第1740話、わたくし、TV版劇場版を問わぬ『響け!ユーフ○アム』無料配信祭りに大歓喜ですの♡【アンサンブル編】
ちょい悪令嬢「──皆さーん、もうご覧になりましたかあ? 現在動画配信サイトの『ア○マTV』様で絶賛開催中の、『響け!ユーフ○ニアム』大特集! ついに『あの作品』の無料配信がスタートいたしましたよ♫」
メリーさん太「この4月からの第3期放映を控えて、今から盛り上げようと言う意図で、TV版第1期と第2期の全話一挙無料配信や、前回当【座談会】で大プッシュした(本作の作者のような)ガチ百合勢大絶賛の『リ○と青い鳥』の無料配信に引き続いて、更には何と昨年劇場公開されたばかりの最新作、『アンサ○ブルコンテスト』の初無料配信が、一週間限定でスタートいたしました☆」
ちょい悪令嬢「これってまさしく、第3期の『予習』に最適ですので、全『ユーフ○ファン』必見ですよね!」
メリーさん太「これまでまったくの未視聴の方はもちろん、TV版を二期共視聴済みの方も、この機会を見逃すわけには参りませんよ!」
ちょい悪令嬢「いやあ、これは楽しみですねえ、現在公開スタートから四時間後の、3月21日未明ですので、この【座談会】が終わったら、私たちも早速視聴しなければ──」
メリーさん太「見たぞ」
ちょい悪令嬢「…………へ?」
メリーさん太「うちの作者、すでに見ているぞ」
ちょい悪令嬢「『見ている』って、何を?」
メリーさん太「もちろん、『アンサ○ブルコンテスト』の、初無料配信、に決まっているだろう?」
ちょい悪令嬢「──はああああああああああああ⁉ あれって昨夜の8時から始まって、9時に終わったのに、一体いつ眠っているんだよ⁉」
メリーさん太「……まあ、最低限、四時間は眠れたからな。親の介護を終日やっている身としては、よく眠れたほうだよ」
ちょい悪令嬢「いや、元旦のN○Kでの【劇場版特集】みたいに、一回限りの放映では無く、動画サイトでの一週間限定無料配信だから、いつでも何度でも見られるんだし、睡眠時間を削ってまで、初公開と同時に見る必要は無いでしょうが⁉」
メリーさん太「あの『ユーフ○大好き♡』なうちの作者が、初公開の『第3期と同じスタッフによる、ユーフ○の最新作』を、視聴せずに眠ることができるとでも?」
ちょい悪令嬢「そ、それは、確かにそうかも………………いかん! そう言うわけなら、早く私自身も視聴しなければ、この【座談会】の司会としての責務が果たせないでは無いですか⁉」
【※これより一時間ほど、視聴タイムとさせていただきます】
ちょい悪令嬢「──おおっ、いいじゃ無いですか! これだったら、第3期を安心して見られますわ♫」
メリーさん太「そうだよな! 一番の不安点に関しては、見事にクリアしているよな!」
ちょい悪令嬢「『ユーフ○』や『京アニ』自体のファンであればあるほど、『ユーフ○』の作画を始めとする全体的な雰囲気が『変わってしまう』ことを、恐れていたかと思いますが、この第3期に対する【先行劇場版】については、紛う方無く『ユーフ○』そのものでした!」
メリーさん太「キャラデザが全然違ったり、作画がイマイチだったり、演技が不自然だったりするなんてことは、全然無かったしな!」
ちょい悪令嬢「て言うか、見ている間は、そんなこと全然意識しなくて、自然に物語に没頭できましたしね!」
メリーさん太「その『当たり前』なことが、『当たり前』にできることこそが、実は凄いんだよな!」
ちょい悪令嬢「……あの『不幸な事件』による、絶望的状況を乗り越えて、よくぞここまで復活してくださいましたよ、『京○アニメーション』のスタッフの皆様は」
メリーさん太「……ホント、一ファンとしても、感無量だよな」
ちょい悪令嬢「これにて、不安材料は完全に払拭されましたので、後は4月の第3期の放映開始を待つだけですわね☆ めでたしめでたし♡」
メリーさん太「──いやいやいやいや、ちょっと待って!」
ちょい悪令嬢「……何ですか、メリーさん、せっかく綺麗にオチがついたのに、急に大声を上げたりして」
メリーさん太「『何ですか』は、こっちの台詞だよ! 何勝手に終わらせているんだよ⁉ 本番はこれからだろうが?」
ちょい悪令嬢「【本番】て、何のことですの? 私これから、『リ○と青い鳥』をもう一回最初から見直して、その後で話題の『ミ○ドナイト』と、その【メイキング】を見る予定なんですけど?」
メリーさん太「余韻もへったくれも無いな⁉ もう別の作品の話かよ⁉………………いや、ちょっと待て、『ミ○ドナイト』って何だ?」
ちょい悪令嬢「Ap○le様がiPh○neだけで撮影したとの触れ込みの、かの手塚治虫御大の漫画の実写化の、ショートムービーとそのメイキングのことですよ」
メリーさん太「へえ、今やiPh○neだけで、映画が撮れるんだ? しかもその【メイキング】まで公開しているとなると、Ap○le大好きなうちの作者としては、見ないわけにはいかないよな」
ちょい悪令嬢「では、そう言うわけで」
メリーさん太「──いやいやいや、だからこの【座談会】の会場である、量子魔導VRチャットルームから退出しようとするなよ! もっと語り合おうよ!」
ちょい悪令嬢「語り合おうって、何をです?」
メリーさん太「そりゃあ、『アンサ○ブルコンテスト』に対する、感想に決まっているだろう⁉」
ちょい悪令嬢「あ」
メリーさん太「『あ』じゃねえよ、『あ』じゃ! 何のために他人様の作品を題材にして、【座談会】なんかやっているんだよ⁉」
ちょい悪令嬢「い、いえ、あまりもの『変わり無さ』に、つい安心しきってしまって……」
メリーさん太「その気持ちもわからないでも無いけど、3期は3期で楽しみにするとして、この作品についても個別に、ちゃんと評価しようじゃ無いか⁉」
ちょい悪令嬢「そうですね、これはこれで、今までに無い『見所』満載でしたし!」
メリーさん太「……ほう、『今までに無い』、と言うと?」
ちょい悪令嬢「何と申しましても、ついに主人公の黄○ちゃんが、満を持して『部長』さんになったことですわね!」
メリーさん太「なるほど! まさしく第3期の先行作品としては、最重要の注目ポイントだよな⁉」
ちょい悪令嬢「確かに、小笠原晴○先輩やデカリボン先輩等の先代部長さんを始めとして、個性的で頼れる先輩たちとの絡みも、『ユーフ○』シリーズの醍醐味ではありましたが、主人公である黄○ちゃんが、名実共に部活の中心人物となった第3期からが、ある意味【本番】であるとも言えますからね!」
メリーさん太「麗○ちゃんやサファイアちゃんのように、演奏能力がずば抜けていて、カリスマ性も有る同級生もいる中で、どうして黄○ちゃんが選ばれたのかが、最も注目すべき点だよな」
ちょい悪令嬢「それは黄○ちゃんも自覚していて、新部長として様々な困難に直面して、悩みつつも乗り越えていくことによって、名実共に部のリーダーになっていくって展開ですよね!」
メリーさん太「そして当然、物語全体としても、『どうして黄○ちゃんが部長に選ばれたのか?』かを【テーマ】にして、事あるごとにアピールしていくと思うぜ?」
ちょい悪令嬢「この『アンサ○ブルコンテスト』においても、如実に強調されていましたよね♫」
メリーさん太「しかも、うちの作者のイチ推しの、鎧○先輩によってな!」
ちょい悪令嬢「『──窓を開けてくれて、ありがとう』と言う台詞は、第2期を見たファンとしては感無量だし、黄○ちゃんの魅力と言うものを、一言で表していますよね!」
メリーさん太「そう! 自分自身の未熟さに悩みながらも──むしろだからこそ、常に『悩める他者の立場』に立って、自ら『一言多い』と自覚しながらもお節介なまでに寄り添って、その頑なな心を解きほぐし、人と人の絆を結びつけていき、気がつけば部全体が一つになっていると言う♫」
ちょい悪令嬢「それはまさしく、『アンサ○ブルコンテスト』においても、テーマの一つとしてしっかりと描かれていましたしね」
メリーさん太「しかしまさか、すでに引退した鎧○先輩ががっつり登場して、あんな重要な役所を担ってくれるとはな」
ちょい悪令嬢「『リ○と青い鳥』大ファンの本作の作者としては、狂喜乱舞の有り様ですわw」
メリーさん太「それにしては、希○先輩との絡みは、皆無だったけどなw」
ちょい悪令嬢「いや、あの二人を下手に絡ませると、別の作品になってしまうしw」
メリーさん太「いやあ、いいじゃ無いですか、『黄○ちゃん部長』! こりゃあ第3期が、ますます期待大だぜ!」
ちょい悪令嬢「ものすっごい『爆弾級』の新キャラの登場が、予定されていますしねw」
メリーさん太「……まあ、第3期についてはともかく、今回の【特別編】について、黄○ちゃんや鎧○先輩以外では、何か見所は無かったのか?」
ちょい悪令嬢「やっぱ、『誓いのフ○ナーレ』に引き続いての登場の、黄○ちゃんの愛すべき後輩、久石カ○デちゃんですわね!」
メリーさん太「と言うと?」
ちょい悪令嬢「ほら、『誓いのフ○ナーレ』の考察回において、エンドロールを見ることで初めて、カ○デちゃんの『中の人』が雨○天さんであることに気がついたと、申しましたでしょう? だったら今回はどうだったかと言うと、やっぱわからないのですよ、雨○天さんだと言うことが! もうちゃんと確認がとれているのに、どうしても『中の人』が雨○天さんと一致しないのです! これってむちゃくちゃ凄いことだと思いません⁉」
メリーさん太「……ホントになあ、『ア○ア様』と『や○よさん』と『アセ○ラム姫』とを、演じ分けるだけでも凄いのに、カ○デちゃんのような、ちょっと生意気な年下の女子高生を、ごく自然に演じきってしまうなんて、これぞ『プロの声優の凄まじさ』ってものか⁉」
ちょい悪令嬢「どんなに聞き耳を立てていようと、まったく『雨○天』っぽさを感じさせないなんて、一体どんな声帯をなさっておられるのですの⁉」
メリーさん太「もはや『声優』は、日本が誇る世界的技術だよな。最近じゃ外国の方もアニメやゲームを、日本語のままで堪能なさっていると聞いて、さもありなんと納得したよ」
ちょい悪令嬢「しかも第3期初お目見えの超問題キャラが、かの戸○遥さんが担当されるそうですので、ますます期待できますわね!」
メリーさん太「『異○界おじさん』のツンデレエ○フさんは、むちゃくちゃ良かったしな!」
ちょい悪令嬢「──そんなこんなで、注目点ばかりで期待大の『響け!ユーフ○ニアム』第3期は、この4月からN○K様で放映予定ですので、読者の皆様におかれましても必見でございますわよ♡」