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第1285話、わたくし、今『ト○ガー(制作のアニメ)』が熱いのですの!

ちょい悪令嬢「──いやあ、すごい! 『天元突破グレンラ○ン』、予想以上に超大作でした!」




メリーさん太「……え、何、いきなりどうしたの?」




ちょい悪令嬢「──テンション、低っ! 冒頭から何ですか! 『相方』ならもっと盛り上げろよ⁉」




メリーさん太「──『冒頭から』はむしろ、こっちの台詞だよ⁉ 前回までの真面目な『政治談義』からのあまりの落差に、全然ついていけないし、そもそも『天元突破グレンラ○ン』がすごいのは、すでに散々語っただろうが⁉」


ちょい悪令嬢「いえいえ、実はこれまでのはあくまでも【前座】であって、いよいよ【本番】に突入した現在は、文字通り『トンデモない』ことになっているのです!」


メリーさん太「だからそれは、第1部から第2部へと突入する過程において、主要キャラが退場したり、新たなメインヒロインが投入されたりと、すでに実施済みじゃんか?」


ちょい悪令嬢「キャラがどうとかのレベルではございません、作品の『世界観』そのものが──すなわち、アニメにおける最大のアイデンティティである、『作画』が一変したのでございます!」


メリーさん太「……作画が、変わった、だと?」




ちょい悪令嬢「前にも申しましたが、基本的に『天元突破グレンラ○ン』の(主にロボットバトルにおける)作画は、古き良き昭和のロボットアニメの色濃い『熱血作画』そのものだったのですが、第3部に突入するとともに突如現れた『真の敵』は、全編最新の『3DCG』で描かれていて、『手書き(風?)』の味方ロボットたちを完全に圧倒して、絶望の淵に叩き落としたのです!」




メリーさん太「──はあ⁉ 『70年代ロボットアニメ』の世界に、いきなり『2010年代の最新CGアニメ』をぶち込んできただと⁉ 何だそりゃあ⁉」




ちょい悪令嬢「つまりこれは、最初から仕組まれていたのですよ。いかにも『昭和風の熱血ロボットアニメ』だと油断させておいて、実は超弩級の本格SFであり、これまでの敵なんて単なる『前座』に過ぎなかったことを、作品そのものの世界観をぶち壊しにするほどの、『作画の変更』で表現なされたわけなのです!」




メリーさん太「──‼」




ちょい悪令嬢「いやあ、わたくし──て言うか、本作の作者自身も、すっかり騙されていましたよ。いかにも『ガイナ○クス』のスタッフの皆様がやりそうな、懐古主義丸出しの『昭和の熱血ロボットアニメの復権』と思わせておいて、こんな手間暇&お金がかかる、びっくり大仕掛けを隠していたとは⁉」




メリーさん太「……それってもちろん、単に『作画面』だけ無く、『ストーリー』そのものも、激変したわけだよな?」




ちょい悪令嬢「当然です! 第2部ラストの大決戦からたった七年経っただけなのに、原始時代そのままの穴蔵暮らしだった人類が、二十一世紀どころか二十二〜三世紀あたりの、超SF文明を築き上げているのです!」




メリーさん太「──いや、ちょっと待った!」




ちょい悪令嬢「……何です、メリーさん、こんな中途半端なところで突然大声を上げられたりして?」


メリーさん太「おいおい、いきなり作中で、時間が動いたのか⁉」


ちょい悪令嬢「ええ、たった七年ほどね。──それにしては、文明の発展度が異常なんですけど、実はちゃんとした理由があって、何と『螺旋の力』とは、」


メリーさん太「──そんな『世界観設定』なんて、どうでもいいよ! 問題は七年『も』時間が経ったことだろうが⁉」


ちょい悪令嬢「『も』って、どうして?」




メリーさん太「──そもそもメインキャラたちが、いかにも『ショタ系ガキ大将』だった主人公のシ○ン君を始めとして、みんな『子供』や『少年少女』だったのに、七年も経ってしまったら、下手すると(外見的に)『別人』になったりするんじゃ無いのか?」




ちょい悪令嬢「ええ、シ○ン君なんて、むちゃくちゃ『好青年』になったし、真面目な副操縦手のロ○ウ君なんて、『いかにも切れ者の裏切り者』っぽくなられましたけど?」




メリーさん太「悪ガキが好青年て、マジで『別人』じゃん⁉ しかもロ○ウ君てば、シ○ン君を裏切るわけ⁉」


ちょい悪令嬢「……これもすべては、人類を救うためなのです」


メリーさん太「──一体何が起こったの、第3部⁉」




ちょい悪令嬢「ああ、大丈夫です、本当ガチに裏切るのは、ニ○ちゃんだけですから」




メリーさん太「──メインヒロインじゃ無いか⁉ 全然大丈夫じゃ無いよ! それにそもそもニ○ちゃんが、第2部までのラスボスの娘であったのは、みんなとっくに承知のことだったろうが⁉」


ちょい悪令嬢「違いますよ、実はニ○ちゃんこそは、『真のラスボス』である別の宇宙の超文明から密かに送られてきた、『全人類殲滅のためのトリガー』だったのですから(※この『トリガー』と言うのは、もちろん伏線ですw)」


メリーさん太「──もう何を言っているのか、全然わからないんですけど⁉ 一体第3部において、何が起こっているの⁉」


ちょい悪令嬢「ねえ、当【座談会】において述べていたように、『天元突破グレンラ○ン』は『必見アニメ』でしたでしょう? 未見の方は今からでも遅くありませんので、是非ともご視聴なさってくださいませ♫」


メリーさん太「……でももう、第2部以前のエピソードの無料公開は終わっているんだろ?」




ちょい悪令嬢「──そんな皆様に朗報です! 何と『天元突破グレンラ○ン』の流れと言うか世界観と言うかそのズバリの『魂』を引き継いでいる、これまた『21世紀に甦った熱血アニメ』の代表作の一つである、超問題作『キルラ○ル』が、『天元突破グレンラ○ン』同様に動画サイトの『GYA○!』様において、ほぼ同じ制作スタッフの布陣で、全話順次無料配信が始まったのです!」




メリーさん太「──何と、『キルラ○ル』まで無料配信かよ! 確かにあれって一目見るだけで、『天元突破グレンラ○ン』と同じスタッフの制作とわかるほど、世界観からその熱血度まで、そっくりそのまま…………いや、ちょっと待てよ?」


ちょい悪令嬢「うん、どうかなさいましたか、メリーさん?」


メリーさん太「……考えてみれば、『天元突破グレンラ○ン』の制作会社は『ガイナ○クス』様であり、『キルラ○ル』のほうは『ト○ガー』様なのに、どうして制作スタッフがほぼ同じで、作風や世界観があんなにも似通っているんだ?」


ちょい悪令嬢「ふっふっふっ、さすがはメリーさん、いい質問ですね!」


メリーさん太「──知っているのか、悪役令嬢さん⁉」




ちょい悪令嬢「知っているも何も、『ガイナ○クス』が事実上『空中分解』して、そのうちの主に『天元突破グレンラ○ン』に携わったメンバーによって新たに設立されたのが、他ならぬ新興制作会社『ト○ガー』なんですもの」




メリーさん太「──なっ⁉」




ちょい悪令嬢「……何が、『なっ⁉』ですか? わざとらしく驚いたフリなんかして、こんなのちょっとでも『アニメ業界』に詳しければ、自明の理ではございませんの?」


メリーさん太「い、いや、冒頭であんたから言われたように、ここはちゃんと『相方』らしく、話の流れに合わせておこうかとw」


ちょい悪令嬢「それは感心ですが、どうでもいいことですので、このまま話を進めさせていただきます」


メリーさん太「──酷っ!」




ちょい悪令嬢「つまり『ト○ガー』様においては、旧『ガイナ○クス』勢の中では、メインの後継組織とも言える『カ○ー』様に勝るとも劣らない、辣腕アニメーターが揃っていて、その圧倒的な実力とファンたちからの熱き支持は、初期作品の『キルラ○ル』は言うまでも無く、現在における最高傑作とも言える、『SSSS GR○DMAN(グリ○ドマン)』シリーズへと引き継がれているのでございます」




メリーさん太「あ、そうか、『グリ○ドマン』も『ト○ガー』様の制作だったっけ?」


ちょい悪令嬢「もちろん今回ご紹介した、この、『ト○ガー』様ならではの『手の込んだ大どんでん返し』は、『グリ○ドマン』においても如実に受け継がれているのです!」


メリーさん太「……と言うと?」




ちょい悪令嬢「これまた現在『GYA○!』様にて無料公開されている第10話においては、これまでの『とにかく毎回最終的に怪獣を撃退する』パターンから外れて、退治したはずの怪獣の『中身』なるものがいきなり出現して、まったくグリ○ドマンが歯が立たなかったり、しかもそんなイレギュラーな怪獣を倒したのがまたしてもイレギュラーな存在だったり、更には最後の最後に主人公がとんでもない目に遭って次回に引き継がれたりして、もう見ているこっちの精神が、ぐるんぐるん揺さぶられっぱなしでしたわ!」




メリーさん太「──うおっ、なんかかつての元祖TV版の『エヴ○』みたいなだな⁉」


ちょい悪令嬢「そういえば『天元突破グレンラ○ン』のほうも、元祖『ガイナ○クス』の初期作品である『ト○プをねらえ!』を彷彿とさせる、世界観及びストーリーですわよね」


メリーさん太「……そう言う意味では、『ト○ガー』様こそ、『ガイナ○クス』の正統なる後継者とも言えるかもな」




ちょい悪令嬢「──何せ、こちらがまったく予想していなかった『驚愕の大どんでん返し』こそ、『ガイナ○クス』様の何よりの十八番おはこでしたものね。いかにも『アニメのことは何でも知っている』と豪語せんばかりのうちの作者も、今回ご紹介した『天元突破グレンラ○ン』と『グリ○ドマン』の超展開には、素直に心から脱帽していたようでしたわ♡」

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