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帰還勇者のVRMMO記 ~異界の力を持つトッププレイヤー~  作者: 高崎 レイ
二章 第二陣追加と初イベント
50/100

適性と対面鏡

「と言う事なんだが大丈夫か?」

俺は此処の真実を伝え自分がテンスの神子である事を伝えた。

二人は驚愕し畏怖したが、

「多分・・・だい・・じ・・ょ・・うぶ」

ドテン。蒼太は倒れた。

「ハイヒール」

俺は回復魔法を唱え蒼太を復活させる。

「今のが・・・・?」

「そう魔法。これがあればかなり訓練が楽になる。まず魔法を習得してもらう。」

ドテン。二人は倒れた。

侵入者撃破。DP獲得。



まだ始まってもないのだけど。


所変わり訓練場。

「聞くの忘れたけどメイン武器何?」

案外重要の事を忘れていた。まぁインベントリにある材料を使えば何でもできるのだが。

「私は魔法使いですので・・・魔法書です。」

それ完全に無理だわ~。

「僕は弓と短剣です。」

こちらは浪漫か~ひでぇ組み合わせだ。

「まあ職が被る事は無いとは思っていたけど・・・取り敢えず魔法からだな。デューク 対面鏡を」

対面鏡。それは魔法適性を計る魔道具である。あれ?一話で美波の適性を知れたのはなぜかって?それには血の繋がりが必要だし鑑定をするのが面倒だし何よりコレは実践も兼ねている。マナを道具内に取り込み解析。適性を色で火なら赤。水なら青。風なら緑。土なら茶。光は黄。闇は紫。これらは大体のファンタジーで有名だろうから説明を省く。最後に黒これは個人奥義とよばれACOで言う個人スキルだ。また同じ名前でも人によって効果が違う。例えばブースト。Aが瞬間筋力増加の効果だとしたらBは瞬間火力増加と言った多少の違いがある。マナの量は色が濃いほど多い。またこれはマナを練る練習もできる為ギルドにある道具である。

「これにマナ・・・体内にある循環しているモノの事だけどそれを掌に集めて」

「「はい」」

すると二人の掌から靄出て来る。

これかなり時間が掛かるんだけど・・・勇者補正のあった俺たちよりも早い。やっぱりダンジョンって訓練場に向くのか?いやあの三人は例外か俺の魔道奥義を見ているから。

「それをこの鏡に当ててみて」

そっと鏡に手を当てる二人。鏡が示したのは・・・・

「はぁつっっっっ!!!!」

蒼太はとてつもなく濃い赤・青・緑・茶・黄と黒。

紗奈も同じくらい濃く違いは全属性持ちであるという点だ。正直化け物だ。黒持ちは珍しく国が挙って囲もうとする。それが二人もいるとは・・・異世界補正って凄いんだな~。と場違いな感情が生まれた。


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