第1888話、【マリー礼賛②】わたくし、『心が叫びたがって○んだ。』は、雨○天さん(&水○いのりさん)にヤラれてしまったのですの♡
メリーさん太「──そんな思わせぶりな言い方じゃ、何が何だかわからないだろうが⁉ 差し障りの無い範囲で構わないから、せめてそのメインの『男女4人組』が、どういったキャラなのか、教えてくれよ⁉」
ちょい悪令嬢「そうですね、まずメインヒロインの陰キャかつコミュ障の女の子、成瀬ジ○ンちゃんですが、これはキャラデザの田○将賀さんの『大手柄』で、むちゃくちゃ可愛いです♡ 実際作内においても、メインキャラを含めて何人かの男の子が取り合いをするし、なぜか言葉はしゃべれないけど歌は歌えるので、ミュージカルの主役に抜擢されます。──もう、最終的に『王子様キャラ』とカップリングするのは、決定的ですね!(フラグ)」
メリーさん太「え、キャラデザの段階で、そんなに可愛いの? 『陰キャでコミュ障』とは、一体………」
ちょい悪令嬢「そしてもう一人の主人公と言い得る、まさしく『王子様』そのものの役回りなのが、坂上拓○君で、いかにも『事なかれ』キャラと思わせておいて、実はむちゃくちゃ有能だったりするのは、もはや嫌みなほどですが、『中の人』をちゃんとチェックしておけば、彼の『真の役所』が、最初からバレていたりしてw」
メリーさん太「何か、ロシア語でしゃべる幼馴染みや美少女クラスメイトや、超ブラコンお嬢様の実妹や、子宮が震えている変態メイドさんとかがいそうな、今どき主人公君だな⁉」
ちょい悪令嬢「そしてこういった作品には付き物の、まさしくメイン(ポンコツ)ヒロインと対をなす、優秀で気配りもできて美人なクラスメイトで、いかにも『恋敵』ポジションにありながら、『負けヒロイン』の運命を担っていると思われるのが、サブヒロインの仁藤菜○嬢であられます」
メリーさん太「……ああ、『あ○花』で言えば、あ○るちゃん(w)みたいなものか?」
ちょい悪令嬢「残る一人が意外や意外、アニメオタクが毛嫌いしそうな、長身坊主頭の野球部のエースの田崎大○君で、しかもスポーツマンならではの『さわやかなクラスのリーダー格』とかでは無く、強面の俺様野郎で、メインヒロインを始めとする他の三人に対しても、常に威圧的に接すると言う、いかにも『嫌なやつ』です」
メリーさん太「……ガチで、メイン視聴者である、『弱男』の皆様に嫌われそうなキャラだな」
ちょい悪令嬢「まあ、彼に関しては普通にありがちな展開として、物語途中で改心して、それ以降は積極的に、メインキャラ4人を中心にクラスメイト一丸となって取り組んでいる、地域ボランティア活動である『ミュージカル』の公演に、全力で貢献していくことになるんですけどね」
メリーさん太「ホント、ありがちな展開だな⁉」
ちょい悪令嬢「──で、腐ってもWeb作家として、自身も物語作りをしている本作の作者としても、『わかる』んですよ、このように順調だからこそ、『もう一波乱』有るって。──せいぜい、『マリー大先生のお手並み拝見』させていただこうってw」
メリーさん太「──ホント、意地悪な見方しかできないよな、うちの作者って⁉」
ちょい悪令嬢「いやだから、何度も申しているじゃないですか、『完全に脱帽』したって! まさか『あんな展開』になるなんて、思いもしませんでしたよ!」
メリーさん太「……え、それ程の予想外の展開が? 一体何が起こったんだよ⁉」
ちょい悪令嬢「ネタバレになるので、詳しいことは申しませんが、ただ一つ言えるのが、これぞマリー先生による、『負けヒ○インが多すぎる!』だったりして★」
メリーさん太「それってつまり、マリー先生が『マケ○ン』をアニメ化したような、展開を見せたわけか?」
ちょい悪令嬢「現在放映&配信中の『マケ○ン』も、超絶面白いんですが、マリー先生のほうは、とにかく『エグい』のです。何であんな『エグい』負けヒロインなんか、登場させることができるんだよ⁉」
メリーさん太「そんなに酷いの、『こ○さけ』の負けヒロインて⁉」
ちょい悪令嬢「一度上げてから、盛大に叩き落としてますからね。よくあんなエグい脚本を書けるものですよ」
メリーさん太「……それで、最終的にどうなったんだ? その『負けヒロイン』と言うのは誰かはわからないけど(w)、立ち直ることはできたのか?」
ちょい悪令嬢「ええ、別に『恋の成就』がメインテーマと言うわけではありませんでしたし、彼女が抱えてきた『心のわだかまり』が解決されたと言う意味では、間違いなく『ハッピーエンド』でしたわね」
メリーさん太「そ、そうか、それを聞いて一安心だよ」
ちょい悪令嬢「しかも、現段階でクラスカースト最上位の強キャラであり、下手したら国民的大スターともなり得る超優良物件を、『彼氏』にできるかも知れませんからね。彼女自身、むちゃくちゃ『勝ち組』だったりして☆」
メリーさん太「──ええっ、『こ○さけ』って、そんなオチなの⁉ 一体何がどうしてそうなった⁉」
ちょい悪令嬢「まあ、それは実際に作品を見てのお楽しみと言うことで、『こ○さけ』は動画配信サイトの『ア○マTV』様において、期間限定で無料公開されておりますので、どうぞお見逃しなく♡」
メリーさん太「それは、是非とも見なくちゃならないな!」
ちょい悪令嬢「──ただし、実は『本番』は、これからだったりするのですよ☆」
メリーさん太「……『本番』て、もうオチはついたんだろ? 後何が残っていると言うのさ?」
ちょい悪令嬢「もちろん、『エンドロール』ですわ」
メリーさん太「『エンドロール』って…………ああっ、『中の人』か⁉ そういや、それぞれのキャラの『中の人』にこそ、最重要の『伏線』が秘められているとか言っていたよな⁉ それって一体何だったんだ?」
ちょい悪令嬢「……それをここで言えるわけが無いでしょうが? 『ネタバレ』してしまうじゃ無いですか?」
メリーさん太「だったら、何が言いたいんだよ?」
ちょい悪令嬢「実は『ネタバレ』してOKの『中の人』のほうが、大問題だったのです!」
メリーさん太「──あんたが何を言いたいのか、まったくわからなくなったよ⁉ 『ネタバレ』してもいい『中の人』って、誰のことだよ⁉」
ちょい悪令嬢「もちろん、メインヒロインお二人の、『中の人』でございます」
メリーさん太「は?」
ちょい悪令嬢「本編を見ている間はずっと、陰キャだけどむちゃくちゃ可愛らしいメインヒロインのジ○ンちゃんも、優等生で誰もが認める美少女の対抗ヒロインの菜○嬢も、その『声』に関してはまったく違和感なく、『中の人』が誰かなんて、全然意識しなかったんですけど──」
メリーさん太「……それで、エンドロールを見てみると、『誰』だったんだ?」
ちょい悪令嬢「まず、成瀬ジ○ンちゃんは、水○いのりさんでした」
メリーさん太「え」
ちょい悪令嬢「続いて、仁藤菜○嬢は、雨○天さんでした」
メリーさん太「ええええええええー⁉」
ちょい悪令嬢「ねえ、びっくり仰天でしょう?」
メリーさん太「水○いのりさんと言えば、現在(いろいろな意味で)最も注目されている声優さんだし、雨○天さんと言えば、うちの作者が(いろいろな意味で)最も注目している声優さんじゃ無いか⁉」
ちょい悪令嬢「そうなんですよ、そのようにガチでマークしていたお二人だと言うのに、本編を見ている間は、まったく気づかせること無く、超絶魅力的に各キャラを演じられるなんて、まさしくこれぞ『プロ』と言わざるを得ず、完全に脱帽ですわ」
メリーさん太「そういや、このお二人って、やはり本作の作者のゲキ推しの『僕らの雨いろプ○トコル』でも、恋敵(?)同士として出演なされていたよな?…………実は、仲が良かったりするのか?」
ちょい悪令嬢「そこのところは、『心のドヤコ○ガ』さんに聞いてみないと、何とも」
メリーさん太「──おい、ヤメロ」
ちょい悪令嬢「まあ、そんな『外野の難癖』なんて、何の意味も無いことが発覚したのも、今回の作品の収穫の一つですわね。──水○いのりさんは間違いなく、非常に魅力的な実力派声優さんですわ! 今作のメインヒロインとしての名演技で、すっかりファンになってしまいましたわ♫」
メリーさん太「そうだよな、ネットの風評なんて当てにせず、実際に作品を見てこそ、判断すべきだよな」
ちょい悪令嬢「このように、脚本にしろ『中の人』にせよ、『女流プロ』の凄まじさを再確認させてくださった『こ○さけ』は、本作の作者としても、『秩父三部作』全体として『殿堂入り』も有り得るほどの、高評価となっておりますわ♡」
メリーさん太「……まあそれも、同じく現在無料配信されている、三部作の最後の一作『空の青さ○知る人よ』を、実際に見てからの話だけどな☆」