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帰還勇者のVRMMO記 ~異界の力を持つトッププレイヤー~  作者: 高崎 レイ
二章 第二陣追加と初イベント
95/100

成長する勇者

クロード視点


「聖剣と神殺短剣を同時に操ることなんて今まで出来なかっただろう・・・火事場の馬鹿力でも」

「コーダの言うとおりだけど心の破壊に抵抗を示したリョーがその位いとも簡単にやれると思うよ。今は現に神殺しをなそうとしているのだからグロウが精神かなんかを保護していても何も可笑しくは無いから。」


いや・・・さっき時間が間延びしたような気がする。いくら万物を司るリョーとはいえまだEの領域に肩足を突っ込んだくらいだろう。

それも知力・精神が。神殺短剣はリョー専用だからアイツが持っている時は何も入っていない500mlのペットボトル並に軽いはずだ。


でもミミローアは神の祝福ではなく努力で手に入れたもので女性一人とその他もろもろを素材としてつぎ込んだのでその重量凡そ2t。しかもミミローアは両手剣。つまり片手剣とは重心が違う。それを操れるのは凄いが・・・やはり戦い方が歪だからか動きが複雑で幾度となく数少ないチャンスを逃している。だが盾職や魔法使いなどに平等に与えている限り流石と言うべきか。


リョー視点

流石にプロゲーマーが多く全員プレイに集中できているが流石に精神を病む攻撃が地味に辛い。またネメシスアローもこいつには通じない。

また弱点属性も無くあるとしたら神殺短剣だけ。ミミローアは完全に質量を力で叩き込むと言う荒業でダメージを与える事しかしていない。


なお現在はHPバーが9本ありこれでもかなりの時間を喰っている。満腹度の問題も出て来るしこのままでは非常に不味い。


「バースト班詠唱開始 前衛は回避専念 射撃職は数回で動いてヘイトを奪って」

マテリアルバーストがどのような被害を及ぼすか分からないがそれを抑える方法も無くは無い。

「精霊喚起 霊壁 カースド INT MIND AGI」

精霊を使い壁を起こし弱体化のエンチャントとを施し備える。周囲が少し冷え出しその発動徴候が起きる。

「カオスブレイク」

ミィーナからユニーク魔法が飛びガルンダを怯ませ攻撃の隙を作る。

「発動」

俺のその言葉に反応して

「マテリアルバースト」

一斉に叩き込まれるマテリアルバースト。その効果を見ずにある人物を探す。そして視線だけだけで何をするのかを確認する


「精霊化」

「妖精化」

「精霊卸 妖精舞」

俺とユンはそれぞれ精霊と妖精に成りそれをチェルンが身に宿す。

黒い土煙りがガルンダを覆う中チェルンは魔法を唱える。

「ジャッジメントマテリアルキャナーブラスト」

進化したソレは高速で展開される。敵を倒すべく。


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