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帰還勇者のVRMMO記 ~異界の力を持つトッププレイヤー~  作者: 高崎 レイ
二章 第二陣追加と初イベント
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後継者

「えっ!コレ本当ですか?」

「そんな・・・嘘ですよね?」

「其処は俺が一番疑いたいが・・・残念ながら本物だ。」

鑑定してみても確かに適性があったが次の個人奥義を見た瞬間固まった。ン弾でかって?俺の個人秘儀級・・・つまりはユニークスキルと言われた二つがある。それは・・・・・魔道錬成と空間把握。どちらにせよとても努力したのだが・・・天才とはコイツの事か?

で次は紗奈なんだが・・・・うんだろうね。加護系統以外全て使えるよこの子。

「取り敢えずお前等人間やめたいのか?」

そう言う以外何もコメントが出来ないステータスだった。しれっと種族がハイヒューマン・称号人知を超えた者もあったし。

「「ど言う良こと?」」

まあそりゃあはもるか。

「取り敢えず魔法だな。魔法とは・・・・」

此処は既に語った為割愛させて貰おう。約二時間後

(マスター侵入者が約20名ほど。如何しますか?)

やっぱり来たな。ACOにおらずデートしてくる。と偽って来るようにと言い含めていた為、この二人の両親はとんでもない力を手に入れているとは思わないだろう。

(構わん。で侵攻状態は?)

基本的に鉱山層以外に用がある奴が最近は多い。まあエリクサーの原料を栽培しておりどっかのバカがたまたま調合に成功したのだろう。政府の土地でけあって大それた真似をしてくる連中はいないが。

(ご命令通り全ての魔物を三層より下に送った為被害0です。

そうか・・・いいや格の違いを思い知らせてやろう。

ちなみに二人はもうスキルや魔法をマスターして現在戦闘訓練を行っている。レベルの上がり具合が半端じゃない。既に一般騎士程度は戦える。(得物なしで)

で現在は得物の扱い方をマスターしている。速い速い。というか速過ぎだろ。確かに経験値が多い種族を相手にしていたけど・・・いつの間にか経緯検知ブーストスキル得ているし。もういいや。



「弓技 神速風迅」

蒼太が放つ矢は弧を描き周囲の敵を纏めて吹き飛ばし地面を抉る。

「多重発動 ビックバン」

紗奈は・・・

「ちょっ、不可視の盾 サモン」

「へっ?」

感傷に浸るところ悪いが紗奈はもしかして

「マギキャンセル」

知力高すぎなのでは?

「場所考えてくれ。ダンジョンのフロア全面にバリア案外疲れるんだぞ?」

一応これは加護系統の魔法なので二人には使えない。

(マスターそろそろです)

「了解。二人とも俺の背後に隠れてくれ・・・・聖魔盾召喚。」

約2mくらいの巨大な盾を召喚して二人を隠す。

ギギギギと古びた音を出しドアが開く。

「エアバレット」

開いた瞬間俺は超初級魔法エアバレットを放つ。この魔法位置がばれる以外に威力が低いしか欠点が無い。まず見えない・射程はそれなりにある威力もマナを込めれば込めるほど高くなる。

「さてと俺は迷宮主 黒刃翠。侵入者を撃破させて貰う。」

直後に二丁拳銃を取りだし

「ジェノサイドバレット」

ダンジョンマスター専用の銃撃を放つ。

「取り敢えずストーカー被害と不法侵入かな?まあ迷宮って日本の土地じゃなく俺自身の土地だから・・・・」

神圧で何か言おうとする侵入者を黙らせる。

「強制送還」

元いた場所に約5000mから叩きつける。

電話をとある人物につなげる。

ぷるぅぅ・・・ぷっるぅぅぅ

『久しぶりだね、片倉主任。』

「閣下御久し振りです。」

『ホントいつも思うけど君硬いよ?君が居無ければこんなに経済発展していないのだから。』

「そうですが・・・努力されたのは超供給の在庫を捌ききれた企業の努力があってこそです。」

『謙遜も過ぎれば嫌味になるって知っているかい?』

「よく言われましたが奈落を知っている人間に向ける言葉ではありません。それより閣下、本日約20名ほどの侵入者が降りまして。」

『先程ニュースで聞いた。子供が訳の分からに事を口走っているとも入った。』

「その件で20人全員を退学にさせてもいいですかね?」

『君が経営する一つだろうに・・・でその前に1組カップルが入ったそうだが?』

「弟子です。黒刃翠としての。」

『なるほど・・・。その二人にはどう対応するのかね?』

「取り敢えず黒刃としての保護さらに第一人心を渡します。」

『黒刃保護ね・・・偽物が現れと思うのだけど?』

「無理と思いますよ?だってカットの一つ一つに精密印があるのですから。」

(マスター約200の団体が武装して来ています。)

「・・・なぁ国家の土地に武装してきた200人如何する?」

『君の裁量に任せる。最悪の場合は・・。』

「大丈夫です。テンスで名乗り上げれば良いだけです。それに多少の嘘はばれませんし。」

ダンジョンマスターになれたのは俺だけで他のメンバーは何が必要かを知らない。

「最悪ダンジョンコアがもう無いと言えば良いですし。」

性格にはコアでは無くボス級のモンスターの核で造られる。インベントリは俺しか持っておらず他のメンバーは劣化のアイテムボックスであり旅に必要な物と自身の防具・武器ぐらいとお金である。

『そうだなではまたな。』

「はい。」

と電話切ると二人がこちらを見ている。

「出てきて良いよ。」

と畏怖するような眼でこちらを見ている。

「亮哉さんさっきの人たちって・・・」

(マスター第二階層に着きました。警察は既に裏の第二に居ます。)

再びドアが開く音とともに

「目を覆え」

と小声で言い聞かせ

「ダンジョン接続」

その言葉と同時に警察が流れ込んでくる。

「多重発動 スタン じゃあ後宜しく。」

侵入者を撃破・撃退しこの日のDPはかなり沢山手に入った。



「悪いな。今日はこっちから呼んどいて迷惑掛けて。」

「いえ、そんな事無いですしいろいろ教われたので良いですよ。」

「そうです。元は気付かなかった僕たちが悪いんですし。」

「そうか・・・まあ慰謝料代わりとして持って帰ってよ。」

そう言い取りだしたのはガーネットのペンダント。

「コレ・・・本当に良いのですか?」

「そうですよ・・・こんな高価な物・・・」

「それ材料此処で採っているからそんなに高くないぞ。」

「「えつっっ!!??」」

「ついでに言うと二人とも黒刃宝石細工店の見習いな」

俺がこの二人の才能を見て唾をつけないと思った?


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