第1904話、わたくし、連載1900話達成を言祝ぎますの【その5】
ちょい悪令嬢「これまた今回の一連の連載において申しましたが、現在の『LGBT』の中には既に、『近親愛』や『ロリコン』や『ショタコン』すらも内包されており、『LGBT』をあらゆる差別や偏見無しに認めると言うことは、『実の兄弟姉妹による同性婚』や、『おねロリの恋愛』や、『ホモショタの恋愛』すらも認めないと、『差別』ともなりかねないのです!」
メリーさん太「──うっ⁉」
ちょい悪令嬢「こんなことを言うと、『いくら「多様性」と言っても、ある程度の線引きは必要なのだ!』とか反論する馬鹿がいるけど、それに対しては、『……線引きとかしてたんじゃ、その時点で「多様性」じゃ無いのでは?』の一言で論破できるのです」
メリーさん太「──ううっ⁉」
ちょい悪令嬢「本作の作者は自身の作品の作風として、『何でもアリ』──すなわち、『無限の多様性』を標榜しており、その『プロ』の立場に立てば、現在『現実世界』で行われている『多様性』なんて、名ばかりの『まやかし』でしかないのですよ」
メリーさん太「──うううっ⁉」
ちょい悪令嬢「これらを踏まえまして、あえて本作の作者に言わせれば、前回挙げた『異常性癖』の代表例である、『ロリコンや近親愛や重婚や獣姦や屍姦やSM』の中で、どうにか認められるのは、『重婚』くらいですかねえ」
メリーさん太「え、そうなの?」
ちょい悪令嬢「考えてみれば『重婚』て、常識的にも、社会規範的にも、性癖的にも、むちゃくちゃまともで、誰にも迷惑をかけることも無いし、社会的に実害も無いし、むしろ『理想的なシステム』とも言えるのでは無いでしょうか?」
メリーさん太「──何ソノ『ゲキ推し』は? うちの作者って、『重婚主義者』だったの⁉」
ちょい悪令嬢「正確に言えば、『夫婦至上主義者』でございます☆」
メリーさん太「……う〜ん、それって『普通の結婚推進者』であるのだと思っていたんだけど、『一夫多妻制』とかでも構わないんだ?」
ちょい悪令嬢「『一妻多夫制』でもOKです、ここはやはり『男女平等』で有るべきでしょう」
メリーさん太「……うちの作者の理想とするところが、まったくわからなくなってきた」
ちょい悪令嬢「単純に申せば、『二人以上で構成される夫婦のほうが、一人でしかない独身の男や女よりも、あらゆる面で優れている』と言うのが、基本的理念ですので、『数が増える分』には問題無いのですw」
メリーさん太「──その理論では、アメリカかどこかの巨大『フリーセックスコミューン』が、最強ってことになるじゃ無いか⁉」
ちょい悪令嬢「そんなドラッグと性病の温床みたいなのを、認められるわけが無いでしょうが? 本作の推奨している『重婚システム』は、一人の男性あるいは一人の女性を核にして構成される、いわゆる『ハーレム形式』なのです(※つまり『重婚』と言うよりも正確には『複婚』です)」
メリーさん太「……うん、基本的にそうじゃ無いと、公的な結婚システムにおいて、『乱交』や『スワッピング』を認めることになりかねないからな」
ちょい悪令嬢「これはむしろ、『不倫』や『愛人』や今話題の『托卵』等を、公的な結婚システムに内包することで、社会規範を守る意味も有るのです。いくら現在の『結婚システム』が素晴らしい制度で、全体的に日本の活力の源になっていると言っても、けして『不倫』が無くなることは無いし、その結果『托卵』と言うとんでもない『事実』が顕在化して、結婚システムの崩壊すら危ぶまれる事態となっておりますので、いっそのこと公的な結婚システムに組み入れて、制度化してしまおうってことなのですよ」
メリーさん太「……現在『日陰』の存在を、『可視化』するわけか? なるほど、『LGBT』と通じるものが有るな。──だったら、元々『日陰者』だった同性愛者を公的に可視化しようとする、『同性婚』も認めるべきじゃないのか?」
ちょい悪令嬢「──ところがどっこい、同性愛等『LGBT』ほど、公的な結婚システムと、相容れない恋愛形態は無いのですよ!」
メリーさん太「……何だと?」
ちょい悪令嬢「元をただせばあいつらこそが、先ほども触れたアメリカ等の巨大『フリーセックスコミューン』の一大構成要素だったのであり、『フリーセックス=同性愛』と申しても過言では無いのです。よって公式な結婚なんて、彼ら自身『ノーサンキュー』であって、『俺たちの愛(欲)は、誰にも縛られないぜ!』をモットーとして、それこそ不特定多数の『御同類』たちと、次々と浮名を流していくばかりなのですよ」
メリーさん太「……そいつらを『同性婚』と言う、れっきとした結婚システムで、法的に一般社会に適合させようとしても、無駄だって言うのかよ?」
ちょい悪令嬢「だって、『結婚システム』には当然、『離婚システム』も含まれているじゃないですか?」
メリーさん太「あ」
ちょい悪令嬢「あいつら『LGBT』の連中ほど、『離婚しやすい』輩はいないでしょうね。──だっていくら結婚しようが、子供ができることも無いし、その性癖故に親戚縁者との繋がりも薄いから、体面上も問題無いしね」
メリーさん太「……確かに」
ちょい悪令嬢「よって、何よりも『結婚システム』を礼賛している本作の作者としては、『重婚』は許せても『同性婚』は絶対に認められないわけであり、そういうことは『何でもアリ』の創作物の中だけにして、現実世界においてはあくまでも、『良識的範囲内』に止めておくべきかと存じますわ★」
メリーさん太「……『創作物に任せておけ』って、何だよ?」
ちょい悪令嬢「本作の作者としても何も、同性愛者を始めとする『LGBT』に対して、差別したり存在そのものを完全に否定しようとしたりしているわけでは無く、(日本国内でフリーセックスコミューンを構築して、ヤバい性病を流行らせたりして)世間に迷惑をかけなければ、いくらでも同性愛に勤しんでいいし、差別する気なんてさらさらないんですが、できるだけ出しゃばらずに『日陰者』としての自覚を持ってこっそりと生きていって欲しいし、学校等の公的機関においても、率先的にその存在を認めたり、純真無垢な子供たちに(まやかしの)多様性を認めさせるような真似は、厳に慎むべきであり、──その代わりに『創作物』の世界でこそ、彼らのような異常性癖の皆様の存在を盛大にアピールして、あくまでも創作物としてですが、子供たちにも大いに親しんでいただこうかと思っているのです」
メリーさん太「あ、創作物ならいいんだ?」
ちょい悪令嬢「むしろ、『創作物だからこそ』、いいのですよ? 創作物だったら、先程から何度も申しましているような、『現実問題』だからこその『不具合』や『矛盾点』や、何よりも(性病を蔓延させ得るフリーセックス等の)『醜さ』をスポイルして、『真に理想的であくまでも美しい』同性愛を描写でき、純真無垢な子供たちを始めとする世間一般の人々にも、肯定的に受け容れていただけますからねえ」
メリーさん太「え、それってむしろ創作物によって、『同性愛』を推奨しかねないんじゃないの?」
ちょい悪令嬢「学校等の公的機関が行うよりマシですよ。あくまでも創作物でしかないのですから、それを見て『同性愛』に走ったとしても、『自己責任』に過ぎませんし」
メリーさん太「ああ、なるほど! 基本的に『同性愛なんてけしからん!』と言う風潮の中で、不謹慎な創作物が暗に促すと言う、一世代前の感じに戻るわけか?」
ちょい悪令嬢「それこそが『正しい在り方』なのですよ。現在のやみくもな『LGBTの肯定』は、下手すると同性愛を扱っている創作物を、『同性愛者に対する差別的表現であり、発禁処分とする!』とか言い出しかねない勢いですからね。『表現の自由』を守るためにも、現在の行き過ぎたジェンダーフリーのごり押しは、断固阻止すべきなのです★」