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第1271話、わたくし、大学教員採用は『男女平等』よりも『美人優先』にすべきだと思いますの⁉【解説編③】

ちょい悪令嬢「それに比べて、【突発短編】のヒロインの女性のほうは、是が非でも東○大学の教授になりたいからこそ、何と自分のことを『美人』だと断言したのです。──しかも、面接官から否定的にたしなめられようとも、何と事もあろうに『ポリコレ』を盾にとった屁理屈で言い負かそうとしたりしてね。これにはさすがの面接官も、ぐうの音も出なくなると言うw」




メリーさん太「……いや、そんなにうまく行くかねえ? 将来の東○大学の教授候補を選ぶ面接において、屁理屈なんかで採用されるわけが無いと思うけど」


ちょい悪令嬢「まあ、これは確かにフィクションですが、元々の『面接の主旨』が、まさにヒロインのような人材を待ち望んでいたってことなんですよ」


メリーさん太「屁理屈で理論武装した人材なんかを、望んでいただと?」




ちょい悪令嬢「たとえどんな無理難題を突きつけられようが、けして諦めずに、どんな手段を講じようとも、絶対に東○大学の教授になってみせると言う、不屈の闘志を有する女性のことですよ」




メリーさん太「──なっ⁉」




ちょい悪令嬢「……そもそも大学の教員にしろ、国会議員にしろ、『女性優先枠』──いわゆる、『クオータ制』なんてものを()()()とすること自体が、むしろ『女性を馬鹿にしている』のですよ」


メリーさん太「へ、何で? 女性にとって──特にあんたの言うような、『どんな手段を使ってでも』大学教授や国会議員になりたい女性にとっては、まさしく『願ったり叶ったり』の優遇処置じゃ無いの?」




ちょい悪令嬢「ですからそれこそが、『女性を馬鹿にしている』って言うのです! 『誰かから与えられた特別処置』でたとえ大学教授になれたとしても、そんなもの『偽物』に過ぎません。『本物』の誰もが認める大学教授になれる女性とは、そのような特別処置に甘んじるどころか、『男女差別』を始めとする様々な理不尽な状況に置かれていようとも、けしてくじけずに己自身の意志と努力だけで、絶対に大学教授になろうと必死にあがき続けている方々のことなのですから!」




メリーさん太「──ッ」




ちょい悪令嬢「現実問題として、実際に施行された東○大学の『女性優先三百人枠』は、文字通り『玉石混交』の有り様となることでしょう。──いやむしろ、現在の東○大学の採用担当者を始めとする首脳陣の皆さんが、今(わたくし)が申した『真理』にまったく気づいていないのなら、『他力本願』の女性ばかりが集まってきて、そんな甘い考えの輩を三百人も無条件で採用することによって、『駄目な女性准教授や女性教授』ばかりを生み出すことになり、『やっぱり女性は駄目だ』と言う評価を決定づけるといった、期待していたのと真逆の結果となって、元々自発的に教授になろうと努力していた前向きな女性たちの『やる気』すら奪ってしまい、『最高学府にふさわしい優秀な女性教員を育てる』どころか、すべての女性スタッフから『才能とやる気を摘み取る』と言ったことにもなりかねないのです。──それに対して本作の【突発短編】のほうは、この自称『日本の最高学府(w)』様の『不完全でいい加減なポリコレ施策』に一ひねりも二ひねりも加えることによって、元から前向きな女性を更にやる気にさせる、『真に完璧なる女性採用プログラム』に仕立て上げてみせたわけなのでございます!」




メリーさん太「その自信、一体どこから来るの⁉ もはや完全に東○大学の関係者を、上から目線で見下しているじゃんか!」




ちょい悪令嬢「実はこれもすべては本作の作者の、『歴史的超傑作フェミニズム作品』の読書歴の賜物なのですわ♡」




メリーさん太「『歴史的超傑作フェミニズム作品』、て?」


ちょい悪令嬢「古くは『は○からさんが通る』に始まり、『悪女《わ○》』に、『彩○国物語』と言ったところですかねえ」


メリーさん太「──確かに、『歴史的超傑作フェミニズム作品』ばかりじゃねえか⁉」




ちょい悪令嬢「実はそもそも今回の『東○大学の女性優先枠は、美人限定にすれば面白いんじゃね?』と言うのは、ネット上で拾ったネタだったのですが、単なる『おふざけ』なんかで済まさずに、『真のフェミニズム』に繋げないものかと考えた時思い至ったのが、『彩○国物語』の主人公の紅秀○さんなのですよ」




メリーさん太「ああっ、【突発短編】のヒロインのモデルって、秀○さんだったのか⁉ ………なるほど、だから『くれないふらぐ』なんて言う、いかにもあざとい『キラキラネーム』をつけたわけか」




ちょい悪令嬢「『彩○国物語』こそ『本物のフェミニズム作品』ですので、秀○さんだったら、たとえ『美人限定』なんて無理難題を押しつけられようとも、けして逃げたりせずに、『私はれっきとした美人ですよ! それとも違うと言うんですか⁉ もし違うなんて失礼なことを言ったら、全力でぶん殴りますからね!』などと、人の美醜が『主観的』であることを逆手にとって、むしろ面接官を脅しつつ、力業で『採用』をもぎ取ると思うのですよ」




メリーさん太「……うわあ、いかにも有りそう」


ちょい悪令嬢「まあ、『彩○国物語』の原作者様は、否定なされるかも知れませんがねw」


メリーさん太「──と言うことは、ひょっとしてあの『語り手』の面接官て、『彩○国物語』のこう()長官だったりするわけ?」


ちょい悪令嬢「そうなんですよ、実はわたくし『彩○国物語』においては、彼と秀○さんとの『主従コンビ』が、一番のお気に入りだったのです」


メリーさん太「……うん、あのいかにも敵側の重鎮であくどいことをやっていそうなのに、職務に関しては忠実かつ公正で、何だかんだ言って秀○さんのことも買っていて、情け容赦ない仕打ちも実は彼女を鍛えるためだったりして、彼自身むちゃくちゃ有能であることも相俟って、女性読者人気がすごかったよな」


ちょい悪令嬢「ああ言うのって、それまでの少女小説には無かった関係ですものね。ある意味非常にリアルでした」


メリーさん太「……もしかして、ヒロインの名前をわざと『こう』と呼び間違いさせたのって──」


ちょい悪令嬢「ええ、『こう()』長官にかけていたのですよ」


メリーさん太「──どこまで本作の作者のお気に入りなんだ、彼って⁉」




ちょい悪令嬢「──それで思いついたのが、同じく『歴史的超傑作フェミニズム作品』である『悪女《わ○》』を、まさにわたくしのような『悪役令嬢』を主人公にして、リブートできないかと言うアイディアなのですよ!」




メリーさん太「ええっ、うちの作者、そんなことを企んでいるのかよ⁉」




ちょい悪令嬢「現代日本を舞台にして、主人公の新人女性社員が、実は悪役令嬢の転生体である『お局様』のアドバイスと共に、『真のフェミニズム』に基づいて立身出世を遂げていくと言うのも、結構面白いとは思いません?」




メリーさん太「あ、主人公自身が、悪役令嬢ってわけじゃ無いのか?」




ちょい悪令嬢「そのパターンも考えられますが、基本的に異世界の知識しか無かったら、現代の企業社会ではそれ程役に立たないでしょう。──まあ、他の類似パターンとしては、あくまでも『サブキャラ』である悪役令嬢の転生体の女子社員が、悪役令嬢ならではの高飛車かつごり押し上等でやりたい放題やることによって、フェミニズムならではの男性社員そこのけのやり口で立身出世する姿を見せつけられた、本来は極平凡でしか無かった主人公の女子社員までもすっかり感化されて、『フェミニズム的出世』を重ねていくと言った展開でもいいですけどね☆」




メリーさん太「──おおっ、そっちも結構面白そうじゃん⁉………なるほど、ある意味『フェミニズムの権化』である悪役令嬢のバックアップによって、『真の女性による立身出世物語』を描いていくわけか。確かに料理の仕方次第では、かなり注目を集めるかも知れないな」




ちょい悪令嬢「──と言うわけで、今回の【突発短編】を土台にして、各種Webコンテストに向けて完全新作を作成しようかと思いますので、無事公開できた暁には、どなた様もご一読のほど、よろしくお願いいたしますわ♡」

















メリーさん太「──とか何とか言っていたら、超特大ビッグニュースが飛び込んできたぞ⁉」




ちょい悪令嬢「何と、まさに本日夜明け前のこの時に、『ワールドカップカタール大会』グループリーグ最終戦において、日本代表がスペイン代表に逆転勝利を飾り、ベスト16進出が決定いたしました!!!」




メリーさん太「……嘘だろ、前半早々スペインに一点を先取されて、すっかりお通夜ムードになっていたと言うのに」


ちょい悪令嬢「それが後半戦に入るや否や、瞬く間に2点を奪取して逆転するとは、まさに先日のドイツ戦と同じパターンではありませんか⁉」


メリーさん太「いやあ、めでたい! 今頃渋谷駅前交差点を始めとして、日本中が狂喜乱舞していることでしょう!」




ちょい悪令嬢「──そうです! 日本人のすべての女性は、まさに今回の日本代表を見習って、某東○大学や国会の『女性優遇制度』などと言った『女性を馬鹿にした』施しなんかに頼らずに、自力で頑張っていきましょう!」




メリーさん太「……おいおい、女性に『男を見習え』とか言ったら、また『あいつら』がうるさく言ってくるぞ? ──特に前回の『対ドイツ戦勝利』に対して、『日本が勝って日本人が一つにまとまるのが恐ろしく堪らない』とか(頭が狂っていることを)ほざいていた、なんで党名に『日本』が入っているのかわからない某政党関係者とかが」




ちょい悪令嬢「そんな『工作員』どもが何を言おうが、構うものですか! ──とにかくすべての『善良なる日本人女性』の皆様、たとえ現在差別等で絶望的状況にあろうが断じて諦めずに、全力で闘い続けるのです! あなたの人生の『後半戦』は、まだこれからなのです! けしてくじけずに闘い続ければ、いつかは勝利をつかめます! ──そう、今回の日本代表のように!」

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