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帰還勇者のVRMMO記 ~異界の力を持つトッププレイヤー~  作者: 高崎 レイ
二章 第二陣追加と初イベント
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後処理と解散そして結成 PART2

「でクラウンリーダーはクロードがサブは僕、ミィーナ、トビ の元エンライズの3人をスピリチュアルファイターからは ユミルとユン の二人が選出された。」

まぁエドはあんまりトップに立って引っ張る感じでは無かったし幹部は3対3ずつで釣り合いが取れていると思う。ここら辺はクラウンの軋みを無くすためには妥当だと思う。

「次に我がクラウンの方針についてだ。無論今まで通り攻略メインで魅せる戦いを磨くように。またイベントも上位になれるよう努力して欲しい。またこれからは生産のプレイヤーもスカウトしていきたく思う。そしてそれを束ねる存在・・・製造責任者を」

何故か此方を見つめる二人。あれ何か俺変な事したか?

「元エンライズのリョーを指名したいと思う。」

「「「「ハッッッツ!!!!!」」」」

俺たちのパーティー全員の声が揃い驚いた。

「あの新人が?」「というよりもミィーナのところの新入りはリョーだったのか。」「掃討戦の時変な魔法を使ってたよな?」「そうそう。でも生産何か出来るのか?」などと俺に対する不信感がある人が居て(当然なんだが)ざわめき声が大きくなる。

「不満があるなら俺たちに言え。そもそもお前達に配布された武器防具・ポーションは彼が1人で製作した物だ。性能も優れていただろ。現時点であのレベルのモノを作れるのはリョー一人だ。」

「そしてリョーには第二陣で生産関連のスキルを持つ者のスカウト権を与える。これは雇主様からの直々のメールに書いてあった決定事項だ。たとえ誰であろうと逆らえない。分かったか?クラウン資金については幹部とリョーで分担する。」

「今日は御苦労であった。4日後から新なる開拓者の活動を開始する。」

「それでは解散。幹部とリョーは残ってくれ。」


そうだろうね。

「済まない。あんな場面で君を目立たせるような真似をして。」

「いえ気にしたいないより役割の詳しい説明の方が欲しい。それで実績を作れば納得するだろう。」

こんな場面は異世界で何度も遭った。その度に相手がどう出るかを考え逃げ道を潰す。そして自分の良いように持っていく。切り札は必要だと思う時にきる。これが俺の作戦である。今回は相手を如何納得させるかを提起しそれを実現させる。第二陣追加は3日後である。俺はそれまでに普通に鍛冶で武器を作れるように成る必要がある。壊れ性能だとやる気無くすからね~。


気付いたらPV数が2万を超えていました。何時も読んでくれて感謝しています。これからも帰還勇者のVRMMO記~異界の力を持つトッププレイヤー~を宜しくお願いします。

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