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帰還勇者のVRMMO記 ~異界の力を持つトッププレイヤー~  作者: 高崎 レイ
二章 第二陣追加と初イベント
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後処理と解散そして結成 PART1

PK殲滅戦が終わり第一の町に帰還し集合場所で在る会館に居た。

「まずはお疲れさまと言ったところかな・・・。少々地形が変わりすぎたがまぁ問題は無い。先程運営の方から復興イベントが開催されるとの情報が入った。今回のPK掃討に参加した者は強制参加だ。またPKドロップのアイテムは持ち主がPKのモノで無い限り持ち主に返却する。だがGは個人持ちだ。」

ですよね~・俺なんか酸の雨を降らせ錬成でPKを足止めで地殻変動と植物が軒並み枯れた。というか既に第3の町から適当に木を刈って苗木を大量にインベントリに確保している。

「それは3日後に行う。用事が在る場合は今日一部の作業をしてくれれば構わない。それとクラウンエンライズとスピリチュアファイター以外解散。」



「エドウィードにそれにクロード何故俺たちを集めさせたか訳を聞こうか?」

エドのパーティーメンバーであるジャックが他のクラウンの退出を見てそう二人に訪ねた。

「まさか核心をいきなり問われるとは・・・・。」

「そうだな・・・まずは今日のPK掃討戦プロゲーマーとしての活躍見事だった。」

「話を何故ずらすの?二人とも」

ミィーナがそう質問した。どうやらこの二人が揃って何かする事は珍しいらしい。すると二人の目が泳ぎだす・・・・何か珍しく鋭いなと視線をミィーナに向けると

「何か酷い事思わなかった?」

と睨まれた。鬼神スキルで精神も強化されているはずなんだが・・・深く考えるのは止そう。地雷を踏むかもしれない。

「何でも無い。・・・済まない続けてくれ。」

こちらに視線が集まり気まずく感じたのでここは二人に犠牲になって貰おう。

「突然の事で申し訳ないんだけど・・・」

「この場を持ってクラウンスピリチュアルファイターは解散する。」

「同じくクラウン エンライズも解散する。そして・・・」

とどよめきが起きる・まあ当然だ。プロゲーマークラウン二つの解散など前代未聞であろう。ただそう思い出がある訳ではない俺はその後の方が気になる。

「「此処にクラウン 新なる開拓者 の立ち上げを宣言する。そして先程解散した2クラウンのメンバーは此処に加入して貰う。」」



「「「「えつっつっっ!!!!!!」」」」

と美波が驚く中・・・・

「なるほど。だから投入した生産設備費が戻って来ているのか」

と一人納得していた。


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