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1908/2229

第1908話、わたくし、『ダン○ち』のハーレムと『杖と剣のウ○ストリア』のヤンデレこそが、『負けヒロイン』を救うと思いますの【後編】

ちょい悪令嬢「──すると当然、ベ○君に救われた各エピソードのヒロインたちは、彼のことが好きになりますよね? 確かにベ○君は、既に『ヴァレン何某さん』と言う、心に決めた相手がいますが、だからと言って彼女たちの想いを拒んで突き放したのでは、『救った』意味が無くなるではありませんか?」




メリーさん太「……だからこそ、あれこれと理由をつけて自分の側近くに侍るようになる、彼女たちを拒むことはできず、気がついたらベ○君の意思にかかわらず、あんな巨大なハーレムが構築されていたってわけか?」




ちょい悪令嬢「『愛と豊穣の女神』様が、一番の新入りの下っ端として扱われている、前代未聞の超弩級ハーレムですからね、もはやベ○君こそがすべての創作物における、『ハーレム王』と呼んでも過言では無いでしょう」


メリーさん太「しかも、本人無自覚なところが、凄いよな」


ちょい悪令嬢「とにもかくにも、ベ○君については、ヒロインたちを『救い』続けていると言う、ハーレム構築に当たっての『納得性』が有るわけです」


メリーさん太「……あー、下手すると作品全体に関わる、『ネタバレ』を思いついたんですけど」


ちょい悪令嬢「ヴァレン何某さんについて、ですね?」




メリーさん太「ああ、彼女はあくまでもベ○君の『憧れの対象』であり、だからこそ彼は冒険者として『成長』し続けているとも言えるんだけど、ヴァレン何某さんことア○ズ=ヴァレンシュタインさんのほうこそが、何らかの形でベ○君に『救われて』こそ、二人の真の関係が始まったりしてな☆」




ちょい悪令嬢「──むちゃくちゃ有り得そうだな⁉」




メリーさん太「まあこれは、リ○ーさんで『一度通った道』だけどな」


ちょい悪令嬢「……リ○ーさんてば、ベ○君に救われてから、すっかり『ポンコツ』になってからに(泣)」


メリーさん太「でも、周囲から『憧れの対象』になるまで、何らかの決意に基づいて、ある意味『女であること』すら捨てて邁進していたところ、不意につまずいて進むべき道標を見失った際に、ベ○君に救われたとしたら、彼女もイチコロだろうな」


ちょい悪令嬢「実は『憧れ』って、善い感情では無いそうですしね。むしろ彼女の横に並び立って、彼女がピンチの時には助けてやるような関係になるべきでしょう」


メリーさん太「……実は彼女自身、そうなることを望んでいるかもな」


ちょい悪令嬢「それこそが、彼女にとっての『救済』だったりして」


メリーさん太「なるほど、タイトルの『ダンジ○ンに出会いを求めるのは』の『出会い』とは、『実は心の中で救いを求めている女性たちとの出会い』と言う意味だったのか?」


ちょい悪令嬢「そうですね、少なくとも『軟派』な意味では無く、結構『硬派』な意味が込められていると見るべきでしょう」


メリーさん太「……何せ、一言に『救う』と言っても、毎回ベ○君にとっては『命がけ』だしな」


ちょい悪令嬢「……ホント、アニメ版第四章の【深章 厄災篇】で、これ以上の『地獄』は無いと思っていましたが、よく考えてみると、【フレ○ヤ・ファミリア編】である第五章では、オラ○オ最強のオ○タルさんとの、ガチの直接対戦が有るんでしたわね」


メリーさん太「まあ、下手すると文字通りに、『死ぬ目』に遭うかも知れないよな」


ちょい悪令嬢「ちょっとネタバレになりますけど、原作最新章の【学区編(いわゆる学園編)】においては、冒頭部で単なる『酒場のウエイター』として登場したオ○タルさんに対して、『派閥大戦』時のトラウマが発症したベ○君が、思わず奇声を発してましたからねw」


メリーさん太「──一体、どんな状況だよ⁉」


ちょい悪令嬢「それだけ『熾烈なバトル』を繰り広げたわけですよ」


メリーさん太「……え、そんなにトラウマになるほどだったら、『負けた』わけ? たとえどんなにバトル中に酷い目に遭っても、最終的に勝ちさえすれば、トラウマなんかになるはず無いしな」


ちょい悪令嬢「実はかなり、『変則的な』バトルだったんですよ」


メリーさん太「『変則的』、って?」


ちょい悪令嬢「それは、来期のアニメ版が放映されてからの、お楽しみと言うことで♫」




メリーさん太「──いやそもそもさあ、何でいきなり『ダン○ち』アニメ版第五章の話なんかし始めたわけ? 確かに来期の秋アニメの放映開始が一月後に迫っているけど、今期夏アニメだって、まだまだこれからが終盤戦だし、むしろこっちのほうに注目すべきだろうが⁉」




ちょい悪令嬢「実はそのためにこそ、今回と前回との二回にわたって、『ダン○ち』特集を組んだわけですよ」




メリーさん太「へ、それって、どういう……」


ちょい悪令嬢「前回冒頭の【突発短編】て、ロ○・ファミリアの『小さな巨人』のフ○ン君を、大々的にフィーチャーしていたでは無いですか?」


メリーさん太「……ああ、何でアニメ版第五章のキーパーソンのフレ○ヤ様やシ○ちゃんやヘデ○ンさん、それに何よりも主人公のベ○君では無く、ほとんど出番の無い、ロ○・ファミリアの団長さんと主神様コンビであるのか、大いに疑問を覚えたけどな」




ちょい悪令嬢「実は今期夏アニメの某作品の、原作漫画版において、フ○ン君が登場しているのです!」




メリーさん太「──はああああああああ⁉ 何で来期秋アニメ作品である『ダン○ち』のキャラが、今期夏アニメに出てくるんだよ⁉」




ちょい悪令嬢「実はそのアニメ──『杖と剣のウ○ストリア』の、原作漫画版の原案ストーリーを担当なされているのが、『ダン○ち』の作者でもあられる、大○藤ノ先生なのですよ」




メリーさん太「えっ、『ダン○ち』の作者さんの作品が、今期夏アニメでも放映&配信されていたのかよ⁉」


ちょい悪令嬢「……お恥ずかしいことに、本作の作者が気がついたのも、ほんの数日前でして」


メリーさん太「──それでよく、大○藤ノ先生の熱狂的ファンを名乗れるな⁉」


ちょい悪令嬢「『アニメ批評家』としても、失格の誹りを免れませんわ」


メリーさん太「……それで、その『杖と剣のウ○ストリア』とやらは、一体どういった内容ストーリーなんだ?」




ちょい悪令嬢「これは基本的に第1906話の再掲になりますが、普通に『ダンジョン』なんかが有るファンタジー世界で、大空が外敵の侵略から守るために全面結界に覆われていて、唯一本当の空を見ることができる、高い塔の天辺てっぺんで結界を守り続けている人類最強の魔法使い『至○の五杖』に、自分たち二人で必ずなろうと、幼い時に誓い合う主人公の少年と幼馴染みの少女であったのですが、少女だけが歴史上最高の魔法適性により、若くして5人めの『至○の五杖』に抜擢されるのですけど、何と主人公のほうは魔法適性がまったく無い『無能』であることが判明して、二人は離れ離れになってしまうのです。──だがしかし! 少年はけして、諦めなかった! 魔法が駄目なら『剣の道』で、地上最強になればいいのだと! 自分自身が彼女を守る『剣』となって、その横に並び立てばいいのだと! そして彼は一心不乱にダンジョンに潜り込んで、己の技量を磨き続けて、何と剣戟によってすべての魔法を凌駕する攻撃力と防御力を手に入れたのです! ──そう、すべては幼い時に誓った、『幼馴染みとの約束』を守るために!」







メリーさん太「──完全に、『怪○8号』じゃねえか⁉」







ちょい悪令嬢「まあ、第1906話でも述べましたが、こう言った話は別に珍しくも無いですからね、言ってみれば、世界観は『ダン○ち』で、主役カップルの設定は、『怪○8号』&『東京レイヴ○ズ』と言った感じになっております」




メリーさん太「……ああ、そういや、前々回の【突発短編】では、ヒロインの『聖女』様が、かなりヤバいやつだって話だっけ?」




ちょい悪令嬢「普通にしていたら『負けヒロイン』確定の『幼馴染み』キャラですからね、少々『ヤンデレ』っぽくなるのは、致し方ないところでしょう」


メリーさん太「本当に、『少々』で済めばいいけどな⁉」




ちょい悪令嬢「まあとにかく、この世界観とキャラ設定で、大○藤ノ先生の原作となると、面白くないわけが有りませんので、慌てて折良く無料配信中だった、既に放映済みの全七話を視聴いたしましたよ!」




メリーさん太「……そういや、原作漫画版のほうで、『ダン○ち』の人気キャラである、ロ○・ファミリア団長のフ○ン君が登場したって言ってたな?」


ちょい悪令嬢「そう言った、『ダン○ち』との共通点を探すのも、ファンの醍醐味ですからね♫」


メリーさん太「『共通点』と言うよりも、『スター・システム』じゃ無いのか? 明らかに時代設定等が違うのに、『ダン○ち』と年格好がまったく同じなんて、普通有り得ないだろうが?」


ちょい悪令嬢「わかりませんよお? 彼は『小人族《パル○ム》』ですからね、見た目と実際の年齢とが、結構食い違っていたりして」


メリーさん太「──そういや、そう言ったネタは、『ダンジ○ン飯』にも有ったよな⁉」




ちょい悪令嬢「とにかく、『杖と剣のウ○ストリア』は、今期夏アニメの超目玉(ダークホース)作品と言っても過言では無く、ご興味のお有りの方は、毎度お馴染み『ア○マTV』様で全話無料配信が行われているこの機を逃さず、是非一度ご視聴なさってみてくださいませ♡」

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