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第1272話、わたくし、W杯もアニメもすべて思い通りになって怖いのですの⁉【W杯GL突破編①】

ちょい悪令嬢「──読者の皆様のご支持に応えて、再び帰って参りました! 『すべては本作の作者の思い通り』シリーズ! 今回は当然、『ワールドカップカタール大会』における、日本代表のグループリーグ『1位通過』についてでございます!」




メリーさん太「………………え? ちょっと待って」




ちょい悪令嬢「うん、どうしたのですか? メリーさん」


メリーさん太「いや、日本が昨日のGL最終戦で鮮やかな逆転勝利を決めて、決勝トーナメント進出を果たしたのは知っていたけど、『1位』だと?」


ちょい悪令嬢「ええ、最終的に全チームの『得失点』を算出したところ、日本代表こそが『最高ポイント』をたたき出したわけですけど?」


メリーさん太「……つまり、大方のファンが予測していたように、『GL敗退』どころか、終わってみれば日本こそが、Eグループリーグ『最強』だったわけ?」


ちょい悪令嬢「はい」


メリーさん太「……スペインとかドイツとか言った、自他共に認める世界トップクラスのサッカー強国がいたと言うのに?」


ちょい悪令嬢「『森○ジャパン』はその両方共を、前半手を抜いて油断させた上で、後半手玉にとるように『虐殺』してしまい、まったく相手になりませんでしたしwww」


メリーさん太「……で、でも、コスタリカには惨敗したじゃんか⁉」


ちょい悪令嬢「それを補って余りある『得点ポイント』を得ることができると見込んだ、スペインやドイツに対する『ジャイアントキリング』に全力を集中したってことですよ」


メリーさん太「──いやいや、そこは一番御しやすい『コスタリカ』に全力を注げよ⁉ その時点でGL突破できたんだから!」


ちょい悪令嬢「森○監督としては、強敵に勝ってこそ、『勝負師としての達成感』が有ったんじゃ無いんですか?(適当)」


メリーさん太「もうそれ『勝負師』とかのレベルでは無く、『バトルジャンキー』だろ⁉ 少年漫画の主人公かよ⁉」







ちょい悪令嬢「……でもこうして、ドイツ戦で『奇跡の勝利』を果たしていながら、コスタリカに対して『不甲斐ない敗北』を演じたからこそ、当【座談会】で指摘していた通り、国内外の『アンチ日本サッカー代表』──て言うかズバリ、『反日』勢力の存在があぶり出されたのでは無いですか?」







メリーさん太「──ッ」




ちょい悪令嬢「ホント、すごかったですよね。個人のSNSに突撃したり、酷いのになると平気で『人格攻撃』したりしてね」


メリーさん太「……いや、あれは確かに『コスタリカ戦』が、あまりにも期待外れだったせいでは?」


ちょい悪令嬢「こうしてGL全体が終わってみれば、あれも『計画』の一環だったと思われるのに?」


メリーさん太「はあ? 勝っていれば決勝リーグ進出が決定したはずの試合に負けたのが、『計画通り』だと⁉」


ちょい悪令嬢「ほら、ドイツ戦でもスペイン戦でも、日本が本気を出すのは『後半戦』からで、『前半戦』はむしろ力を温存しておいて、相手に得点すら許していたでは無いですか?」


メリーさん太「ちょっ、おまっ、ま、まさか──」




ちょい悪令嬢「言うなればコスタリカ戦自体が、スペイン戦の『前半戦』みたいなものだったのですよ。いわゆる『前哨戦』てやつです」




メリーさん太「──うおおおおおい⁉ いくら何でも言っていいことと悪いことが有るだろうが! それじゃあまりにもコスタリカに失礼じゃん⁉」




ちょい悪令嬢「失礼って、どうしてです? 日本代表──特に、森○監督さんは、スペインやドイツよりもコスタリカのほうが、『手強い』と見なしていたってことなんですよ? 何せ現在の日本代表の実力と監督自身の戦法からしたら、コスタリカよりもスペインやドイツのほうが御しやすいですからね。──つまり、戦う前から『コスタリカには負ける確率のほうが高い』と判断して、あえて勝負を捨てたわけなのです」




メリーさん太「──なっ、あくまでも日本基準とはいえ、コスタリカがスペインやドイツよりも『強い』からこそ、勝負を捨てただとお⁉」




ちょい悪令嬢「ズバリ一言で言うと、日本だけはどの対戦相手も『舐めなかった』からこそ、GLを1位で抜けることができたのですよ」




メリーさん太「日本が相手を舐めなかったからこそ、スペインやドイツのような超強豪に勝って、それ程でも無いコスタリカに負けて、結局GL1位になっただと?…………もう何を言っているのか、全然わからないんですけど⁉」


ちょい悪令嬢「おやおや、メリーさんは、そもそも『ジャイアントキリング』って、どうして起こると思っていらっしゃるのです?」


メリーさん太「……そりゃまあ、本来起こり得ないような『奇跡』とか『ドラマ』とかが、起こってしまったからだろう?」


ちょい悪令嬢「ほう、奇跡ですか? 日本は『ジャイアントキリング』をほんの数日間で二回も果たして見せたのですが? これはもう奇跡やドラマなぞでは無く、立派な『現実』ではありませんの?」


メリーさん太「だったら、実は日本には元々、スペインやドイツと互角以上に渡り合える、実力が有ったんだろうよ」


ちょい悪令嬢「それは否定しませんが、いくら何でも日本がドイツに続いてスペインまで、すでに先取点を取られている状況でけしてくじけずに逆転できるほど、実力的にも精神的にも圧倒的にまさっているとは思えませんけど?」


メリーさん太「そうは言っても、実際に『ジャイアントキリング』は二回も起こっているんだ、一体なぜなんだ?」


ちょい悪令嬢「そこは日本サイドばかりでは無く、『相手の立場』に立って考えればいいのですよ」


メリーさん太「……相手って、スペインやドイツのことか?」




ちょい悪令嬢「つまり、スペインやドイツは、日本代表のことを『舐め腐って』いたのですよ。──そしてそれこそが、森○監督率いる『サムライブルー』の付け入る隙となったのです!」




メリーさん太「──なっ⁉」




ちょい悪令嬢「最初から日本代表なぞ相手にせず、開催国批判等の政治活動にうつつを抜かしていたドイツは言うに及ばず、たとえそのドイツに勝ったところで日本ごときなぞ、『絶対的王者』であるスペインとしては、どうしても舐めずにはいられず、しかも森○監督の計画通りに前半戦で『得点』を恵んでやればすっかり慢心して、後半戦においては完全に日本に対する警戒心を無くし、結局ドイツの二の舞を演じることになってしまったのですよ」




メリーさん太「……ドイツとスペインに先に得点させたのも計画通りだと? 森○監督って、そこまでGL戦全体をコントロールしていたとでも言うのかよ⁉」


ちょい悪令嬢「おそらくは(キッパリ)」


メリーさん太「──だったら、どうしてコスタリカに負けたんだよ⁉ そんだけ相手の『機微』を読み取れるんなら、スペインやドイツに実力で劣るコスタリカのほうが、余程御しやすかっただろうが⁉」


ちょい悪令嬢「いえ、コスタリカに対しては、スペイン戦やドイツ戦以上に全力で挑まなければならず、しかもそれでも負ける可能性が否定できなくて、その結果『すでに力尽きた状態』でスペイン戦に臨んでも、今回のような快勝は期待できず、下手すれば一勝二敗でGL敗退すらも有り得たでしょう」


メリーさん太「……え、それってつまり森○監督は、コスタリカ戦のほうが、スペインやドイツよりも負ける可能性が高いから、力を温存するためにも、わざと負けたってこと?」




ちょい悪令嬢「だってコスタリカは日本に対して、全然油断していませんからね。一点入れるだけでも大変な苦労を要したでしょう。──それに対して、頭から日本を舐めきっているスペインやドイツなんて、現在の十分に実力を有する日本にとっては、『カモ』のようなものだったわけですよ」




メリーさん太「──なっ⁉ 実はスペインやドイツのほうが最初から『カモ』に過ぎず、それが今回の二連続の『ジャイアントキリング』の真相だと⁉」




ちょい悪令嬢「ここまでお聞きになって、まさにこの『森○戦術』って、何かを彷彿としませんか?」


メリーさん太「へ?」




ちょい悪令嬢「本作における最大のセオリーである、『リスク管理対策』でございますよ」




メリーさん太「──‼」







(※次回に続きます)

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