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帰還勇者のVRMMO記 ~異界の力を持つトッププレイヤー~  作者: 高崎 レイ
二章 第二陣追加と初イベント
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神装備とメイド魔法の進化


「へぇいいな~神装備。」

「リョーさん他には無いのですか?」

「無い訳では無いが俺は知らない。大体ユニークでメンテナンスいらずの武器がそんな近くにあっても困るだろ。」

「むぅ~。そうですけど。」

場所はクラウンホーム鍛冶場。俺は自分の所持金の約8割を投じ此処の性能をかなり上げた。結果インベントリに在るインゴットの加工が可能になった。魔宝石を普通に手に入れていた為威力を桁違いに上げる事が出来る。で神装備を手にしたアイが性能を試したいと言いティア・ミィーナとPVPをしたのだが結果はアイの圧勝。MPを溜めさせる前にザクッと一突き。でミィーナに勝利した。ティアは回避に専念して初級魔法でもMpが溜まり次第撃ち体勢が崩れたところ狙おうとしたが神薙の魔斬効果でそれも空しく終わるがそれを利用してマナを一定の纏まりにして場に展開しつつボール系の魔法を飛ばして魔法を斬る瞬間に胴に一発入れたが鎌井太刀を発動させ初見殺しで撃沈。魔法職にしては綺麗な動きで魔法の発動範囲やウェイトタイムすらも計算して対戦していたらしい。化け物だね。スキルやアーツの全てのウェイトタイムを把握しているなんて戦術師に欲しがるだろう。MPすらも計算に入れるフルコントロールは安全性があるから。で彼女には指揮魔道官の杖を造り魔法石を埋め込み魔力を増幅させる事も出来る。また宝石次第ではエフェクトを発生させる事と杖の力を増幅も出来る。結果としては

指揮魔道官の杖

指揮によるパーティーのステータス上昇が可能な杖。またマナを常に纏う性質が在り魔法そもそもの地力もかなり上昇する。打撃もそこそこ。

という性能である。ちなみに普通の鉄を使用している。これでこの性能である。あの三種の金属を使うとどうなるかを試しているところである。

「まぁアイの神装備なしバージョンと戦って勝てたらいいけど流石にあの鉱石は扱った事はないからな。」

「それで良いの?アイはまだ初期装備以外持っていないよ?」

「どうだろうかな?」

さて魔砲刃をどう対処するか見せて貰おう。




『5 4 3 2 1 スタート』

「:魔砲刃 発射」

「:コキュートス」

魔砲刃を凍結魔法で固めるミィーナ。でもアイは既に鎌井太刀のモーションに入る。

「:ダークウェン」

視界を奪う精神系統の魔法を繰り出すミィーナ。急なデバフにもかかわらずそのまま鎌井太刀を繰り出す。超感覚のせいでその程度のデバフは完全無効である。

「:鎌井太刀」

「:メタング」

体を硬化する魔法で防御に専念するも鉄鋼殺薙はそんな事関係無しに災害を生み出す。

「:デザスタージャジメント」

薙刀にマナが纏われ刀身が伸び約1.5メートルほどになり地面ごと抉る。それでも・・・・

「・・・ドット残し!」

ミィーナは1ドットだけHPを残した。

「:バークグラビィティ」

重力が増加しアイの動きが鈍るも寸座に適応する。重さを乗せた一撃を

「:コキュートス」

自分の服を固め刃を通しにくくして受ける。何故ヒールしない?

「:ヴィンジエウアロー」

紫色の矢がアイを貫く時理解した。




「復讐の矢か・・・・どんな効果か?」

紫色の矢一つでミィーナが逆転で勝利した。

「いままで対象にダメージを3倍にして与えることができる効果だよ。」

「とんでもないな。でどれにする?」

蒼・紅・琥珀の色をしたインゴッドを取りだす。

「何かどれも鮮やかな色合いね。う~ん。」


ミィーナがどの鉱石を選ぶかそれは読者の皆さま次第です。感想欄にでも書き込んで下さい。

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