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第1878話、わたくし、お盆休み期間の超お薦めアニメ作品をご紹介しますの☆【後編】

メリーさん太「──は? それじゃ『君○望む永遠』って、ただの『恋愛アニメ』なの?」




ちょい悪令嬢「『ただの』恋愛アニメでは、ありませんよ? 元々ガチのエロゲであり、しかも業界初の、本格的に『三角関係』をフィーチャーした、画期的なゲームシステムを原作としているのです!」




メリーさん太「……え、それってどう転んでも最終的に、『不幸になるヒロイン』が生まれるってことじゃないのか? それでいいわけ?」


ちょい悪令嬢「ですから、ゲーム版は言うまでも無く、アニメ版においても、『鬱系』の代名詞とまで呼ばれているのですよ」


メリーさん太「エロゲ原作で、三角関係で、鬱系って、完全に『スク○ズ』こと『Sch○○l Days』じゃん? もしかして最後に主人公が、世界ちゃんから『サヨナラ』されてしまうわけ?」


ちょい悪令嬢「いえそれが、この作品て言うなれば『綺麗なスク○ズ』とも呼ぶべき代物で、掟破りの三角関係を扱いながらも、脚本家様ができた方で、切なくも美しいケリのつけ方を実現し、当時大絶賛を博したそうなのです!」


メリーさん太「──三角関係なのに、そんなことが可能なの⁉」


ちょい悪令嬢「主人公が片方のヒロインに対して、真心を尽くして自分の気持ちをすべて伝えてから、ちゃんと『サヨナラ』を告げて、お互いに笑顔で別れたのです(※あくまでもアニメ版のオチです)」


メリーさん太「──うおっ! まさしく『綺麗なマ○トくん』だな⁉ それだったら『世界ちゃんからサヨナラ』されないわけか⁉」


ちょい悪令嬢「一説によると、主人公のことを『伊藤マ○トよりも嫌い!』だという方もおられるそうですが、本作の作者の所感では、『それ程意外性が無く少々拍子抜けだけど、間違いなく誠実であり好感が持てる』そうです」


メリーさん太「……『誠実』って、マ○トくんとは対局の概念だな」


ちょい悪令嬢「まあ、原作のゲーム版のほうでは、選択肢次第では、彼の評価も変わり得るでしょうけどね」


メリーさん太「だからと言って、マ○トくんばりの『鬼畜』展開は無いのでは?」


ちょい悪令嬢「しかも当時の人気ゲームではありがちの展開として、様々なスピンオフ作品も創られていたりして♡」


メリーさん太「──やっぱ、そのパターンかよ⁉」




ちょい悪令嬢「アニメ版においても、モブながら大人気を誇った大○寺ちゃんですが、彼女と後輩のま○ちゃんをフィーチャーした、『あゆま○劇場』は超必見ですよ! 何せ、『BE○A』の兄貴たちをも含めた、『マブ○ヴ』の面子も登場しますからね!」




メリーさん太「……あれ? 『マブ○ヴ』とは、関連性は無かったのでは?」


ちょい悪令嬢「いわゆる『ギャグ空間』として、『何でもアリ』なわけなのですよ!」


メリーさん太「『何でもアリ』、って?」


ちょい悪令嬢「原作においては、メインヒロインが交通事故に遭うと言うシリアスシーンなのに、こっちのほうでは『戦術機』が暴走します」


メリーさん太「──ホント、『何でもアリ』だな⁉」


ちょい悪令嬢「ちなみにこちらの世界のBE○Aたちは、大○寺ちゃんの熱狂的ファンで、その『思いの丈』をネットに書き込んでいたりしますw」


メリーさん太「……『BE○A』って、一体、何だったっけ?(『マブ○ヴ』本編に関わる、哲学的疑問w)」


ちょい悪令嬢「て言うかそもそも、『君○ぞ』の登場人物の幾人かは、『マブ○ヴ』にも登場しているんですけどね」


メリーさん太「……おいおい、『関連性は無い』ってのは、一体何だったんだよ?」


ちょい悪令嬢「いわゆる『スター・システム』なんですよ、あくまでも『パラレルワールド』みたいなもので、二つの作品に直接的関係は無いそうです」


メリーさん太「ああ、なるほど」


ちょい悪令嬢「とにかく、大○寺ちゃん関連のスピンアウトは、要注目ですよ! 実は彼女自身にも、思わぬ秘密が隠されていたりして♫」


メリーさん太「え、そうなの?」


ちょい悪令嬢「それは見てのお楽しみと言うことで、『あゆま○劇場』は本編を見てない方にもとっつきやすいので、何だったらこちらから見ても構いませんよ! 主人公君も何だか『マ○トくん』ばりの『浮気男』になっているしw」


メリーさん太「──駄目じゃん⁉」




ちょい悪令嬢「あと、このお盆休みに必見の過去の超傑作アニメで、めぼしいやつと言うと、これまた最近ご紹介したばかりの、『ド○カノ』こと『ドメステ○ックな彼女』と『荒○』こと『荒ぶる季節の乙○どもよ。』が、またしても全話無料配信されていますので、ご興味のある方は視聴なさってください」




メリーさん太「──例の『ギスギス恋愛』作品か⁉ 結構早く再配信されたものだな⁉」




ちょい悪令嬢「そうは言っても、次の配信がいつになるかはわかりませんからね。見れる時に見ておかないと、『エルフ○ンリート』みたいに後悔しますよ?」


メリーさん太「あ、そっちのほうは、無料配信終わったんだっけ?」




ちょい悪令嬢「──さてさて、これからが本当の『目玉作品』のご紹介です! 何と毎度お馴染み『ア○マTV』様において、お盆休みに絡める形で、アニメ界の誇る歴史的超傑作作品の目白押しとなっております!」




メリーさん太「え、そうなの? 一体どんな作品が無料配信されるの⁉」




ちょい悪令嬢「まずは、劇場版アニメの『ここさ○』こと『心が叫びたがって○んだ。』で、ございます!」




メリーさん太「──なっ、『ここさ○』と言うと、あの超感動アニメ『あ○花』こと『あの日見た花の名前を僕達○まだ知らない。』のメインスタッフが再結集したことで話題になった、これまた超感動劇場アニメじゃないか⁉」




ちょい悪令嬢「これは本作の作者自身未視聴なので、非常に楽しみにしております♫」




メリーさん太「最初から凄いのが飛び出してきたな⁉ 他にはどんな作品が有るんだ?」




ちょい悪令嬢「続きましては、超問題作『ぼく○の』ですわね」




メリーさん太「──『問題作の代名詞』、キタコレ⁉」




ちょい悪令嬢「これに関しては、本作の作者は既に一度見ておりますが、もしも未視聴の方がおられましたら、何をさておき『超必見』だと申しておきましょう」


メリーさん太「……まあ、これを見ないことには、『アニメファン』を語る資格は無いよな(偏見)」


ちょい悪令嬢「そして、残る一作ですが、」


メリーさん太「──え、まだ何か有るのかよ⁉」







ちょい悪令嬢「もはや皆様ようくご存じの、『カリオスト○の城』でございます!」







メリーさん太「………………………」







ちょい悪令嬢「──おい、早く何か言えよ⁉」


メリーさん太「い、いや、これってどう反応すればいいのか、わからなくてさあ」




ちょい悪令嬢「その気持ち、わからないでもないですわ。確かにアニメ史上全作品における『最高傑作』と言っても過言では無い、『歴史的金字塔』ですが、だからこそ皆さん一度は見たことが有り、今更無料配信されるからって、『それがどうした?』って感じでしょう」




メリーさん太「だったらどうして、今ここで紹介したんだ?」




ちょい悪令嬢「何度も見たことが有るからこそ、場合によっては円盤等すらも所有しているからこそ、『随分長い間見ていない』方も多いでしょうから、この動画サイト様による無料配信と言う、どこにしまい込んだか定かでは無い円盤を探し出してわざわざ機械に挿入して見るよりも、百億倍も簡単に見れるWeb配信によって気軽に視聴するのも、いかにも『夏休み』らしくていいんじゃ無いかと思いまして☆」




メリーさん太「──なるほど! Web配信のお手軽さは、視聴時間に制約のあるTV放送や、何かと費用がかかり面倒も多い円盤視聴に比べて、誰もがいつでもどこでも何度でも、手軽に楽しめるからな!」


ちょい悪令嬢「しかも期間限定無料配信なので、大勢の方が同じ作品を同時に楽しめるってことで、アニメファンとしての『連帯感』も高まると言う、いいこと尽くめじゃ無いですか♫」


メリーさん太「た、確かに……」




ちょい悪令嬢「と言うわけで、せめてお盆休みにおいては、この殺人的な暑さや日頃の忙しさをいったん忘れて、過去の超傑作アニメ作品を楽しまれることを、是非ともお薦めいたしますわ♡」

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