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帰還勇者のVRMMO記 ~異界の力を持つトッププレイヤー~  作者: 高崎 レイ
二章 第二陣追加と初イベント
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レギオン級の討伐

『ラーアさん如何するんですか?』

「如何言う事だ?チーフ。テンスの勇者そしてそれにつきあえる人間なんてほぼハイヒューマンだぞ。」

たく・・・アイツがここまで辿り着くとは・・・本来のフルスペックを超えているぞ。にしても何時の間に神棒まで手に入れてやがる。白銀が属性鉱石である事を伝えただけなんだがそれを魔法石がわりに代用するとか・・・・。

「まあアイツが可笑しいのは認める。にしてもアジダハーカまで落とされたか。」

『えぇあの後寸座に最大威力のジャッジメントマテリアルと大量の火薬などによって爆散しました。』

だろうな。精霊王に依る精霊化と眷属化に神の理力を重ねた上で神杖を与えたチェルンの惑星級に現代科学の結晶をぶち込まれたのだ。神に属する者でないと明らかに消滅する。死亡ではなく消滅。肉体が残る訳が無い。創造には介入できないしリョーは学者肌だから大抵の事は調べ上げているだろう。アイツの能力で唯一封印しているのは迷宮作成だ。今度それ関連のイベントを開催するので真っ先に封じさせて貰った。


そもそも、そんなこと気にする性質ではないだろうがあいつには遣って貰う事がある。だからこそ俺は仮想空間を完成させ他社では出来ないダイレクトドライブの技術を使いサーバー演算も神器で行いグラフィックやモーションにスキルなどに限界まで費やした。

だから他の作品を総なめしたとも言われているがあれはグルカルトを模して自分が失敗した時に全てをあいつに託すために。



「エリアエンチャント STR AGI DEX カースド VIT AGI」

「ラスト行くぞ」

俺のエンチャントによりステータスが底上げされた前衛が突撃する。

「ユン、チェルンに」

「妖化 妖精憑き」

「精霊化 眷属化 神の理 精霊化 眷属化」

俺とユンは最大限のバフをチェルンに掛ける。

「創造」

アジダハーカの周囲に火薬を生み出す。

「ジャッジメントマテリアル」

神杖と神書の2つの神武器により生み出された漆黒の太陽は全てを飲み込み爆散した。


そして俺はその場に崩れ落ちた。


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