第1555話、わたくし、独断と偏見で夏アニメの覇権作品は『MyG○!!!!!』に決定しますの♡
ちょい悪令嬢「──さて、すぐ手前の【サブタイトル】で宣言したように、今期夏アニメの『私的覇権作品』は、独断と偏見で『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』に決定したわけですが、むしろ自他共に認める『バン○リ!嫌い』だった作者に、『何』がそこまで『刺さった』のか、今回より数回にわたって徹底的に考証していきたいかと思います!」
メリーさん太「……『覇権作品』て、現在ネットで盛り上がっているのは、あくまでも一部の人だけでは? 肝心要の最終話も、『アレ』だったことだし」
ちょい悪令嬢「ですからあくまでも、『私的』覇権作品と申しているではありませんか? ──しかも本作の作者自身は、最終話を評価していることは、第1552話ですでに述べているところですし」
メリーさん太「それこそその時も言ったけど、いくら『私的』と言っても、今期夏アニメには他にも『覇権』と呼ぶにふさわしい作品が、けして少なくは無かったんじゃ無いのか?」
ちょい悪令嬢「それについても、第1552話において一つ一つ説明いたしましたが、そもそも今回の夏アニメにおいては、『誰もが認める』覇権作品と言うものが存在しないのですよ」
メリーさん太「『誰もが認める』、って……」
ちょい悪令嬢「ほら、今年の『春アニメ』で言えば、賛否両論有るとはいえ、『推○の子』や『鬼○の刃』や『水○の魔女』のような作品ですよ」
メリーさん太「ああ、なるほど、そう言う意味では『夏アニメ』のほうは、少々見劣りするよな。あえて挙げるとしたら、『呪術○戦』や『無○転生』ってところか?」
ちょい悪令嬢「その二作についてはこれまた第1552話で述べた通り、『呪術○戦』は現在も『秋アニメ』として放映&配信し続けており、今のところ最終的判断はできないし、『無○転生』のほうもけして面白くなかったとは言いませんが、『覇権』と言うほどの評価を与えるには微妙なところでしょう」
メリーさん太「だったら『わたしの幸せ○結婚』は、どうなんだ? 特に海外では大人気だし、原作やコミカライズや実写版等々、メディアミックス的に成功の部類に入るんじゃ無いのか?」
ちょい悪令嬢「でもアニメ単体で言えば、春アニメの『スキップとロ○ファー』程度のヒットでは無いでしょうか? 昨今では珍しくもある正当な恋愛モノだから、むしろ『逆張り』的にウケただけだったりして」
メリーさん太「──うっ⁉」
ちょい悪令嬢「まあ、メディアミックス的にヒットしていることもあって、円盤の売り上げは見込めるかも知れませんが、それは『幻日のヨ○ネ』だって同様だし、けして『アニメ単体』としてヒットしたとは言えないでしょう」
メリーさん太「隙あらば、『幻日のヨ○ネ』をディスるのはヤメロ!…………期待をこっぴどく裏切られて、頭にきているのわかるけど!」
ちょい悪令嬢「確かに、いわゆる『良心的な作品』とか、『メディアミックス作品』とかだと、『白○女と黒牧師』や『好きな子がめ○ねを忘れた』や『ス○イ教室』や『ゾ○100〜ゾ○ビになるまでにしたい100のこと〜』や『ダークギ○ザリング』や『デ○る猫は今日も憂鬱』や『七つの魔○が支配する』や『ラ○ザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』や『Lv1魔王とワンル○ム勇者』等々と、いろいろと有りましたが、覇権作品と言うには残念ながらことごとく、『今一つ』と言わざるを得ないでしょう」
メリーさん太「……ああうん、この中だったら、『ラ○ザ』とか『ダークギ○ザリング』とか『ゾ○100』とか『七つの魔剣』とかあたりが、もう少し話題なっていてもいいんだけど、まさしく『今一つ』パッとしなかったよな」
ちょい悪令嬢「よって、『呪術○戦』や『無○転生』をも含めて、今回の『夏アニメ』については、視聴者それぞれの『私的覇権作品』しか有り得ないと言っても、過言では無いのですよ」
メリーさん太「まあなあ、あんたの言うように、『呪術○戦』は厳密に言えば『夏アニメ』じゃ無いし、『無○転生』も今回の【学園編】がとびっきり面白かったかと言えばそうでも無いしで、さりとてこの二つ以外に『これぞ覇権作品だ!』と呼べる作品が有るわけでも無いし、もう各視聴者で『私的』に決めるしか無いかもな」
ちょい悪令嬢「よって、本作の作者及び当【座談会】においては、『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』を私的に推しているわけですよ!」
メリーさん太「……うん、いいんじゃないの? 結構ネット上においても、一部の『バン○リ!』ファンだけでは無く、けして少なくない『ご新規さん』の評価も上々だしな」
ちょい悪令嬢「もちろん、『無○転生』や『わたしの幸せ○結婚』を推している方の意見を否定するつもりは、微塵もありませんけどね☆」
メリーさん太「そもそもうちの作者自身、その二作品共評価しているしな」
ちょい悪令嬢「後、『デ○る猫は今日も憂鬱』に『アンデッドガール・マーダーフ○ルス』に『SYNDUALITY N○ir』もね♫」
メリーさん太「──推しているの、結構多いな⁉」
ちょい悪令嬢「今回の夏アニメは、うちの作者的には、『大豊作』でしたからね」
メリーさん太「まあ、本人が満足しているなら、それでいいけど、それで『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』の全話を通しての考証って、具体的には一体何をやるんだ?」
ちょい悪令嬢「今回はまず、『ITS MyG○!!!!!』メンバーにおける、最も異色な存在である『ラ○ナ(楽○)ちゃん』に焦点を当てて、むしろ『異色』な彼女が存在していたからこそ、『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』と言う作品自体が、『バン○リ!』シリーズどころか、バンド系アニメ全体においても、異色の超傑作になったことを、論理的に解説していこうかと思います!」
メリーさん太「え、主役クラスのと○りちゃんや愛○ちゃんでも、メンバーにおける最大の問題児であるそ○さんでも、よそのバンドのメンバーのくせに全編引っかき回してくれた祥○ちゃんでも無く、よりによってラ○ナちゃんなの⁉」
ちょい悪令嬢「実は彼女こそ、本作の作者の大のお気に入りだったりします♡」
メリーさん太「──個人的な『キャラ萌え』じゃんか⁉」
ちょい悪令嬢「いえいえ、すでに『理論武装』済みですので、どなた様にも納得していただけるかと」
メリーさん太「それって、『キャラ萌え』が先にあって、後からいろいろと屁理屈をこねようとしているだけだろうが⁉」
ちょい悪令嬢「とにかくお話をお聞きになってくださいな。誰もがラ○ナちゃんの魅力にノックアウト間違いなしですから♫」
メリーさん太「……それって、『論理的考証』とかでは無く、ただの『布教活動』なのでは?」
ちょい悪令嬢「まあまあ、これよりちゃんと説明を行いますので、まずはご静聴のほどを……………………な、何だこれは⁉」
メリーさん太「ど、どうした、いきなりまたしても、古の『宮○アニメ名言集』みたいな、雄叫びを上げたりして⁉」
ちょい悪令嬢「たった今ほんの気まぐれに、『バン○リ!』の公式Y○uTubeを覗いてみたら、トップの動画が『迷○叫』だったんですけど、映像自体が見たことも無かったのです!」
メリーさん太「『迷○叫』って、アニメ版の第12話で演ったやつか? そりゃあ、公式動画としての2Dアニメ版とか、実写版とか、いろいろ有るんだから、初めて見る動画であっても、それ程驚くことは無いのでは?」
ちょい悪令嬢「──違うんです! 2Dでも実写でも無く、『3D』だったのです!」
メリーさん太「『3D』って、つまりは、『アニメ版』てことじゃ無いのか?」
ちょい悪令嬢「一見そう思ったのですが、よく見たら細かいところが、いろいろと違ったのですよ!」
メリーさん太「『細かいところ』、って?」
ちょい悪令嬢「第12話に至っては、そ○さんとも和解が済んでいるから、基本的にライブ中はラ○ナちゃんを始めとして、みんな笑顔のはずなのに、この動画では最初のうちみんな、やけにシリアスな表情ばかりしているんですよ。──それも、あのラ○ナちゃんをも含めて!」
メリーさん太「ラ○ナちゃんがライブ中に真剣な表情をしているって、何ソレ⁉」
ちょい悪令嬢「……それで、動画についている、説明文を読んでみたところ──」
メリーさん太「う、うん」
ちょい悪令嬢「これって、『バン○リ! ガールズバ○ドパーティ!』(略して『ガ○パ』)と言う、スマートフォン向けゲームの中の一場面だったのですよ!」
メリーさん太「──なっ⁉ つまりはゲームの中で、アニメ版のライブシーンが、そのまま再現されていたってことかよ⁉」
ちょい悪令嬢「実は今回のアニメ版最終話に合わせて、『ガ○パ』に『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』のキャラたちが実装されたんですけど、聞くところによるとこのゲームって、プレイヤーが誰でも好きなキャラを選んで、どれでも好きな曲を演奏させることができるそうなのです!」
メリーさん太「……と言うことは、今あんたが見た動画みたいに、アニメ版『MyG○!!!!!』のライブシーンを再現したりはもちろん、『MyG○!!!!!』のキャラたちに、『バン○リ!』シリーズの別のバンドの曲を演らせることもできるわけか⁉」
ちょい悪令嬢「そもそもアニメ版自体が、主に3DCGで作成されていましたからね、ゲーム画面との親和性も高く、まるでプレイヤー自身が『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』のアニメ版を作成しているようでもあるのですよ!」
メリーさん太「うわあ、自分の好きなキャラを、自由自在に演奏させることができるなんて、『バン○リ!』ファンの夢の実現そのものじゃんか⁉」
ちょい悪令嬢「『アイ○ス』シリーズの『セーラ○ミズギ』をご紹介した第1539&40話に引き続いて、何だか『ステマ』臭い内容になってしまいましたが、『BanG Dre○m! ITS MyG○!!!!!』ファンとしては、とても見過ごすことはできません! あの『ゲーム音痴』の作者が、思わず手を出しそうになっているくらいですからね!」
メリーさん太「──それ程かよ⁉」
ちょい悪令嬢「だって、『MyG○!!!!!』キャラを自由にできると言うことは、ラ○ナちゃんをあんなことやこんなことや、何でもかんでも自由にできるってことですからね♡(※原則的に『ギタープレイ』だけしかできません)」
メリーさん太「結局それかよ⁉ 言い方も何だか卑猥だし! ──それよりも、まさにそのラ○ナちゃんに関する検証のほうはどうなったんだ⁉」
ちょい悪令嬢「字数のほうも尽きたことですし、また次回と言うことで☆」
メリーさん太「──まあた、そのパターンかよおおおおおおお⁉」




