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帰還勇者のVRMMO記 ~異界の力を持つトッププレイヤー~  作者: 高崎 レイ
二章 第二陣追加と初イベント
70/100

イベント 初日 ダンジョン攻略 7

「えっ?コレはその~何と言いますか・・・。」

「ホノン寝てますよね?寝て無いと絞めますよ?」

「安心しろ。鷹の目で見た瞬間気絶させた。」

「ひょっとして見られた?」

顔を赤くする二人。この虚空がどれだけ持つか分からないんだから速く装備してくれ。

「ホノンに告げようか?多分包丁で切り落とされるよ?」

取り敢えずタケシを脅す。ユンは落とせば良い。(なんかゲスだな。)

「私の虚空に逃げ上がって。殺してやる。」

ちっ、時間切れか。

「ちょっ如何すれば良いんですか?」

「取り敢えず装備をしろ。ユンもって何それ?」

「・・・そ・・の・・・」

確か見た時は・・・考えるのは止そう。

「へ・・・ん・・・ですか?」

顔を赤らめながら上目づかいで訊ねて来る。凄い可愛いんですけど。

「ただその服他のプレイヤーには見せられんな。祝福」


ユンはいろんな場所にスリットがあるチャイナ服を装備していたが相当エロい。このゲーム確か全年齢対象のはず・・・はず。


「へっ?私の装備が・・・可愛いくなった上に露出部分がかなり減った。」


そりゃあそうだろう。精霊王の祝福。それは本来行われる事が無いモノだ。精霊王は妖精をも無意識に使役出来る。無論精霊も。でここで大妖精全員に指名した人間に認めろと合図すると?

A.種族 妖精王に成ります。



『種族 精霊王と妖精王が開眼しました。これにより開眼可能な種族が増えました。また一部システムを解放します。』


直後左手が光に包まれる。

それと同時にユンも同じようになっている。

すると俺とユンの左手薬指には指輪がある。やはりか・・・だから与えるのを拒んでいたが・・・流石に自分のローブを貸す訳にはいかないし。でも取り敢えず・・・


「これからよろしくな?お嫁さん。」

俺は左手をユンに差し出す。

「こちらこそ宜しくお願いします。あなた。」

俺の出した手に指を絡めてくる。


「やっと虚空を出る気になったか生贄たちよ・・・先程までの茶番はお終いだ。ここからは全力で行かして貰うよ。」

虚空から俺・ユンホノンを抱えたタケシの順で出て来る。


火の魔女の周りには先程瞬殺した魔神よりも大きい魔神が居た。その名も災厄魔神 エグゾディーアと封神ブリンクという二体のモブと火を纏った魔女。俺たちはボス級モブを一人一体ずつ相手にする必要があるようだ。


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