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第1522話、わたくし、小説家が『嘘』をついていいのは作品の中だけにすべきだと『厳命』いたしますの(怒)

ちょい悪令嬢「今回は、つい先日感想を書いてくださった読者様のリクエストに応えて、『異世界自衛隊』の更なる新たなパターンの【突発短編】を作成する予定でしたが、それどころでは無いニュースが飛び込んできたので、急遽変更いたします☆」




メリーさん太「……ニュースって、まあた【時事問題】かよ? いい加減にしておけよ」




ちょい悪令嬢「()()()()()()、どうして聞き捨てならない、大問題が発覚したもので」


メリーさん太「『小説家として』、って…………ところで、『異世界自衛隊の更なる新たなパターン』て、どんなやつを想定していたんだ?」


ちょい悪令嬢「う〜ん、そうですねえ、ネタバレギリギリに申しますと、『ラ○ダン』みたいな感じですかねえ?」


メリーさん太「『ラ○ダン』って、最近アニメ化したばかりの、サ○ウとシオ先生のラノベ作品の、『たとえばラ○トダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語』のことか?」


ちょい悪令嬢「ええ、そうです」


メリーさん太「『ラ○ダン』の世界観で、転生自衛隊が登場するだと?…………もしかして、あの魔王を小指で倒せるレベルの元英雄ばかりの村民たちと、自衛隊を戦わせるつもりとか?」


ちょい悪令嬢「──そんなもの、100%自衛隊が負けるに決まっとるわい!」


メリーさん太「ああ、本作において以前から言っている、『いくら自衛隊の軍事力が現代科学的に最先端でも、異世界の魔法レベルを天井なしに設定すれば、敵いっこ無い』ってやつか?」


ちょい悪令嬢「それも有りますが、実は『ラ○ダン』のメインキャラの幾人かは、現代よりも未来の超科学による『強化人間』的な存在だったりするのですよ」


メリーさん太「え、そうなの⁉…………知らなかった、『ラ○ダン』て『なろう系』と言うよりも、『SF系』だったんだ」


ちょい悪令嬢「それに対して、予定していた【突発短編】においては、全編『異世界ファンタジー路線』で行くつもりでしたの」


メリーさん太「自衛隊なのに、異世界にとっては未来の科学技術レベルの、現在最先端の武器や装備を使わないってことか?」


ちょい悪令嬢「それは『見てのお楽しみ』、ってことで」


メリーさん太「うわあ、むちゃくちゃ気になるう、ホントに近いうちに作品化するんだよな⁉」




ちょい悪令嬢「──そんなことを言っている場合ではございません! それはものすっごいニュースが、いくつも飛び込んできたのですよ!」




メリーさん太「え、なんかいかにも面白そうな、『ラ○ダンVS異世界自衛隊』よりも、すごいニュースだとお⁉」


ちょい悪令嬢「……だから、勝手に戦わすなよ、何が『VS』だ⁉」


メリーさん太「それよりもニュースの内容のほうを、早く教えてくれよ! しかも、複数有るんだろ⁉」


ちょい悪令嬢「仕方ありませんね、それではまず、軽く『小手調べ(ジャブ)』から」


メリーさん太「ふむふむ」




ちょい悪令嬢「例の『ビッグマウス副総裁』についてですが、本作で前々回述べたように、本当に中つ国人民解放軍戦闘機部隊にマークされていたみたいですね。ロー○ン閣下がタイヴァーンに向かっている際に、中つ国とタイヴァーンの空域を分かつ『中間線センターライン』を侵犯しながら、ずっと監視していたようです」




メリーさん太「──何が『小手調べ(ジャブ)』だよ、一歩間違えば、日中関係が破綻していたじゃ無いか⁉」




ちょい悪令嬢「すごいですよねえ、人民解放軍の動きを完璧に読んでいたなんて、本当に自○党は、うちの作者を『参謀』として迎えるべきでは?」


メリーさん太「……え、何言っているの? 本作の作者ってば、ここ最近自○党の悪口ばかり書いているじゃん? それなのに『参謀』として雇ってもらえるわけ無いだろ?」


ちょい悪令嬢「メリー、さん」


メリーさん太「な、何だよ、いきなり真面目くさった顔になったりして?」







ちょい悪令嬢「何度も何度も申しておりますが、この作品を含めて、小説に書いていることなんか、ほとんど『嘘』であり、真剣に受け取ると馬鹿を見るだけですよ?」







メリーさん太「──はあああああああああああああ、何ソレ⁉」







ちょい悪令嬢「何が、『何ソレ』ですか?」


メリーさん太「お、おまえ、あまりにも自○党の悪口ばっかり言っていたものだから、さすがにヤバくなったと思って、今更になって取り繕うとしているだけだろうが⁉」


ちょい悪令嬢「うん? 自○党なんて、少しも怖くはありませんけど? 今回の件だって、中つ国が本当に攻撃してきたら、その時点で日本側のほうが『ジ・エンド』だったことを、党首脳部の誰一人として自覚していなかったと言う、『無能揃い』ですからね。──何度も何度も申しておりますが、為政者にとって最も重要なのは、何よりも『リスク管理能力』であり、今回の件は、自○党には『リス管理能力がまったく無い』ことを露呈してしまったわけですので、もはや『処置なし』ですよwww」




メリーさん太「──うぐっ⁉」




ちょい悪令嬢「これは先日申しました、『政治とはイメージである!』とも関連しておりまして、例の『エッフェル塔〜☆』や『岸○総理の長崎平和祈念式典の不参加』等についても、そんなことをしでかしたりしたら、国民がどのような感情をいだくかを、しっかりと熟考できないこと自体が、『危機管理能力の欠如』以外の何物でも無いのですよ」




メリーさん太「な、なるほど」


ちょい悪令嬢「そして更には、『小説ならいくら嘘をついても良い』とも、表裏一体の関係にあったりします」


メリーさん太「は?」




ちょい悪令嬢「例の、『……てめえ、五流Fランのくせに日本を名乗るなよ、クソ大麻大好きアメフト大学が⁉』問題についてですが、そこの身分不相応な女小説家理事長を始めとして、首脳部が殊更『強い言葉』を使い過ぎなんですよ。それこそ『リスク管理』が、まったくなってないですよね? 『強い言葉』と言うものは結果的に現実と相違してしまえば、『嘘をついた』と言っても過言では無いのです」




メリーさん太「ああ、まあな、『大麻を吸っている事実は一切有りません!』と言っておいて、犯人が出てきたり、『我がアメフト部の活動は無期限停止します!』とほざきながら、たった五日で解除したりしたんだ、もはや『隠蔽』とかの高度な知能レベルの話では無く、単なる『嘘つきの常習犯』と言われても仕方ないよな」


ちょい悪令嬢「下手したら、一応は『日本語のプロ』であるはずなのに、『日本語能力』自体を疑われるレベルだよなw」


メリーさん太「おい、やめろw」







ちょい悪令嬢「──いや、むしろここからが本題なんだよ、いいか耳をかっぽじって聞きやがれ! 確かに小説家は、いくら嘘をついても構わない! しかしそれはあくまでも、自分の作品の中だけの話なんだ! 嘘をつくことを許されている小説家だからこそ、現実に嘘をついては絶対に駄目なんだよ!」







メリーさん太「──‼」







ちょい悪令嬢「むしろ逆に言えば、小説家が自作の中でいくら嘘をついても許されるのは、現実においては嘘をつくことは無いと、『信頼されている』からなんだよ。それなのに、一応『お偉い文学賞の選考委員』とかやっている小説家の代表者みたいなやつが、結果的に『嘘つき』みたいなことをしでかして、すべての小説家の信頼を失墜させてどうするんだ⁉ もはや『嘘つきの書く作品』なんて誰も相手にしてくれなくなり、小説文化そのものが瓦解してしまいかねないぞ⁉」







メリーさん太「……あー、何となくわかるわ。小説家がいくら作品の中で嘘をついても許されるのは、それが創作物だからと言うだけでは無く、作家自身が現実的に──つまりは、彼や彼女の『言葉』自体に、ちゃんと『信頼性』が有るからなんだよな。現実の作家の言葉に信頼性もクソも無くなれば、誰がそいつの『嘘八百』の作品を読んでやるかって話だよ!(怒)」


ちょい悪令嬢「しかも、言うに事欠いて、今回の『大麻好き好き♡Fラン脳筋体育会系大学』事件が、『個人的犯行』だって? おいおいおい、誰が見てもわかりやすい『隠蔽工作』をしておいて、それはねえだろ?」


メリーさん太「学内で大麻使用の事実が発覚して、十日以上も警察に報告しなかったら、その間に『大麻が抜けて』検査をクリアすることが、十分可能だしな」


ちょい悪令嬢「それで、『無期限活動禁止』をあっさりと反故にして、いけしゃあしゃあと活動再開するってか? あはははははは、本当に『リスク管理能力』皆無だな、おまえら?」


メリーさん太「と、言うと?」







ちょい悪令嬢「大学首脳部がガチで隠蔽しているのか、それとも本当に関知していないかは知らないが、もしも他の学生たちにおいても、下手したら『組織的に』大麻を常習していたことが明らかになった場合、今度こそ某Fラン大学に対する信頼は失墜し、『ジ・エンド』だぞ?」







メリーさん太「──ッ」







ちょい悪令嬢「現段階で非を認めれば、最悪でもアメフト部の廃部だけで済んだけど、組織ぐるみで隠蔽工作をやったことになったら、理事長を始めとする首脳部の更迭はもちろんのこと、『法人格』の剥奪処分による私塾や専門学校への格下げ、最悪『廃校』すら有り得るんじゃ無いですの」







メリーさん太「は、『廃校』、って──いやいやいや、それはいくら何でも有り得ないだろう⁉ たとえ選手たちに『組織的な大麻の常習』の事実が有ったとしても、万に一つの可能性として、大学側が把握していなかったかも知れないじゃん⁉」




ちょい悪令嬢「ですから、それこそが『危機管理能力の欠如』と申しておるのですよ。『トカゲのしっぽ切り』を済ませて完全に安心しきっているみたいですが、何かの拍子で『組織ぐるみの常習犯』だった証拠が出る可能性は皆無じゃありませんので、大学首脳部としては、ここは慎重に対応して、警察等の最終的判断を待ってから、『無期限活動禁止』の解除等を行うべきだったのですよ。…………それをたった五日で解除とか、怖いもの知らずと言うか、世間様をコケにし過ぎていると言うか、ただの馬鹿と言うか…………うん、やっぱ大学の経営陣に、女性なんかを進出させては駄目ですわ」




メリーさん太「なぜかフェミニストどもって、大学の経営陣とか国会議員とか、人が羨む『名誉職』ばかりに女性を増加させたがるよな?…………圧倒的な『能力不足』を露呈するだけなのに、身の程知らずもいい加減にしてもらいたいよな。エッフェル塔〜☆」




ちょい悪令嬢「……しかも重ねて申しますが、当の理事長サマが、業界を代表する小説家センセイであることが、ホント恥ずかしい限りですわ。確かにうちの作者も自作の中で嘘をつきますが、現実においても『嘘つきだらけ』だと誤解されては、堪ったものではありませんわ!」




メリーさん太「せっかく読者様サイドが、『変人が登場する小説を書いているからって、作者自身が変人とは限らない』と思ってくださっているのに、当の作家が『変人ムーブメント』をカマしたせいで、すべての小説家が『変人』と思われるようなものか?…………確かに迷惑な話だよな」




ちょい悪令嬢「後はもう、警視庁の捜査能力に期待するしかありませんわ。もしも警察まで捜査能力不足を露呈したり、下手な『忖度』に走ったりした暁には、この国には『自浄能力は皆無』と判定して、全力で潰す所存でございますわ♡」













メリーさん太「──いや怖いよ⁉ この作者ならガチでやりそうだから、シャレにならんだろ⁉(※【作者注】これももちろん嘘ですよ?(ニッコリ))」

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