表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
帰還勇者のVRMMO記 ~異界の力を持つトッププレイヤー~  作者: 高崎 レイ
二章 第二陣追加と初イベント
71/100

イベント 初日 ダンジョン攻略 8


「ユンとタケシは弓で魔女を。俺は魔神二柱を殺る」

「OK。援護は任せて。」

「あんなことがあったばかりなのに・・・。駆逐してやる。」

タケシが物騒すぎる。

「ほう?そんな生意気な態度を我相手に取るとは・・・死ね!デミゴッドシステムエンタアタック」

エグゾディーアの無慈悲な全体攻撃に対し

「生意気なんかじゃ無く全力でいかせてもらう。来い 神杖 デニュニル 神短剣 グロウ デミゴットシステムエンタプラズマ」

俺は神武器を二つとも取り出し同じく全体攻撃で対処する。


デミゴットととは何らかの身から神にまで成り上がったものにしか扱えない秘儀である。序盤からそんな大技がぶつかりあう。この勝負は楽ではないようだ。(負けると言って無い)


「ナニ? カミブキ、ダト。リカイセヌ。 フウマ」

ブリンクが発動した魔法陣から鎖が放たれる。

「させるか! スターバーストストリーム」

封神に対し左右に握る神武器で24連撃を叩き込む。すると魔法の発動がキャンセルされる。

「おやお見事。流石は神武器に認めれる事だけはある。ただ荷物3人が居て如何闘うかな?エクストリームバースト」

「誰が荷物だ!アローレイン」

挑発をしてきた魔女に対しタケシは魔矢でアローレインを放つ。

「攻撃が効くと思うか?「旦那の邪魔をしないで!弓技 神速風迅」グハッ!」

アローレインの射線に入り魔女を庇おうとした災厄魔神にユンの神速風迅が突き刺さる。自身でステータスを底上げしておいたのか綺麗に目に入りそのまま光のポリゴン体となる。アローレインはそのまま魔女に降りかかる。

「じゃあお前も消えろ。 エクスプロージョン」

封神目掛けエクスプロージョンを発動しポリゴン体ごと破滅させる。

「エンチャント STR AGI DEX」

直に俺はタケシにエンチャントを掛ける。

「じゃあ私も STRアップ DEXアップ」

「おまけだ。風霊の加護」

「風妖の祝福」

ユンの支援魔法に種族固有のバフが掛かる。

「なっ何のつもりじゃ!お主ら。」

今更火の魔女が慌てる。

「人の純潔を汚すのは止めてください。」

「人の嫁に手を出すな。カースド AGI VIT」

俺は魔女に弱体化のカースドを施す。


「最後に・・・ホノンに手を出さないでください。 復讐乙女の(ネメシスアロー)

血に塗られた矢が魔女に刺さり消える。すると同時に俺たち四人は蜘蛛の体内から排出される。

気が付いた時に居たのは和風の部屋で女性が一人正座して佇んでいた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ