第1288話、【異○界おじさん】わたくし、異世界転移しないことこそが『真の異世界転移』だと思いますの⁉
メリーさん太「……あのさあ、前回までの二話にわたって、『異○界おじさん』こそが『真に理想的な異世界転移』を実現していて、『艦隊こ○くしょん ー艦○れー』新アニメの『いつかあ○海で』では、ついに『艦む○』の正体が判明して、更には両作品における『超常現象』が同じ仕組みで行われていることを論証したわけだけど、むしろ『一番肝心な点』を忘れていないか?」
ちょい悪令嬢「へ? 肝心な点、ですって?」
メリーさん太「──すっとぼけんじゃねえよ⁉ 確かに本作得意の『集合的無意識とのアクセス方式』によって、『異○界おじさん』における魔法の実現方法については詳細に検証したけど、本来の命題である『真に理想的な異世界転移』の実現方法については、まったくと言っていいほど語っていなかったじゃねえか⁉」
ちょい悪令嬢「ええっ、まさかそこに気づくとは⁉(まさしく画に描いたような『すっとぼけ』w)」
メリーさん太「どうして気づかないと思ったの⁉ ──いやいやいや、そこはちゃんと説明しておこうよ!」
ちょい悪令嬢「……う〜ん、マジに説明しようとすると、むちゃくちゃ面倒だから、あえて省いたんですけどねえ。前々回は何よりも、『精霊との意思疎通=集合的無意識とのアクセスのメタファ』であることだけアピールすれば良かったんだし。それに──」
メリーさん太「『それに』?」
ちょい悪令嬢「何せ、実は『異世界転移をしない』ことこそが、『真に理想的な異世界転移』なのですからね☆」
メリーさん太「──はあああああああああああ⁉ 何ソレ、『禅問答』かよ⁉」
ちょい悪令嬢「おやおや、でしたらメリーさんは、本当に『異世界転移』なんて有り得るとおっしゃるので? 前々回において『質量保存の法則上、絶対不可能だ』と断言なさったのは、他ならぬあなたご自身ではありませんか?」
メリーさん太「確かにそれはそうなんだけど、それが『真に理想的な』異世界転移になること自体が、まったくわからないんですけど? そもそも何らかの形で『異世界転移しなければ』、話は始まらないだろう⁉」
ちょい悪令嬢「……ったく、メリーさんてば、まだ『集合的無意識とのアクセス方式』について、完全に理解しておられないようですわねえ」
メリーさん太「何だと?」
ちょい悪令嬢「仕方ありません、順を追って詳しく説明いたしましょう。できるだけわかりやすくなるように、『異世界サイド』と『現代日本サイド』とに分けますと、なぜ前々回まったく説明しなかったのか、ようくご理解いただけると思いますので」
メリーさん太「へ? それってどういう……」
ちょい悪令嬢「──まずは、『異世界サイド』についてです。これは前々回ご説明した通りに、異世界側において主人公の『おじさん』とまったく同じ年格好の『アバター』を、『ホムンクルス』や『ショゴス』によってつくっておきながら、『なろう系』でお馴染みの『女神様』だか何だかの『異世界転移や転生』を司っている、『集合的無意識との最上級のアクセス権』を有する者が、その『アバター』に現代日本の『おじさん』の記憶と知識を集合的無意識からインストールして、事実上の『異世界転移』を実現した後で、今度は『アバター』自身に限定的な『集合的無意識とのアクセス権』を与えて、精霊を含む異世界におけるありとあらゆる種族との『意思疎通能力』を会得させて、(精霊を通すことで)ありとあらゆる魔法を実現可能にさせたといった次第なのですよ」
メリーさん太「……確かに、前々回で語った内容そのまんまで、ちゃんと『事実上の異世界転移』を実現しているな」
ちょい悪令嬢「続いて『現代日本サイド』についてですが、これまた前々回で述べたように、事故に遭ったせいなのか唐突に『集合的無意識とのアクセス能力』に目覚めた『おじさん』は、無限に存在する『別の可能性の自分』の一人である、先程述べました『異世界サイドのアバターとしての自分』の、漫画&アニメ作品である『異○界おじさん』の異世界サイドにおけるストーリー上の記憶と知識のすべてを、集合的無意識を介して自分の脳みそに(文字通り無意識に)ダウンロードしてしまったために、あたかも昏睡状態中に異世界転移していたように『思い込んで』いるだけの話なのですよ」
メリーさん太「──異世界転移が思い込みに過ぎ無いだと⁉ いやいや、それはおかしいんじゃ無いのか⁉」
ちょい悪令嬢「おかしいって、何がですの?」
メリーさん太「だって『おじさん』てば、昏睡状態から目覚めた後の現代日本においても、普通に『精霊魔術』を使えているじゃないか⁉」
ちょい悪令嬢「……ですから、私の話をちゃんと聞いていたのですか? 『真に理想的な異世界転移』を行うのにも、『精霊魔術』を使うのにも、魔法が普通に使える剣と魔法のファンタジー異世界なぞに、本当に行く必要なぞまったく無く、現代日本で交通事故等に遭ったことで、偶発的に『集合的無意識とのアクセス能力』に目覚めれば、それで『精霊魔術』だろうが『艦む○としての海戦能力』だろうが、自由自在に使えるようになれるのですから。──いやそもそも、前回明言したでしょう? 『精霊や妖精さん』なんて本当は実在していなくて、すべては『集合的無意識とのアクセス』によって実現されていると」
メリーさん太「──‼」
ちょい悪令嬢「ねえ、これって全部前回までに語っていたことばかりだし、それでいてちゃんと、『真に理想的な異世界転移』の実現方法の説明になっているでしょう?」
メリーさん太「……だったら、前回までに、ちゃんと明言していれば良かったのでは?」
ちょい悪令嬢「今回の三連作の【テーマ】としては、まずすべての切っ掛けとして『異○界おじさん』において、現代日本に肉体を残したまま『異世界転移』を実現していることに気づいて、やはり本作が提唱しているように『集合的無意識とのアクセス方式』こそが、真に理想的な異世界転移であるとともに、あらゆる魔法の類いを実現できることを改めてアピールしつつ、それに派生して『実は艦む○は(『異○界おじさん』同様に)精霊さんと意思の疎通をはかれるだけのただの女の子だったのだ』と言う、画期的な『真相』を導き出したことこそが重要だったのですよ」
メリーさん太「……まあ、確かにな」
ちょい悪令嬢「──ただしこれはあくまでも、本作の作者による『個人的見解』であって、実際『いつかあ○海で』においても、 最上さんの『今度は衝突事故を起こさなかったからね』とか、雪風ちゃんの『自分も生まれは佐世保なんですけどね』とか、何よりもそもそも『ただの女の子』にどうして、『時雨』とか『最上』とか『雪風』とかの、軍艦の名前をつけているのかと言った、気になる点も多々見られるので、この先どう転がっていくのかは、ますます目が離せませんよ♡」
メリーさん太「──露骨な『番宣ステマ』、キタコレ⁉」
ちょい悪令嬢「まあとにかく、現在『いつかあ○海で』の最新第4話については、ネット上等においてあれこれ『疑問に思われる点』を指摘されていますが、それを単なる『アンチ活動』で終始するよりも、『疑問を疑問で終わらせずに』ちゃんと自分の頭で考えて、何かしら『得るもの』を見いだすほうが、(精神衛生上も)非常に実りある行為かと思われますので、読者の皆様もけして『アンチのためのアンチ』なぞになられること無く、『どんな作品にも見所はある』こそをモットーにして、豊かな『アニメ鑑賞ライフ』を送られることを、心からお勧めいたしますわ♡」
メリーさん太「……まあた、いかにも『いいこと』を言っているように見せかけて、暗に糞ザコ『アンチ』どもを煽ってやがるよ、こいつってば(※もちろんメリーさんもですw)」




