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第1856話、わたくし、『負けヒロイン』どもが荒ぶって大騒ぎですの⁉

名実共にモモちゃん「──と言うわけで、今回は『ア○マTV』様において、『荒ぶる季節の乙○どもよ。』(略称『荒○』)の全話一挙無料配信が大好評のうちに終了したのを祝して、作内において最終的に(今話題のw)『負けヒロイン』となられた、このお二人にお越しいただきました!」




NTR一号&NTR二号「「……………」」




名実共にモモちゃん「おや、どうなされました? お二方共、いかにもふてくされた表情などなされて? 何かご不満な点でもお有りでしょうか?」


NTR一号「──むしろ、不満しか無いから、ふてくされているのよ!」


NTR二号「──て言うか、何よこの『HN(ハンドルネーム)』⁉ 何で私たちが、『NTR一号』と『NTR二号』なわけ⁉」


名実共にモモちゃん「……え、お二人にふさわしい『HN(ハンドルネーム)』を、チョイスしたつもりですけど?」


NTR一号&NTR二号「「──『NTR』がかよ⁉」」




名実共にモモちゃん「だってNTR一号は『顧問の先生』をNTRしようとして叶わず、『負けヒロイン』になってしまったんだし、NTR二号は『親友の彼氏』をNTRしようとして叶わず、『負けヒロイン』になってしまったんじゃ無いの?」




NTR一号&NTR二号「「……………」」




名実共にモモちゃん「──ここで爆弾発言です! 読者の皆さーん! 『NTR一号』こと本郷ひと○先輩は、『中の人』が黒○ともよ氏であり、『NTR二号』こと菅原新○ちゃんは、『中の人』が安○知佳氏であって、何とまさしく『響け!ユーフ○ニアム』の主役コンビなのですが、この情報を踏まえて先ほどの『NTR』のシチュエーションを具体的に想像──否、『妄想』してみますと、『ユーフ○』において黄前久○子ちゃんが、顧問のタ○先生を寝取ろうとしていて、それとほぼ同じタイミングで高坂麗○ちゃんが、自分の親友(つまり『ユーフ○』では久○子ちゃん)の彼氏を寝取ろうとしていたことになるのですよ♫」




NTR一号&NTR二号「「──なっ⁉」」




名実共にモモちゃん「いやあ、このWeb小説の作者も、『荒○』を視聴中にそのことに気づきまして、『一粒で二度おいしい(ダブルミーニング)』的に、大いに堪能させていただきましたよ☆」




NTR一号「……何て、穿った作品の見方をしているんだ、この作者って⁉」


NTR二号「それにそもそも、『名実共にモモちゃん』こと須藤百○子! あんただって、最終的にカップルになれなかったんだから、私たち同様『負けヒロイン』でしょうが⁉」


名実共にモモちゃん「残念でした〜! 確かに私はカップル成立しませんでしたが、自分から相手を振ったので、少なくとも『負け』ヒロインではありませ〜んw」


NTR二号「それは元々、男の子を()()()()()()()()()()からであって、つまり最初から『恋愛レース』に参戦していないわけで、いわゆる『不戦敗』のようなものでしょうが?」




名実共にモモちゃん「あら、『恋愛レース』には、今まさに参戦しているけど? ──他でも無いその『ターゲット』であるあなた自身が、何を言っているのやらw」




NTR二号「──うぐぅッ⁉」


NTR一号「……え、あんたたちって、実はそんな関係だったの?」


NTR二号「ち、違ッ、あいつが一方的に、私のことを狙っているだけでッ! 私はあくまでも、『ノーマル』なんだからッ!」


NTR一号「あんた『ユーフ○』でもそんなことを言っていたけど、なんか私(久○子)への依存度が尋常じゃ無かったのよねえ…………もしかして、タ○先生を好きだと言うのはカムフラージュで、実は心底『女の子が好き♡』なんじゃ無いでしょうねえ?」


NTR二号「そんなこと無いもん! ──ちょっと、本郷先輩、あからさまに私から距離をとろうとしないでくださいよ⁉」




名実共にモモちゃん「ふはははははは! そもそも『荒○』や『ユーフ○』のような、女の子同士の『友情物語』をテーマにした作品に、男キャラなぞ必要ないのだ! 校長先生が『男女交際禁止令』を発令した時は、『我が世の春到来!』とまで思ったほどよ!」




NTR一号「そんなこと、思っていたのかよ⁉」


NTR二号「……さすがは、クレイジーサイコレズタウン『神○市』のレズ番長!」


NTR一号「何で『TryS○il』のうち、こいつの中の人だけが『ユーフ○』に出演していないのか、理由がわかったわ」


NTR二号「ただでさえ、残りの二人が『ガチ百合勢』なのに、それ以上の『レズボスキャラ』なんか、投入できるものかッ⁉」




   ☀     ◑     ☀     ◑     ☀     ◑




メリーさん太「……何だ、これ?」




ちょい悪令嬢「もちろん、このたび『ア○マTV』様での全話無料配信がめでたく終了した、超傑作アニメ『荒ぶる季節の乙○どもよ。』の考察(を最初は真っ当にやるつもりだったの)ですが、配信最終日であった昨日にWeb公開しようと思ったところ、ご存じの通り(あまりに感銘を受けたために)今期夏アニメにおける予想外のダークホース作品たる、『負けヒ○インが多すぎる!』こと『マケ○ン』のご紹介に当ててしまい、一時は『お蔵入り』も有り得たのですが、考えてみれば『荒○』のほうも、最終的には(当然のごとく?)『負けヒロイン』が何名か出てしまったわけで、今回はある意味『マケ○ン』とのクロスオーバー企画として、そんな不憫な彼女たちにスポットを当てた【突発短編】を作成してみましたの☆」




メリーさん太「──そんな『死体撃ち』そのまんまな、嫌な企画があるか⁉ 『荒○』のヒロインたちに失礼だろうが⁉ しかもしまいには『中の人』にまで話を波及させているし!」




ちょい悪令嬢「そうなんですよ! 全12話を順番に視聴していて気づいたのですが、何とメインキャラ集団である文芸部のメンバーの『中の人』って、『ユーフ○』の主役コンビの黄前久○子ちゃんと高坂麗○ちゃんに、更には『マギアレ○ード』の主人公の環い○はちゃんの、『中の人』でもあられたのですよ!」




メリーさん太「……うんまあ確かに、『ユーフ○』の主役二人が揃い踏みなのは、(ほんのこの前までは)熱狂的ファンであったうちの作者としては、見逃せないよな」


ちょい悪令嬢「しかも『マギ○コ』に関しては、今でも大ファンなのですからね!」


メリーさん太「でも、お三方とも大人気声優なのだから、こういった共演も珍しく無く、当然キャラごとの『演じ分け』のほうも完璧なんだろ?」


ちょい悪令嬢「ええ、特に『ユーフ○』組は、まったく別テイストのキャラを演じられてました」


メリーさん太「じゃあ、別に狂信的な『声オタ』でもあるまいし、視聴者側としても、あくまでも『別キャラ』と見なすべきなのでは?」


ちょい悪令嬢「それがですねえ、黒○ともよ氏が演じられたのは根暗の小説家志望JKと言う、久○子ちゃんとは似ても似つかぬキャラなのですが、演技がエキサイトしていくうちに、何だか(やはり何かとエキサイトするシーンの多かった)『ユーフ○』最終章の久○子ちゃんを彷彿とさせる演技も、ちらほらと見受けられたのですよ」


メリーさん太「え、そうなの?」




ちょい悪令嬢「そんな彼女が、本当はビビっているくせに、捨て身で顧問の『イケメンメガネ教師』を篭絡しようとしている姿は、まさしく『タ○先生を寝取ろうとしている久○子ちゃん』を妄想させて、ナイスでしたわ♫」




メリーさん太「──そんな歪んだ見方をしているのは、うちの作者くらいなものだよ⁉」




ちょい悪令嬢「まあとにかく、『荒○』に関しては、作品自体が超傑作で存分に堪能できたのはもちろん、このような『一粒で二度おいしい』楽しみ方もできたことだし、今回全話一挙無料配信をしてくださった『ア○マTV』様には、いくら感謝してもしきれませんわ♡」

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