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1875/2242

第1875話、わたくし、普段は『女』として暮らしているトランスジェンダーが、ボクシングの試合の時だけ『男』に戻ったりしたら、凄くカッコいいと思いますの☆

ちょい悪令嬢「今回は、8月に入り学生さんの夏休みも本格化し、加えてお盆休みも間近と言うことで、各動画サイト様で非常に魅力的な過去の超傑作アニメ作品の数々が、全話一挙無料配信されることになりましたので、そのご紹介をいたしたいかと存じます♡」







メリーさん太「……つまり、『手抜き企画』回、か?」







ちょい悪令嬢「──貴様あああああああ! 言うに事欠いて、何たることを⁉」







メリーさん太「いや、前回の内容が内容だっただけに、あまりの『落差』に、思わず唖然としてしまってな?」


ちょい悪令嬢「ああいう内容だったからこそ、今回は気楽に読んでいただけるようにしようと言う、読者様への気配りの為せる業なのですわ!」


メリーさん太「うちの作者が、そんな殊勝なタマかよ⁉」




ちょい悪令嬢「……あんな作品を書くと、本作の作者が『差別主事者』であるかのように、誤解される方もおられるかも知れないので、一応フォローしておきますと、確固たる疾病である『性的不一致』の方はもちろん、単なる自己申告に過ぎない『トランスジェンダー』を含む『LGBT』の関係者に対しても、差別する気なぞ毛頭ございません。そこのところはお間違い無く」




メリーさん太「……それにしちゃあ、やけに『批判的な意見』ばかりが、目立ったように思うんだけど?」




ちょい悪令嬢「勘違いしてもらっては困りますが、『差別をしない』のと、『何事においても平等に扱う』のとは、まったく異なりますからね。昨今のエセ『LGBT』運動は、そこのところを完全に履き違えて、むしろ『特権扱い』さえも当然のこととして、『性的少数者《LGBT》』どものどう考えても理不尽な行いすらも、『批判は絶対に許さない、おまえらは差別主義者だ!』などと、言論弾圧すら始めかねない始末ですしね」




メリーさん太「ああなるほど、その一つが、『女子格闘技大会』への進出ってわけか?」


ちょい悪令嬢「医学的に『性的不一致』だろうが、『自己申告=性癖的《LGBT》』だろうが、身体的に男のあんたが自分のことを『女』と主張するのなら、それは認めてやる。もうこの時点で『差別はまったく存在しない』し、問題は何も無い。それなのに(図に乗って)、『女子枠で格闘技の大会に出たい』と言うのは、どう考えても『理不尽な要求』だから、それは断じて許さないだけで、『差別でも何でも無い』んだよ」


メリーさん太「いやだからさあ、性別がどっちだろうと、『ボクシングの大会に出る権利』は、誰にでも認められるべきだろうが? IOCが言うように、それを否定しては『差別』になるのでは?」







ちょい悪令嬢「そんなに出たかったら、『男子枠』で出場すればいいではないですか?」







メリーさん太「は?……………………いやいやいや、あんた一体何言ってるの⁉」







ちょい悪令嬢「何って、『当たり前のこと』を言っているだけですよ? 身体的に立派な『男性』である方が、オリンピック等のボクシングの試合に出たいと申されているのですから、『男子枠で出場すれば、何も問題有りませんよ?』と、的確なアドバイスをしてあげているのですけどw」




メリーさん太「でもこの人たちって、自分のこと『女』であると主張していて、それを認めることが大前提なんじゃ無いの⁉」


ちょい悪令嬢「ええ、そこはちゃんと認めてますよ? 何か知らんけど、このオッサンたちを女扱いしてやらないと、『差別主義者』とか『極悪人』とかに、されかねないですしねw」


メリーさん太「だったら、仮にボクシングの大会に出場するとなると、当然『女枠』だよね⁉」


ちょい悪令嬢「いえ、必ずしも、そうとは限らないのでは?」


メリーさん太「へ?」




ちょい悪令嬢「仮にこいつらが自分から、『男子枠』でボクシングの試合に出場したいと申し出た場合、おそらく『おいどんはどうしても女子枠で出たいのですたい!』とかだだをこねた場合なんかよりも、五億倍スムーズに試合に出れると思いますよ? ──事実、IOCの糞ゴミどもよりも遙かに公平かつ公正な、ボクシングに関する国際的な専門組織である『国際ボクシング協会IBA』は、『彼ら』のことを『女子選手』とは認めておらず、つまりは『男子選手』と見なしているわけですからね」




メリーさん太「──ッ」




ちょい悪令嬢「対戦相手の生粋の女子選手の『身の安全』等々の諸事情を考えれば、絶対そっちがいいって! 『自己申告』方式のトランスジェンダーなら、『男枠』で出場させたってまったく問題無いし、医学的な『性的不一致』選手にしても、本人が『男子枠』で出たいと言えば、反対する必要なんて無いよね?」




メリーさん太「あ、でも、少なくとも『IOC』は、『パスポートに記載された性別』を優先するそうだぜ? そうなると『トランスジェンダー』はもちろん、医学的な『性的不一致』選手も、本人が日常的に申告している性別のほうにしか出場できないのでは?」




ちょい悪令嬢「……何でたらめコイているんだよ、糞IOCがッ⁉」




メリーさん太「──なっ⁉」




ちょい悪令嬢「オリンピックにおける『性別規程』って、本人に関する遺伝子情報の確認や、直近のホルモン量の測定結果等で、決定するってえのが、大昔からのお約束だろうが⁉」




メリーさん太「──そういえば、そうでした!……………あ、あれ? 現在のIOCの幹部連中ってば、何考えているんだ?」




ちょい悪令嬢「知るかよ、あんな金食い虫どもの考えなんか! 前から申しておりますように、うちの作者は『オリンピック根絶主義者』ですからね、今すぐ一人残らず滅んでもらいたいくらいですよ」


メリーさん太「──そういえば、そうでした!(二回目)」







ちょい悪令嬢「……で、ね、これっていつものように、『自作に使える』わけなのですよ☆」







メリーさん太「──いきなりどうした⁉」




ちょい悪令嬢「例えばさあ、いつもはゲイバーの人気者のチーママなんですけど、時たまプロボクサーとして試合に出たりして、その時だけは完全に『男』に戻って、むちゃくちゃカッコいいの!」




メリーさん太「おおッ、それいいじゃん⁉」




ちょい悪令嬢「まあ別に、『ボクサー』にこだわらず、『殺し屋』でもいいし、『神父さん』でもいいし、『むちゃくちゃ真面目な女子校の教師』でもいいわけ♫」


メリーさん太「……なんかそう言ったのって、既にありそうだよな?」


ちょい悪令嬢「そうですね、『ドメステ○ックな彼女』に出てくる、喫茶店『ラ○ン』の店長さんなんか、まさにこのパターンじゃ無いでしょうか?」


メリーさん太「『彼』の場合、現在兼業しているわけじゃ無いけど、かつては『男の中の男』であるヤクザ者だったけど、敵対組織の男衆と恋に落ちたために『オカマ』っぽくなってしまったものの、現在においても何かの切っ掛けで、『ヤクザ男』に先祖返りしたりもするんだよなw」




ちょい悪令嬢「まあ、実在の『性的不一致』だか『トランスジェンダー』だかのやつらが、男の身体能力を笠に着て、『女いじめ』なんてセコいことをやっていると、『……おまえら、そもそも女子格闘技界で無双するために、後付け的に「女」を騙っているんじゃねえのか?』と邪推しそうになりますが、創作の世界においてはそんな糞みたいな現実なんか忘れ去って、せいぜい『カッコいいオカマ野郎』を登場させていきましょうよ♡」













メリーさん太「……あれ? 『お盆休みに是非とも必見のアニメの紹介』のほうは、どうしたんだ?」




ちょい悪令嬢「──いかん、すっかり忘れていた! 特に『エルフ○ンリート』は、本日あたりで無料配信が終わってしまいますから、まだ一度も見ていない方は必ず見てくださいね☆」

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