第1283話、わたくし、反日や在日であることはむしろ『プラスのエネルギー』にすべきだと思いますの⁉【前編】
ちょい悪令嬢「──はい、五回目のワクチン接種も無事に済んだ本作の作者が、今回も元気に【座談会】を行いますよ!」
メリーさん太「お、無事に済んだか? それで、接種後の副反応なんかは大丈夫なのか?」
ちょい悪令嬢「ええ、何ら問題無く、翌日から早速父親の介護を始めとする、家事やその他雑事に励んでおります」
メリーさん太「相変わらずタフなやつだなあ、これでこの作品まで作成しているんだから、ホントいつ眠っているのやら」
ちょい悪令嬢「ああ、一日平均二時間以上のアニメ視聴についても、もちろん欠かせませんよ!」
メリーさん太「──ホンマ、いつ寝ているの⁉」
ちょい悪令嬢「ですがお陰様で、非常に『得ること』が有りましたけどね☆」
メリーさん太「へ? 得ることって…………」
ちょい悪令嬢「今期の秋アニメにおいてこれまで激オシしていた某作品について、その主人公のモデルとなった人物の過去の言動が今更問題視されているのですが、それってズバリ現在最大のトピックスである『宗教二世』問題を生み出した元凶の大事件そのまた元凶だったと言っても過言では無いことを知って、ついに本作の作者が現在の『二世問題』について、思いの丈を述べることにしたのです!」
メリーさん太「──ええっ、これまでこの問題については頑なに沈黙を守り続けていたのに、一体どういった風の吹き回しだよ⁉」
ちょい悪令嬢「作者自身、ようやく意見がまとまり、むしろこれは声を大にして世間様に向けて発表すべきだと、思い至ったからでございます!」
メリーさん太「『むしろ発表すべき』、だと?」
ちょい悪令嬢「何とついに憲政史上最低の能無し政府が、『宗教二世の救済政策』を法制化することにしたそうですが、もはやこいつらには来る完全主権国家『シン・ニッポン』において、与える席なぞ有りません。──なぜなら、いかなる『二世』であろうとも、救済する必要なぞまったく無く、そもそも絶対的な『被害者』なぞ存在しないのですから」
メリーさん太「──はああああああああああああああ⁉ この作者、世間に真っ向からケンカを売るつもりかよ⁉」
ちょい悪令嬢「あら、うちの作者は常に、『真理』を語っているだけですけど?」
メリーさん太「『二世』を救済する必要が無いとか、『被害者』が存在しないとかの、一体どこが『真理』なんだよ⁉」
ちょい悪令嬢「おやおや、本作においてこれまで散々口を酸っぱくして申してきたではありませんか? 絶対的上位者や絶対に幸福な人間なぞおらず、誰もが常に差別を受けていて、誰もが常に不幸に苛まれているのであり、同じように、誰もが『被害者』であるとともに『加害者』でもあるので、『絶対的な被害者』なぞ存在し得ず、もしも『被害者救済法』なぞを施行するとなると、全国民を対象にしなくてはならなくなるのですよ」
メリーさん太「うっ………相変わらず、屁理屈を言わせたら右に出る者のいないやつだな。まあいい、『被害者の救済』よりも問題は、『二世』のほうだ、こっちはどうなんだよ?」
ちょい悪令嬢「こちらも同様です、なぜならすべての人間が、『二世』なのだから」
メリーさん太「はあ?」
ちょい悪令嬢「つまり、人は自分の親から何らかの形で『搾取』を受けていて、別に宗教とかに関係無く、『○○二世』と言う状況に苦しんでいるってことですよ」
メリーさん太「……『二世=子供』は、親から何らかの搾取を受けているって、また随分と抽象的な話になったな?」
ちょい悪令嬢「だったら具体例を挙げますが、日本においては東京圏に住んでいるのは全人口の一割に過ぎず、その他の人々は生まれながらに『地方民』というハンデを押しつけられていますよね?」
メリーさん太「──おいっ! 何で東京圏以外の地方で生まれることが、『ハンデ』なんだよ⁉」
ちょい悪令嬢「そりゃあ現実問題として、戦後ずっと『東京一極集中』政策をとってきた日本においては、東京圏に人や富や権力や娯楽や情報等々『すべて』が集まってきていて、より良い人生を送りたい、もっと高度な教育を受けたい、立身出世をしたい、クリエイティブな仕事をしたい、芸能人になりたい──等々、若者ならではの夢を叶えたいと思えば、まず出発点として『東京に行きたい!』と思うのが、当然ではありませんか?」
メリーさん太「──ッ」
ちょい悪令嬢「そうなのです! ただ単に親が東京圏に住んでいただけの若者たちには、無条件にチャンスが与えられるのに対して、地方在住の親のもとで生を受けた若者たちは、まずは東京に行くことから努力を始めなければならないと言う、多大なるハンデを背負って生み落とされているのです!」
メリーさん太「──うっ⁉」
ちょい悪令嬢「まだまだ、ハンデは山ほど有りますよ! ──何と、いくら子供自身がやる気が有って努力をしようとも、すべての元凶の糞親こそが、東京進出の最大の障害として立ち塞がるのです!」
メリーさん太「……何だと?」
ちょい悪令嬢「自分自身『田舎者』で東京に対してコンプレックスを抱いているせいなのか、子供のほうが東京行きのチケットをその手に掴もうとしているのに嫉妬して許せないのか、『東京は恐ろしいところだ』とか、『いろいろと誘惑が多くて危ないぞ』とか、『愛する娘を遠方で一人暮らしなんかさせられない』とか、『すべてはおまえのためなんだよ』とか、もっともらしいことをほざきやがって、何としても子供の東京進出を阻止しようとしやがるんですよ!」
メリーさん太「いや、何でそんなに熱くなっているの⁉ まるで実体験みたいじゃん⁉」
ちょい悪令嬢「『実体験』、だからですよ!」
メリーさん太「──なっ⁉」
ちょい悪令嬢「まさに某アニメの主人公のモデルとなったアーティストに唆されるようにして、本年最凶の大事件を起こした糞犯人がほざいていたけど、『僕ちんうちの地方最大の某名門大学を受けたかったけど、宗教に狂った母親が受けさせてくれなかったから、悔しくて逆恨みして、まったく無関係の人を殺しちゃった★』だったっけ? ホント『失笑』ものも良いところだよ。うちの作者はまさにその関西の某有名私立大学はもちろん、他にも東京の某名門大学に合格していたんだよ⁉ 当然東京のほうに行きたかったんだよ! それなのに我が子の成功と上京のまたとないチャンスを妬んだ親によって叩き潰されて、行きたくも無い低レベルの犯罪者の志望校の関西の某私立大学のほうに行かされてしまったんだよ!」
メリーさん太「そ、そうなの?」
ちょい悪令嬢「普通だったらそこで完全に挫折して、大学に行かず引きこもりにでもなるところですが、本作の作者は夢を諦めずに、関西の某名門校の授業なぞ一切受けずに、独力で東京の超マンモス自治体の試験勉強に全力を尽くして、見事(国家公務員ではキャリア組に当たる)『Ⅰ類事務A』に合格したのです!」
メリーさん太「──おお、すごい! つまり東京行きの夢を果たしたわけだな⁉」
ちょい悪令嬢「……夢を果たした? 忘れないでください、先ほど申したばかりでしょう。人生と言うものは常に『不幸の連続』だと。むしろ作者にとっての『地獄』は、ここから始まったのです」
メリーさん太「は?」
ちょい悪令嬢「ようく考えてください、結局のところ本作の作者の学歴って、小学校から大学に至るまで、『東京の学歴』が一切無いのですよ?」
メリーさん太「そういやそうだな、むしろそれで自他共に認める日本で最も有名な某自治体に入ることができたなんて、大したものじゃんか?」
ちょい悪令嬢「──ボケ! このただでさえ学歴偏重社会において、石を投げれば早稲田や慶応や東大出身者に当たると言われている、超高学歴自治体において、少々有名なだけの地方の私立大学卒ごときが、どんなに肩身が狭かったか、おまえにわかるか⁉」
メリーさん太「──‼」
ちょい悪令嬢「何度も言うように、この世は『差別』の繰り返しであり、本人がいくら努力しようがどうしようもない障壁が有って、『親ガチャ』的に言えば、すべての人間が何らかの形で親から被害を被ってきた『二世』なんですよ。それなのに『たまたま親がカルト宗教に狂った』だけの『宗教二世』ごときを、どうして特別扱いして『救済』する必要が有ると言うのです?」
メリーさん太「……い、いや、うちの作者の苦労のほどは一応理解しないでも無いけれど、『宗教二世』と『地方民二世』とでは、やはり被害のレベルがまったく異なるんじゃ無いのか?」
ちょい悪令嬢「これだけ懇切丁寧に、本作の作者の生き恥すらさらけ出して説明したと言うのに、まだわからないのですか? ──いいでしょう、次回の【後編】においては、もはや何人もぐうの音も出ない、究極の『二世』の皆様について、詳細に語らせていただきましょう!」
メリーさん太「……『究極の二世』、だと?」
ちょい悪令嬢「まさに某重大事件や、その元凶とも目される某アニメの主人公のモデルに絡めまして、『在日二世』と『反日二世』についてでございます☆」
メリーさん太「──なっ⁉」
(※全人類の目から鱗が落ちる、『在日』と『反日』に関してあくまでも『前向きに』完璧に解決を果たした、衝撃の【後編】に続きます★)




