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帰還勇者のVRMMO記 ~異界の力を持つトッププレイヤー~  作者: 高崎 レイ
二章 第二陣追加と初イベント
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イベントボス 死と破滅の神


急遽現れた異形の化け物。それは8本足で歩き6本の手にあるそれぞれの得物で周囲の環境を破壊しつくす。

その化け物の名は死神 ガルンダ。ソイツが通った後はあとかたも無く滅びが起きる。

よりにもこの死神は破滅神でもあり神界からも指名手配を受けている。


「リョー本当にその可能性があるのか?」

「多分な。と言うかそれ以外なら一也でないと無理だ。」

「確かに斬音間は神界でも使える人(神様)はいなかったもんね」

「でもガルンダじゃなくてもできるだろ?」

「一応言うが銃神と狙撃神の創った家系の天童だぞ、クロノは。其処に神武器。いくら最低威力とはいえ追尾の尾は斬れない。それは視て確認している。」

と勇者内で会話していると


「・・・ほぼ謎だよね。あの人たちの会話。」

「そうね。にしてもテンスの神子って案外お気楽なんだね。」

「まあ俗名神の代行者なんて中東では騒がれていたけど。どうやって国家機密を掴んだのやら。」

「物騒だよね。日本人でよかったよ。」

「彼らは卓越しているし壊し方も知っている。その気になれば支配出来るね地球を。」

などの会話があったのは知らない。



「で何か分かったの?」

エドが皆の意見をまとめたのか攻略に乗り込むつもりなのか分からないが聞いてきた。


「正体と攻略方は分かった。」

「えっ!兄さん分かったの?」

「あぁ・・・・。」

「でも何か・・・。」


確かにクロードの声のトーンは少しいつもとは違う。というか二人は兄弟だったのね。


「アイツにダメージを与えられるのは無理だ。基本的には。」

「そんな!化け物じゃないか。」

化け物ねぇ~。あながち間違いじゃないね、確かにアレは一種の化け物だ。一応神様だけど。

「死と破滅を司るアラクネ型の神、ガルンダ。そして攻略法は純粋の白銀で創られた武器かー」

俺の方を向いてくる。

此処で隠しも無駄だと思い俺は頷く。

「リョーの持つ神をも屠るグロウ・・・本名  神殺短剣 グランド ロスト アメンジャ。」


その後の作戦を伝え俺たちは湖へと進む。己が得物を手に死と破壊を司る神へと。


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