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1872/2228

第1872話、わたくし、『マギ○コ』サ終のため、これからは『MyG○』一筋でやっていきますの☆

ちょい悪令嬢「……Web作家として非常に正しい在り方ではあるものの、昨日は『ネット小説大賞』のエントリー最終日であることばかりに気を取られていましたが、実は何とかの超傑作魔法少女RPGである、『マギアレ○ード』のサービス終了日でもあったのです★」




メリーさん太「こ、こいつ、前もって『サ終』決定がアナウンスされた時には、あれ程大騒ぎしていたくせに、肝心の『サ終』当日を、すっかり忘れていただとお?」


ちょい悪令嬢「し、仕方ないじゃありませんか? 最も大切なコンテストの締め切りに加えて、この暑さの中で父親の介護もしているんだし、つい多忙のあまりに、ゲームの『サ終日』を忘れたって⁉」




メリーさん太「……確かに、本作の作者は『ゲーム関連』自体にはあまり興味が無いから、普通だったら構わないけど、『マギ○コ』と言えば、あの超傑作アニメ『魔法少女ま○か☆マギカ』の外伝的存在であり、アニメ版を始めとするそのムーブメントに関しては、けして無視できるものでは無く、実際アニメ版においてはあれだけのめり込んで、この【座談会】でも何度も取り上げながら、『サービス終了』に当たってのこの関心の無さは、ちょっと薄情すぎるんじゃ無いのかあ?」




ちょい悪令嬢「──うっ⁉」




メリーさん太「まあ忘れてしまったのは仕方ないとして、そのお詫びの意味からも、せめて今回は全面的に、『マギ○コ』についてアニメ版を始めとして、語り尽くすくらいやってもいいんじゃ無いのか?」


ちょい悪令嬢「……メリー、さん」


メリーさん太「な、何だよ、急に真面目くさった顔をして⁉」




ちょい悪令嬢「確かに本作の作者は『マギ○コ』から多大なる影響を受けており、単なる『ま○マギ』の外伝と言うよりも、一個の独立した作品として十分に楽しませていただき、何よりも主人公の環い○はちゃんを始めとする大勢のキャラたちは、誰もが大変魅力的であり、これからも全面的に支持していく所存ですが、『マギ○コ』と言うムーブメントにおける中心的メディアであるゲーム本体が終わったのも、けして否定できない『事実』であり、いつまでも『過去』にこだわり続けるのでは無く、もっと『未来』へと目を向けるべきでは無いでしょうか?」




メリーさん太「──ッ」




ちょい悪令嬢「『マギ○コ』を含む『ま○マギ』ムーブメントとしても、ゲーム面においては、『魔法少女ま○か☆マギカ Magia Exe○ra』と言う、新たなるサービスが始まることが決定しており、今後の推移についても腰を据えて見守っていけば良く、少なくとも感傷に浸っている暇は無いかと思われますが?」




メリーさん太「……た、確かに」




ちょい悪令嬢「それに現在においては既に、『ま○マギ』ムーブメントに匹敵する、様々な作品が御目見得しており、まずはそれらの考察等に力を入れるべきでは無いでしょうか?」


メリーさん太「『ま○マギ』に匹敵するムーブメント、って?」


ちょい悪令嬢「今期夏アニメ及び前期春アニメにも多大なる影響を及ぼしている、本作の作者ゲキ推しの、『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』とかですわね♫」


メリーさん太「──やっぱり、それか⁉」




ちょい悪令嬢「ていうか、『MyG○』関連については、夏アニメのみならず春アニメにおいても、大変な事実が判明したのですよ!」




メリーさん太「な、何だよ、今更『MyG○に関する大変な事実』って?」


ちょい悪令嬢「今期夏アニメにおいて、最も『MyG○』に影響を受けている作品て、ピー○ーワークス様制作の『な○れ』こと『菜なれ花○れ』であると言うのが、大方の見方でしたよね?」


メリーさん太「……まあそりゃあ、メインスタッフがほとんど同じだから、前から『MyG○』ファンの間では注目されていたよな」


ちょい悪令嬢「実はそれって、ブラフでありフェイクであったのです!」


メリーさん太「はあ?」


ちょい悪令嬢「実は本命は、『真○中ぱんチ』のほうだったのですよ!」


メリーさん太「……『真○中ぱんチ』って、『な○れ』と同じくピー○ーワークス様制作の?」


ちょい悪令嬢「ええ、今期夏アニメは、ピー○ーワークス様制作アニメが3本も有るってことで、1話切りしてしまったやつです」


メリーさん太「……まあ、3本のうち、『な○れ』は必見として、残る『天穂のサ○ナヒメ』も、作画&ストーリー共に王道で十分面白いとなると、いかにも気をてらった感じの『マ○ぱん』を切らざるを得なくなるよな」


ちょい悪令嬢「今更吸血鬼の女の子たちをフィーチャーするなんて、ありふれているにもほどがありますからね」


メリーさん太「しかもその作風も、『ぶら○らぶ』や『ア○バ冥途戦争』みたいな、いかにも『人を選ぶ』やつだしな」


ちょい悪令嬢「そうそう、登場人物全員が、『我が強く癖が強く人の話を聞かない』って感じで、もうそう言うのは『押○アニメ』で散々見せつけられて、うんざりなんですけどw」


メリーさん太「実はこれこそが、『う○星やつら』の新アニメが失敗した、最大の理由だったりしてw」







ちょい悪令嬢「──そんなふうに思っていた時期が、このわたくしにもありました☆」







メリーさん太「──出たあああああああ! 毎度お馴染みの、このフレーズ!!!」







ちょい悪令嬢「実は『マ○ぱん』て、『ぶら○らぶ』や『ア○バ冥途戦争』と言うよりも、『ゾンビラ○ドサガ』や『MyG○』だったのですよ!」


メリーさん太「……『ゾ○サガ』と言うのは、何となくわかるけど、『MyG○』と言うのは?」




ちょい悪令嬢「実はこっそりと、いかにも目立たない陰キャ(吸血鬼)ヒロインの『中の人』として、かの羊○妃那さんをキャストの中に紛れ込ませておいて、制作スタッフ様の言うところの『勝負回』の第4話において、むちゃくちゃ印象的な切ない歌唱シーンをご披露してくださったのです☆」




メリーさん太「──何ソレ⁉ 完全に『MyG○』の高松と○りちゃんじゃん!」




ちょい悪令嬢「いやあ、ピー○ーワークス様もやりますなあ。『MyG○』みたいな話は当然のごとく、同じメインスタッフの『な○れ』のほうでやると思わせておいて、いかにも作風がまったく違う『マ○ぱん』のほうで、不意討ち的にぶっ込んできやがるなんて!」


メリーさん太「いや何で、『ぶら○らぶ』や『ア○バ冥途戦争』のようなやつが、いきなり『MyG○』になるんだよ⁉」


ちょい悪令嬢「実はストーリー的にはむしろ、『ゾ○サガ』第1期って感じなんですよ」


メリーさん太「あ、それって、もしかして──」




ちょい悪令嬢「そうです、基本的に『ぶら○らぶ』や『ア○バ冥途戦争』同様に、『しっちゃかめっちゃか』がウリだった『ゾ○サガ』が、不意討ち的に食らわせてきた、『感動回』あるいは『泣かせ回』とも呼び得る、かの作品の不動の人気を決定させた、『ま○お君回』と同じようなものなのです!」




メリーさん太「……つまり、『吸血鬼』や『ゾンビ』作品モノならではの、『正者と死者』あるいは『年を取っていく人間と不老不死の怪物』の対比による、『泣かせのストーリー』ってわけか?」




ちょい悪令嬢「『吸血鬼』をフィーチャーした作品だから、いつかはやると思っていた、『最愛の相手との時間上のギャップ』ネタを、第4話で早くもぶっ込んできたわけですよ」


メリーさん太「いかにも『アホっぽい』作風であったゆえに、不意討ちでそんな『感動話』をやられたら、あまりもの『落差』のために、作品自体に対する評価も反転しかねないよな⁉」


ちょい悪令嬢「事実『ゾ○サガ』においても、『ま○お君回』を境に、評価が完全に逆転してしまいましたからね」


メリーさん太「しかも『MyG○』のと○りちゃんの『中の人』に歌わせるなんて、うちの作者なんてモロに、ノックアウトされたのでは?」


ちょい悪令嬢「ええ、当然のごとく、『視聴継続決定』ですわ☆」




メリーさん太「──おいおいおい、ただでさえ酷暑で、父親の介護も大変なのに、これ以上アニメの視聴時間を延ばしたりして、(生命の危機的に)大丈夫なのかよ⁉」







(※次回に続きます)

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