん太「──てめえ、まあた『IWA○柱』か⁉ このロリコンめが!(byバックベア○ド様)」
ちょい悪令嬢「そ、そんなことは、どうでもいいのですよ! 問題は、凛○ちゃんが『シ○ニマス』所属だと言うことは、当然のことながら、つい最近まで放映&配信されていた、『シ○ニアニ』に登場していたってことなのです!」
メリーさん太「あ」
ちょい悪令嬢「まさか、『動いてしゃべっている』凛○ちゃんを、この目で確かめる大チャンスが、知らぬ間に目の前にぶら下がっていたなんてッ⁉ 私ったら、痛恨の極みですわッ!」
メリーさん太「……あー、『シ○ニアニ』って、放映中は絶不評だったからなあ。うちの作者も最初から、視聴リストから外す始末だし」
ちょい悪令嬢「いや、仮にも『アイ○ス』ファンなら、せめて第1話くらい見ておけよ⁉ 結局途中で切った『ミリ○ス』のアニメ版も、第1話だけは見ただろうが⁉」
メリーさん太「──ぐはははは! 『二次創作』しか見ない駄目ファンが! これぞまさに文字通りの、『自業自得』ってやつだよなwww まあこれに懲りたら、『アイ○ス』シリーズにしろ、『ブル○カ』にしろ、同人誌や『IWA○柱』ばかり見ていないで、ちゃんとオリジナルのほうもフォローするよう心掛けるんだな☆」