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帰還勇者のVRMMO記 ~異界の力を持つトッププレイヤー~  作者: 高崎 レイ
二章 第二陣追加と初イベント
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新武器とPK殲滅戦上

「如何だ?聖魔杖 クラウンは?」

聖魔杖クラウン

万物の勇者が拵えた杖。2種 宵の紅と蒼海の深淵 という金属を用いており反発する属性の並列発動を可能とする。また核には神の施しと言う触媒があり所有者と共に成長する神装備同等の力を持つ。まだ秘めた力も在る。

「化け物だよリョーさんが作る武器は。」

そう言うティアの杖は

聖邪魔杖 アルケミーター

万物の勇者が鍛えた杖。聖気 邪気 魔力 マナと言う魔法を構成する力を内包した杖。全ての属性を昇華させ限界を超える。神の施しと言う触媒により神力も若干使える。神装備同様に所有者と進化する力を持つ。

今はクラウンの戦技訓練場で案山子相手に魔法を放っている。

「エクスプロード」

ドッカーンと音が響き案山子が崩れる。今のはティアの大地属性魔法エクスプロードでボムの強化技でもある。範囲も威力も上がっているがMP消費も上がっている。ただアルケミーターにより威力を底上げせれている為、どのくらいが通常の威力が分からないのだが

「:マテリアルバースト」

その禁断の魔法の引き金が引かれた時

『システムエラー 正常化を開始』

『マテリアルバーストを個人スキルとして使用可能な者に個人スキルマテリアルバーストを与えます』


お馴染みの音声に思わず困惑する俺とアイ。何処か事情を察したらしく



これ何回流れるの?




「さてと各クラウンPK討伐部隊のメンバーは揃っているかね?」

「エンライズ 全員います」

「ガンマン 総員準備完了」

「フェアリーバルキュリア ご勤めの準備終了」

「薔薇血の同盟 準備完了」

「で我ら スピリチュアファイター も完了と」

現在5大クラウンと噂されているクラウンの精鋭が第1位の町の近くの草原に居る。理由としては隊の編成を考え作戦を立てる為だ。

「まずは陽動が数名。」

「「俺(僕)がやろう」」

と俺と同時に手を挙げたのは

「・・・・クロノ。」

クラウン ガンマンに所属しているテンスの勇者の一人銃の勇者で在りマジカルソードメーカーの大会で決勝戦で戦ったクロノであった。




「新人プロ二人か・・・・出来るか?」

と今回の総リーダーであるスピリチュアファイターのクロードが聞いてきた。

「クロード・・・二人はマジカルソードで1・2位の実力はある。プレイヤーメイド魔法が確立せれているこのゲームではあの二人は群を抜いていたぞ。」

と時空剣パーティーのエドが間に割って入る。

「お前がそこまで言うのか・・・・・せめてあと一人・・・・昨日のマテリアルバーストを入手した人間は?」

と聞かれたので手を挙げる。そこには当然クロノ・アイ・ティア・ミィーナも挙げていた。(クロノは既に異世界で習得済み。)それとは別に数名。内のクラウンは当然?としてフェアリーヴァルキュリアにも居た。

「久しぶりね。クロノにリョー。」

その人物の一人はテンスの勇者の一人霧宮さくらの姿黒髪黒眼のグラマー体型に似ているチェルンが居た。




「にしてもチェルンはゲーム好きなのか?」

結局俺・クロノ・チェルンの3勇者とアイそしてフェアリーヴァルキリアから一人ホールホックの合計5人が陽動。そしてガンマンが遠距離射撃で逃げるPKを逃さないようにする。で残りはPKが居つく村(住民NPCは全員殺されている)を抱網する。

『こちら陽動部隊準備完了』

ここのリーダーはアイである。アイが総リーダであるクロードに連絡を入れる。

『了解。他の部隊も既に準備を完了している。貴方方のタイミングで自由に攻撃してください。』

そう言うとクロノは神銃を魔法杖モードにアイも神薙を取りだし呪文を唱える。

チェルンは神書 マギグリア を胸元に投げ浮かせる。俺も神杖を取り出す。

「行くよ」

「「「「「マテリアルバースト」」」」」

テンスの勇者3人と神装備4個により放たれたる禁忌は村の真上に二つ目の太陽を作りだし木や家屋を粉々にする。当然の魔法に驚くPK達は

「サイレンショット」

ガンマン隊により蜂の巣になる。


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