第1836話、わたくし、今期春アニメ私的覇権作レース、ラストスパートですの☆(その7)
ちょい悪令嬢「……ホント、これぞ『ロック』って感じですよね。世間的評価としても、同じ『フィクション』のガールズバンドである、『ヨル○ラ』のJEL○Eは言うに及ばず、『ガル○ラ』のトゲナシト○アリすら圧倒しているのだから、『変○ラ』こそが今期春アニメ随一の、『ガールズバンドアニメ』と言っても過言では無いでしょう♫」
メリーさん太「──いや、過言だろ⁉ 『ヨル○ラ』はともかく、『ガル○ラ』は、まだまだこれからがクライマックスなんだから!」
ちょい悪令嬢「……そうですかねえ、正直言って私、『ガル○ラ』に関しては、いまいちピンとこないのですよ」
メリーさん太「──またしても、『爆弾発言』キタコレ⁉」
ちょい悪令嬢「実はつい先日もまた、『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』の配信を見たのですが、」
メリーさん太「えっ、高画質のBDを持っているのに、何で今更配信を⁉」
ちょい悪令嬢「……おい、次にそのことに触れたら、ただじゃ済まさんぞ?」
メリーさん太「──すみません! 失言でした!」
ちょい悪令嬢「とにかく『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』って、何度見ても、どこを見ても、『名場面』しか無いと言った感じでして、それに対して『ガル○ラ』は、どこが面白いのか、ちっともわからないのですよ」
メリーさん太「……まあそりゃあ、『面白さ』って、人それぞれだからな」
ちょい悪令嬢「それにしても、『フック』が何も無いんですよねえ………さすがに、『虚無』とまでは言いませんが、何か、あの下手クソなCGのせいも有って、何らドラマの無い日常シーンを、延々とライブカメラで見せられていると言うか………それなのになぜだか、自称『ファン』の人たちが『凄い凄い』と言っているけど、どこが凄いのかイマイチわからないのですよ」
メリーさん太「いや、既にネット上で毎回話題になっているように、主人公のニ○ナちゃんが、いろいろな意味で『狂犬』だからじゃ無いのか?」
ちょい悪令嬢「それがですねえ、先日第11話までの全話を一気見する機会が有ったのですが、ニ○ナちゃんて思ってた以上に『普通に大人しい子』で、そもそも家出して熊本から川崎に行ったとかでは無く、親の金で首都圏の予備校に通って、そこを勝手にやめて、かと思えば親の呼び出しをあっさりと受けて帰郷して、挙げ句の果てにはあっけなく和解したりして」
メリーさん太「──そう言われてみれば、全然大したことないな⁉」
ちょい悪令嬢「少なくとも、全然『ロックじゃ無い』ですよ。おまえ一度、矢○永吉さんの『成りあ○り』を読んでみ? まずどんなに不良でも高校はちゃんと卒業して、上京の資金もきっちり自分で稼いでから、当時新幹線なんか存在しない中で鈍行の夜汽車に乗って、広島から横浜や川崎まで行かれているんですよ?」
メリーさん太「親の金で新幹線に乗って、夢の上京を果たすって、どこの世間知らずのカントリーガールだよ、確かに全然『ロックじゃ無い』わ」
ちょい悪令嬢「考えてみれば、矢○さんも最初に降り立ったのは、東京では無く横浜だし、バンドの拠点は川崎だったので、かなりこの作品とは被っているんですけどね」
メリーさん太「……つまり、ニ○ナちゃんも将来は、現在の『トゲ○ゲ』を踏み台にして、華麗にソロデビューを飾ったりして?」
ちょい悪令嬢「そんな『ロックな根性』は、皆無でしょうw もしも本作の作者が脚本を書くとしたら、これからの展開としては、ライブ自体は大成功をして、『ダイ○ス』にも並ぶ人気者になるんですけど、桃○さんを含むダイ○スのメンバーが『旭○』時代に、イジメグループのリーダー的存在だったりして、ニ○ナちゃんみたいな子を、何人も自殺に追い込んだり、直接その手にかけて橋の上から川底に放り込んだりしていたのが、(黒塗り無しの調査報告書が流出したことにより)発覚するのですが、それを知って恐怖に震えながら『……何でそんなことをしてきたくせに、今は平気な顔をしてバンドなんかやっているのよっ⁉』と問い詰めるニ○ナちゃんに対して、満面の笑みをたたえながら、『これが「加害者にも未来が有る」ってことさ。あたしたちは、既に死んでしまった「敗北者」とは違って、これからも生きていかなければならないんだから、バンドでも何でもするさ♫』と言ってのける桃○さんとダイ○スのメンバーのセリフで、全編の幕を閉じたら、真の『ロック』として永遠に語り継がれるんですけどね★」
メリーさん太「──何度も言うけど、そんなの放映できるわけ無いだろ⁉」
ちょい悪令嬢「……だったら、どこかの『ユーフ○』アニメ版を潰した五流脚本家風情が、軽々しく『イジメ』を題材にするべきでは無いし、しかもメインキャラの約半数を、『旭○』出身にするなって言うんだよ?」
メリーさん太「──ッ」
ちょい悪令嬢「もしも、主要キャラが『旭○』出身であることに何の意味も無くて、単なる偶然だとしたら、あまりにも考え無しで無神経だし、某五流脚本家は今後一切創作活動をやるべきじゃ無いし、やるとしたらちゃんと(『ユーフ○』の改悪も含めて)謝罪文をネット上で発表して、心を入れ替えるべきだよな」
メリーさん太「……え、そこまでしなければならないの?」
ちょい悪令嬢「──それだけ、『イジメ』を軽々しく、エンタメに使ってはならないんだよ! しかも事もあろうに『旭○』だと⁉ ほんの数年前の『某残虐事件』の記憶すら新しいと言うのに、今回またしても『イジメ』に関連する事件が起こったばかりだし、『イジメ=旭○』と言っても過言でも無い状況下で、『ダイヤモンドダストで有名だから、旭○出身にしましたあw』とか、脳天気なことを言ってただで済むと思うなよ?」
メリーさん太「──ヒイイイイイイイッ、なぜか悪役令嬢が突然エキサイトし始めたので、『ガル○ラ』(つうか某五流脚本家)についての話題は、この辺にしたかと存じます!」
ちょい悪令嬢「……すみません、つい取り乱してしまいました」
メリーさん太「ホントだよ! うちの作者ときたら、『いじめ問題』となると、すぐ熱くなるんだから!」
ちょい悪令嬢「と言うわけで、残りは駆け足で参りましょう! ──まず、『ガル○ラ』とも関連性の高い『ヨル○ラ』ですが、こちらのほうは『無難な結果』で終わったそうです」
メリーさん太「……それって、本作の作者の基準じゃ、『駄目』ってことじゃないのか?」
ちょい悪令嬢「こちらはまだ実際に視聴したわけでは無いし、『いじめ問題』についても、(どこかの熊本から逃げ出した主人公とは違って)ちゃんとイジメまがいなことをした相手に対して、直接怒鳴りつけてケリをつけたし、何よりも当人が今や『自分が本当にやりたいこと』で支持者を得ることができているので、一応及第点をあげても差し支えないでしょう」
メリーさん太「『ガル○ラ』に比べると、甘々な判定だな?」
ちょい悪令嬢「……だってこっちは別に、『旭○』出身者なんて、登場していないでしょ?」
メリーさん太「──すみません! おっしゃる通りです!」
ちょい悪令嬢「後原作クラッシャーの、某五流脚本家も関わっていないし」
メリーさん太「──もうあんた完全に、某五流脚本家アンチだな⁉」
ちょい悪令嬢「まあ何にせよ、実際に見てみないと、正式なジャッジはできませんけどね」
メリーさん太「……とすると残るは、『アスト○ノオト』と言うことになるけど?」
ちょい悪令嬢「ああ、こっちは聞くところによると、最初に本作の作者が『勘違いしていたこと』が、大どんでん返しのメタ的な『オチ』になるそうですよ☆」
メリーさん太「な、何だよ、『最初に勘違いしていたメタ的なオチ』って?」
ちょい悪令嬢「『アスト○ノオト』とは、『何』を意味するかです」
メリーさん太「──あ、もしかして⁉」
ちょい悪令嬢「そうなんですよ、すべての視聴者の予想を裏切って、思わぬ人物が『語り手』であることが判明します!」
メリーさん太「……つまり最終的に、すべてはアスト○『ノオト』に過ぎなかったのだ──てな感じのオチになるわけだな?」
ちょい悪令嬢「これまた実際に見たわけではございませんけど、おそらくはそのような感じかと思われるのですよ」
メリーさん太「……となると、『メタ好きで大どんでん返し好き』な本作の作者としては、『変○ラ』も『ヨル○ラ』も『アスト○ノオト』も、実際の最終回の内容次第では、私的覇権作になる可能性が有るわけか?」
ちょい悪令嬢「──そう言うわけで、まだまだ混戦模様が継続している、今期春アニメの覇権レースですが、読者の皆様におかれましては、ご自分なりの覇権作品は決定されたでしょうか? この【座談会】が皆様のアニメ鑑賞の一助になれれば、幸いでございます♡
……ていうか、某五流脚本家作品について、あいつはもう駄目だ。『オリジナル作品は暴走しがちだが、原作付きなら(比較的)良作』と言う評価も、今回の『ユーフ○』第3期の(つうか、『艦○れ』第1期の時点で既に?)『原作改悪』によって、完全に地に堕ちたわ。今期の『ユーフ○』と『ガルク○』はもちろん、来期の(五流だけにw)五本も有るらしい新作についても、もはや『見る価値無し』と断言しましょう★」
メリーさん太「──どこまで『某五流脚本家アンチ』に成り果てているんだよ、うちの作者って⁉」