第1610話、わたくし、『日本国憲法』が適用されるのは、あくまでも日本の『国籍』保有者だけだと断言しますの☆【前編】
ちょい悪令嬢「──今回は久方振りに、【政治談義】を行います!」
メリーさん太「……おいおい、唐突だな? 最近うちの作者の注目に値するような、トピックスなんて有ったっけ?」
ちょい悪令嬢「あ、いえ、別にそれ程重大な政治的トピックスなんて、無かったと思いますけど?」
メリーさん太「──いやいやいや、国内的にも国際的にも、この『激動の時代』に、たかがWeb作家風情が、何勝手に断言しているの⁉ 政治的重要トピックスとか、いっぱい有るでしょ⁉ ──例えば、『度重なる円安によってもはや紙くず同然となりつつある日本の紙幣』とか⁉」
ちょい悪令嬢「……『円安で紙くず同然』? 何馬鹿なことを言っているのですか? あなた最近の国内の経済ニュースを見ていないのですか?」
メリーさん太「へ?」
ちょい悪令嬢「特に輸出産業──つまりは、国際的に名が売れた大企業のほとんどが、かつて無き企業収益を上げたことが連日報道されているのですよ?」
メリーさん太「……本当だ? な、何で、こんな『円安』の中で、企業の収益が爆上がりしているんだ?」
ちょい悪令嬢「『円安』だからですよ」
メリーさん太「はい?」
ちょい悪令嬢「複雑な国際経済事情を極力わかりやすく説明すると、たとえ国内において──つまりは、『円ベース』でお金をかけて作り上げた高級品であっても、外国で売る場合──つまりは、『外貨ベース』においては、その国の通貨に比べて円の価値が低い分、その国の同等の高級品に比べて価格が格段に『安上がり』になるので、当然のごとく日本製品のほうが売れることになるのです」
メリーさん太「──ホント、すげえわかりやすかった! そりゃあ、高級製品の国際競争力が高ければ、日本の企業の収益が爆上がりするわけだ!」
ちょい悪令嬢「うちの作者は一応、関西の名門私学の経済学部出身ですからね、国際経済なんてお手の物ですよ!」
メリーさん太「……で、でも、この『紙くず理論』をWeb上で盛んに喧伝しているやつって、東京の超名門私学出身で、超人気お笑い芸人として名を馳せて、現在はシンガポール在住の超人気Y○uTuberなんだぞ?」
ちょい悪令嬢「『お笑い芸人』で『出羽守』で『Y○uTuber』なんて、世の中に害毒ばかり垂れ流している人間のクズとして、『スリーアウトチェンジ』で、少々死語的に言えば『逝ってよし!』の代表格ではありませんか?」
メリーさん太「──何でうちの作者って、『お笑い芸人』や『Y○uTuber』に対する評価が、そんなにまで辛辣なの⁉」
ちょい悪令嬢「それにまさに『出羽守』をプラスして、日本人の『民度』をダダ下がりにしている、『三大戦犯』だからですよ! 最近三流マスゴミの『ゴシップ記事』に取り上げられているのって、勘違いして有識人気取りで不倫ばかり繰り返している『お笑い芸人』や、犯罪すれすれの事件を起こして再生数を稼いでいる『Y○uTuber』ばかりではございませんか?」
メリーさん太「……た、確かに」
ちょい悪令嬢「そして最大の『お笑いぐさ』が、何よりもこいつが『出羽守』であったことです! 何とこれこそが本作の作者の『持論』を証明してくださって、感謝感激雨あられだったりしてw」
メリーさん太「え、どういうこと?」
ちょい悪令嬢「こいつ税金払いたくなくて、自分を立身出世させてくれた巨大お笑い事務所とあっさり縁を切って、家族揃ってシンガポールに移住したくせに、名門私大出身の粗末なおつむでようく思い返してみれば、このまま日本国以外の『普通の国』に住み続けていると、芸人本人は『日本国籍』を維持し続けたとしても、現地で産まれた子供のほうは国際法上『シンガポール国籍』となるので、当然のごとく将来『徴兵』の対象となることに今更になって気がついて、慌てふためいて家族揃って日本に逃げ帰ってきたのですよwww」
メリーさん太「──そ、それって⁉」
ちょい悪令嬢「そうです、『進○の巨人』最終話を視聴することによって、己の正しさに太鼓判を押されて自信満々に世に放った、『日本国籍こそ国ガチャ最強!』論です。これによりまさにこいつのような不逞極まる『出羽守』や、隙を見せれば日本sageをしようとする『反日売国奴』どもなぞ、瞬殺です! 『進○の巨人』第48話『傍○者』風に言えば、『……この国の子供たちはただ、「日本国籍」を持って生まれてくるだけで、幸せなのです♡』なのです! ──なぜならば、平和憲法下の日本国籍所持者には、未来永劫『徴兵令』は適用されないのだから!」
メリーさん太「……うん、すでに本作において、『日本国籍=勝ち組』が決定したよな? もはや『出羽守』や『日本sage工作員』が何をほざこうが、虚しいだけだよなwww」
ちょい悪令嬢「何年か前に事もあろうに、反日工作員による『日本○ね』と言う『特大ヘイト発言』が、これまた反日工作員のふきだまりである『流○語大賞』を受賞したりしましたが、そんなに日本にご不満が有るのなら、どうぞあなたの理想の国に行って子育てしてください。──その結果その保育園に受け容れてもらえなかったガキの命は、その国の一部の権力者や金持ちのために、『犬死に』させられるだけですけどねwww」
メリーさん太「沖縄等の反日活動家によるデマ宣伝工作によって、戦争の被害者と言うとすぐに『無辜の一般庶民』であるかのように思われがちだけど、まさしくその沖縄において住民虐殺の限りを尽くした『戦勝国』アメリカにおける『戦争被害者』は、強制的に徴兵された『戦闘員』がほぼすべてを占めていることが証明しているように、戦争における最大の加害者が『兵士』であるのと同時に、戦争における最大の被害者もまた、自分の意思に反して強制的に戦場に送り込まれて、殺したくも無い外国人を殺し、自分自身も殺された、無数の『兵士』たちなんだよな」
ちょい悪令嬢「──と言うわけで、今回は『進○の巨人』シリーズに裏打ちされた、本作の作者の持論たる『真の平和主義者は愛国者──なぜなら、日本国憲法は日本国籍保有者にしか適用されないから☆』をお送りしたいかと思います!」
メリーさん太「……『日本国憲法は日本国籍保有者にしか適用されない』、だと?」
ちょい悪令嬢「例えば、現在日本国内において『某国の人民解放軍兵士』が、いかにも普通の民間人を装って潜伏していたとします。いったん事が起こり本国から『武装蜂起』を命じられた場合、彼は日本国憲法その他の法令に従う必要は有るでしょうか?」
メリーさん太「──いやいや、外国の工作員が、日本国憲法やその他法令に拘束されるわけ無いじゃん⁉ 何と言ってもそいつらは、あくまでも一時的な仮初めの『日本国住民』みたいなものなんだから!」
ちょい悪令嬢「だったら、歴史的にいろいろと事情が混み合っている『某半島』出身者のように、数世代にわたって日本に居着いていながらも、頑なに日本国籍に帰化しようとしない方々に対して、ついに某半島のほうで『同族同士の殺し合い戦争』が再開する運びとなって、南北両政府から『我が国の国籍保持者は直ちに帰国して、兵役に就くこと! 従わぬ場合は国籍を剥奪する!』と厳命が下った場合、日本国憲法その他の国内法は、彼らのことを守ってくれますかねえ?」
メリーさん太「……いや、そこまで急を要する事態になってしまっては、下手に関わると『内政干渉』として国際問題になりかねないから、政府やマスコミも為す術も無いのでは?」
ちょい悪令嬢「ねえ、おわかりになったでしょ? 基本的に日本国内におられる外国籍の方に対して、いかなる差別や不利益な扱いは許されませんが、兵役等の国籍の根幹に関わることに関しては、現に日本にいようとも平和憲法の適用外となるのですよ」
メリーさん太「……そういや、前回のオリンピックの柔道選手で、ずっと日本にいて兵役を免れて一心に柔道の技術を磨いて、いざオリンピックとなるやいきなり韓国に帰国して、日本選手に比べれば格下ながらもどうにかメダルを獲得して、兵役を免れたセコイ野郎がいたよな」
ちょい悪令嬢「そう言ったやつも、明日にでも『朝鮮戦争』が再開すれば、強制的に戦場に送られて、『犬死に』する以外は無いのですよ。特に北側が侵攻してきた場合には、敵が直前に迫ってきて一人でも戦闘員が必要な時に、『俺はオリンピックのメダリストなんだ! 兵役は免除されているはずだ!』と泣きわめいたところで、銃を持って戦わなければ一方的に虐殺されるだけで、その時になって『………心優しき日本人の恩師が、我が子として日本国籍を取らしてやると言ってくださった時に、無駄に「韓国人」としてのプライドに固執して拒否するんじゃ無かった』と後悔しても、もう遅いですわ☆」
メリーさん太「……何か、いかにも『なろう系のタイトル』っぽい言い草だな?」
(※一応オチがついて何よりですが、実は何と本当の【本題】はこれからと言う、驚愕の事実が明かされる次回に続きます)




