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帰還勇者のVRMMO記 ~異界の力を持つトッププレイヤー~  作者: 高崎 レイ
二章 第二陣追加と初イベント
54/100

万物の勇者VS剣の勇者 1

「ファストスラッシュ」

「カースド STR 横薙ぎ」

開始直後からアーツや魔法が飛び交う激しい勝負となっている。

金属が擦れ合う後が響き互いに距離を取る。

「多重発動 Ⅸ龍剛災」

「トゥエルブホーン:5」

九つの属性龍のブレスに対して十二支の力が交わる一撃を5回連続で対処してくる。

互いに反動で動きにくいなか・・・。

「轟け グラクス」

神武器全てに共通する固有能力・・・それは所持者がとあるコマンドを唱えると発動する。俺の二つの神装備はどちらも形状変形。クロノの神銃は弾丸創造などと所持者の望みが全般的に取り入れられる。一也(ラーア)の神剣グラクスは全てを壊し破壊を尽くすという凶悪な代物。

それは神をすらも屠る。ただ唯一の弱点がある。それは・・・・

「ファイヤガーデン」

簡単に融解する事。固有能力は不可視の剣が対象を屠るのだがそれはとても熱に弱い。

「散らせ デニュニス」

コマンドを唱えデニュニスを長剣モードにする。

「マジックソード ウィンデイアエクスプロード」

とラーアの神剣に魔法が宿る。これは魔法剣と呼ばれ例えるならライトセーバーのように刀身が輝き周囲のマナを喰らい攻撃の威力を上げるモノだ。

「エンチャント VIT MIND カースド INT」

自身の防御力を底上げしラーアの魔法攻撃力を決めるINTを下げる。

「・・・リリース」

その言葉と同時に直径約2mのレーザーが決闘場の地面を抉り遅いいかかる。

「明鏡止水」

と咄嗟に唱え自分の目の前に水鏡を造りだす。が寸座に破られる。

「フライ」

避け切れないと感じ飛行魔法を発動する。そのままレーザーの反動で浮いているラーア目掛け剣を振る。が

「さっきのを見てそれを使ったの?アビス」

と超重力魔法アビスがラーアの前に出現する。アビスは対象となる座標に地球が持つレベルと同じ重力を発現させ周囲の物を喰らい尽くす。当然フライで空を飛んでいる俺も対象になる。

「んで?」

「え!?それの唯一の対抗策の重力魔法でさえ君は乗り越えるの?」

見事ラーアの腹に一撃を飛んだまま決め迂回して超重力場から離脱する。

「いや、何で重力魔法を回避する必要があるんだ?自分を重力魔法で引っ張れば良いだけだろ」

単純だが魔力や集中力がかなり必要になる。故に危険な綱渡りだったのだが・・・

「「・・・アビス」」

超重力魔法が互いの前に現れ全てを喰らい尽くす。さぁ第二ラウンドの開始だ。


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