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魔王軍戦

次々と襲ってくるモンスターたちに俺とアイは攻撃を仕掛ける。ただ切りがなく集中力が切れ欠け後ろに漏れるが上手く対処しているようでまだ幻惑の魔女は倒されていない。ただ今だに数発しか食ら

っていない俺に比べアイはそれなりにHPを減らしている。

「切りがない。ティア、ミィーナ少し負担書けるかも知れんが工夫してくれ。水雹の舞」

空気中にある水蒸気を凍らせ見えない雹と化す。

「アイ、風の魔法を発動してくれ。」

「えっ?何でですか?」

「後で説明する。」

「ホワーウィンド」

送風魔法が発動され雹が敵に当たる。一つ一つのダメージは小さくても連鎖して大ダメージを与える。

「ライトアロー」

「アースクエイク」

いくらかダメージを与え光となりて消えていくモンスターたち。これで要約第二波の襲撃が終わる。

「初期装備が耐久無限で助かりましたね。さっきリョーさんから貰った薙刀は壊れましたよ。」

「そうですね。お陰で始まりの町周辺では大した意味のないモノしか無いのでこのまま行きましょうか?」

「でもこの前みたいになる。」

「あれはわざとなのに跳んだ勘違いをする連中もいるのですから。」

「レべリングも知らない馬鹿な自己中の集まりだからね」

「第三波来るぞ。」

休みが無い。まるでタワーデフェンスみたいだな。

「流石にこのレベルは辛いですね。リョーさんあの魔法は使えますか?」

「無理だな。水蒸気が少なすぎる」

「そう言う事ですね。アクアシェル」

ティアが水の竜巻を起こす。

「それただ水だけど良いや。水蒸気爆散 水雹の舞」

水蒸気爆散は水を爆発させ水蒸気を散らす魔法。そこに再び水雹の舞を発動させる。ただ今度は銃を数発放つ。それは連鎖的に爆発していき連鎖ダメージを叩きだす。

「マテリアルバースト改というところか。」

イメージ的にはイセス○のバブルボムだけど。

「殲滅できたは良いけど・・・アレ・・・」

「そんな・・・ブラッドベア。」

そこには真紅の熊と

「それだけじゃない。後ろに」

そうか・・・だから視られたと錯覚したのか。

「貴女はジーンさんと一緒に居たはず。」

「大丈夫よ。彼らは無事に始まりの町に行ったから。」

鳶色の目翡翠の髪額に何かしらの水晶があるコイツ

「視る魔族 ゲルマン」

俺にとっての最悪な相手だ。異世界でも俺はこいつらになかなか勝てなかった。

「魔法陣展開 ダークニング」

「ボム アクアバレット」

ミィーナが魔法陣と呼ばれるアーツを発動させる。魔法陣は発動地点を起点として半径一メートルに魔法陣を展開する。その上で魔法を発動すると消費MPが減ったり威力が上がったりする。ただデメ

リットとしては逃げ場所が少なくなる点だ。ただ魔法陣の上に居るだけで効果が出ると言う事は・・・

「ウィンドブレス」

フレイミングスピア(爆散する槍)

「ライトニング ダークニング」

「ボム ファイヤトーチ ウィンドブレス アクアバレット」

「魔剣師流 ライトソード」

この様に全ての魔法に効果がある為安定して熊のHPが削れる。ちなみに魔剣師流 ライトソードはライトの魔法を剣に乗せ敵を斬ることで魔法と物理どちらでもダメージが与えられる優れモノ。それに

「飛剣連斬」

剣斬を飛ばす飛剣を連続して行使する。これがある事になると

「組織結成分滅」

原子一つ一つを斬る事が出来るようになる。

「二段突き」

アイが槍のアーツの二段突きを発動させ熊を倒す。ちなみに二段突きは高速で同じ場所に突きを入れるアーツである。

「いやはや素晴らしい。まさか幻惑の魔女を守りながら吾輩魔王軍参謀メリオルが自ら貴様らの相手をしよう。」

「ポイズンレイク」

「アンチ」

「インファクト  ポイズンセール」

「毒に干渉する力か・・・ただ其れは我を相手にするには弱すぎるぞ」

「ファイヤアロー」

ティアが放出した火の矢は俺が作りだした毒の檻を通りメリオルに直撃する。

「くくっ。上手いな、コンビ技は。ただこの程度で我に勝てると思うなよ。」

「:ツインショット」

インベントリの中に何か抵抗できるモノが無いかを探す。俺が使う銃の弾丸は如何もここから補填されるらしい。通常段が残り30発程。それと何発かの特殊弾。うぅん・・・コレは。伝承が本当なら

効くかも知れないが生憎と一発しかない。まあ需要が無いこれを何発も作る人はいないだろうけど。其れを補填してインベントリに仕舞う。剣を取り出して・・・

「投げた!」

文字どうりに宙に投げたそして再び銃を取りださす。片方の銃で剣を撃ちもう片方でメリオルを狙う。それは俺の狙い道理に額に当たる。暫くして剣に当たった弾丸も彼女をぶち抜く。すると

《クエスト クリア》

無機質な音声が脳内に再生された。


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