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帰還勇者のVRMMO記 ~異界の力を持つトッププレイヤー~  作者: 高崎 レイ
二章 第二陣追加と初イベント
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活動方針

『さてと記念すべきACO初のイベントは夏と言う事でキャンプだ。まぁ期間はこの特殊サーバーの中で一週間。現実だと一時間だ。』

おぉ~何と凄い事かつまりこのイベントに参加したプレイヤーはリアル換算で7時間分のプレイ時間を得た訳だ。と俺が感心しているところ

「ふざけんな。」とか「俺たちをログアウトさせろ」とかいろいろと暴言が飛んでいる。馬鹿なのか?

『勘違いしているようだが此処で死んだらデスペナルティー無しで元の場所に死に戻るだけだ。ログアウトしたいならモンスターに殴られ死に戻れば良い』

ホントお前もう少し言い方あるだろと思うがコイツの事だ。端正する気はないだろう。一也はそんな人間だ。人が悪い。

『でここはとある場所を模して造られている。で本来のここには伝説級の武器や防具に生産キットがあった。』

確かにここにはそんなものが多かったが何故コイツはゲーム序盤でそんな事する気か?生産職泣かせめ。俺が少し睨んでみると

『私たちはその代わりに魔改造可能武器や生産キットに様々な素材が隠されている。また様々な隠し要素がある。そして最後までこのキャンプを生き抜いたプレイヤーの行動を評価し上位5パーティーには記念品を贈呈させて貰う。またフィールドのマップ情報等はパーティーで共有されるので逸れる事は無いだろう。では自由に攻略したまえ。』

この瞬間に周囲の雰囲気が変わる。分からなくもないのだが君たち少し落ち着いて。

『ではACO公式イベント グルカルトライブラリー ネティウェピンを開始しする。』

こうしてACO初の公式イベントが始まった。


「さてと如何する?」

俺はパーティーメンバーに如何したいかを訊ねる。

「私は魔改造武器に興味があります。」

「僕とホノンは二人の判断にお任せします。」

「じゃあ武器でも捜すか。」

「「「はい。」」」

そしてこの決断がイベント終盤に膨大な影響を与えるとも知らず俺はユンの遠距離支援を増幅させるモノが眠る遺跡へと向かった。


昨日の日間VRゲーム〔SF〕ランキングBEST100で76位に居る事に友達からの連絡で指摘されて驚きました。何時も呼んでくれる読者の皆様有難うございます。

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