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帰還勇者のVRMMO記 ~異界の力を持つトッププレイヤー~  作者: 高崎 レイ
二章 第二陣追加と初イベント
55/100

万物の勇者VS剣の勇者 2

まさかこうなるとは・・・いやはやテンスの皆は面白い。」

「っ・・・マルチバレット」

空を自由に駆け回りもはや弾幕ゲームと化した決闘。互いに手の内を知り尽くしている為先の先だけでは止まらず相手にどう動いて貰うかを考えながら攻撃を加えていく。ラーアは得意の飛斬で魔法を斬っている正しくは魔法の核である。魔法の核とは魔法発動時に発生する物でそこを中心として魔法の効果が及ぶ。例えばファイヤバレット。この魔法は火によって作り出せれる弾丸でそれを形成するのが核でどの標的に攻撃するかなどはそこに命令される。ラーアが封魔関係の何かを造っていないとは思わないがそれを前提にしてもわざわざ俺の魔法を発動させる場所でも予測しているのか?とでも思うくらい的確に斬って来る。

「剣帝モード ファストスラッシュ」

「ちょ!」

神剣がマッハ2くらいのスピードで振られる。慌てて左手に握る神短剣で防ぐ。にしても剣帝モードとファストスラッシュを合わせるとこうも速くなるのか。厄介な。

と思っていると次は大罪七閃の軌道を描き剣が迫って来る。いくら何でも硬直時間が少なすぎて俺が対処できない。だがコレを喰らうと負ける気がする。止むおえんが

「創造」

神に至るその最強のスキルを発動させる。創ったのは盾。それでも最凶の七連攻撃の前には成す術もなく消え去る。

「チートだよ、創造は・・・でも負けないよ。大地の終焉」

最大級の強化魔法大地の終焉により元々音速で動いていたラーアの速度がさらに上がる。流石にこのスピードになると引力でも追いつけず俺の目でも追えない。なのでやるべき事は一つ。

「絶氷世界」

その場を完全に支配すれば良いだけだ。動ける範囲を狭くすれば適当に弾幕でも張っていれば相手が勝手に射程圏内に入って来るであろう。


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