護衛戦
禍々しい紫の雲に廃墟のような建物が並ぶ。それはまるで・・・・。
「何か魔界ぽっいですね。」
「そうでうね。何か凄く禍々しい。」
「というかイベント名魔王軍侵略阻止なんて」
「お前ら回想に浸るのは構わないが幻惑の魔女は後ろに居てこれを守るクエストらしい。」
見ると鎖に繋がれた魔女?が項垂れていてぐったりしている。反対を見ると夥しい数のモンスターが迫って来る。
「:クワトロンショット」
高速で四発銃を放つ。命中したらしくモンスターの断末魔が聞こえる。この程度の威力で倒れるのか。弱くないか?魔王軍。
「ウィンドカッター」
「ライトアロー」
「ボム」
距離がまだあるがアイと俺が前にミィーナとティアが後ろに移動する。そこで魔法を放つ。
「:ツインショット」
今思うけどわざわざツインショットやクワトロンショットてわざわざ言わなくても良いよね。そんな事を考えながら放った弾丸は放物線を動き後方に居るモンスターを削る。それなりに距離が近づいた
ので銃を仕舞いインベントリにある適当な剣を二本取り出す。アイは薙刀を取りだす。
「マジックアロー」
俺が持つ威力は最低の魔法を繰り出す。HPは削れない。ただこれは
「矢が残っている。それに継続ダメージが入る。これなら:静の太刀 月夜の湖面」
そう言いながら薙刀で円を描くアイ。それはまるで月が浮ぶ湖面のごとく静かで美しいものだった。だが現実は非常な者でそれは襲ってくるモンスターたちを大量虐殺した。
「剣聖流 時空穿剣」
アイの後方に周り彼女が殺し損ねたモンスターを狩る。2分したらモンスターの襲撃が止んだ。
「消耗が酷いな。」
「そうですね。お陰で魔力の熟練度がかなり上がりましたけど。」
「MPも残りが心もとないですし」
「ところで魔力って何に使うんだ?」
「えっ?知らないんですか?というか魔法使っていましたよね。」
「何の事だ?あれは周囲気体に含まれる魔素を通して使っている魔術だぞ。」
「そうなんですか・・・それって覚えたら誰でも使えるんじゃないですか?」
「そうだけど・・・・そうじゃないと中世で起こった魔女狩りが破綻するじゃないか」
「そう言う事だったんですね。魔力はアーツと呼ばれる戦技やポーション等の消耗品をレシピから作る時などに使います。」
「錬金でも使うのか?」
「そうだと思います。」
そんな他愛もない会話をしている時に
「皆第二波が来る。」
ミィーナがそう端的に伝えて来た。
これ何なの?