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帰還勇者のVRMMO記 ~異界の力を持つトッププレイヤー~  作者: 高崎 レイ
二章 第二陣追加と初イベント
30/100

緊急合同クエストの終了

本日二話目。アイの力も読んでね。

俺はワンハンドメテルソードを取りだす。そして

「多重発動 :ボム」

足場を爆発させ怯んだすきに一気近づき

「崩壊の閃」

細かく切り刻み相手の体勢を崩す。相手の懐に入り攻撃するのでかなり攻撃を貰いやすくなる。そしてゴーレムの技は即死技も在る為防ぐ必要がある。それを三対一でやるのは骨が折れる作業だ。その上レーザー攻撃にアースプリングがあり逃げなければならない範囲が多く躱しずらい。それでもレーザーを別のゴーレムに当てたりしながら確実にHPを削る。向こうでは完全に操作されていたから出来ない技だし隙も作りやすい。


三体のゴーレムが三割が切ったころそれが起きた。

空から隕石が降ってきたと思うとそれにはダメージ判定が在り一撃で俺のHPを全て持っていくレベルだった。

その上その隕石ははぐれゴーレムを生み出し俺に襲いかかってくる。

「ちっ!切りがない。:ミリオネアエッジ」

それはクロノPVPで用いた:サウザンドエッジの上位互換。無の風の刃100万が一気にゴーレムに行く。

するとはぐれゴーレムが軍隊のように行動しミラクルミネラルゴーレムを守る。

しかしそれでもはぐれゴーレムを葬討出来ない。というかはぐれゴーレムもアーススプリングやレーザー使うのね。

「:アースクエイク :アクアハザード」

バトルロイヤルでも使用した鉄壁の技を発動する。これは本来雑魚狩りの時に使用するかスキルやギフトに頼らない素の動きを鍛える為に使用した。まぁ場所によっては震度変わるからこれで童子斬を取得したのだ。源氏もビックリである。

今の魔法により削れるモノは削ったがあの三体はまだいる。クロノが使用した点から分かるが向こう固有の魔法が使用できる。(今までは俺やテンスが改良したり提供された物を使用した。・・・:マテリアルバーストなんて誰が考えたのだろう。)やるべき価値はあるな。

「:キャナーカノン」

九の盟約の力であるキャナーカノンは九属性の精霊王の加護を受けた俺のみが発動できた技。まさか最上位魔法でそれを代用していたとはというか俺の盟約切れていないのね。まぁ魔力はそのせいで0に等しいのだけど。

反動も強いがその間のダメージは〇である。それを隙と見たのか俺によって来る。しかし反動は体に来るものであり肉体が動かないにだけ。要するに

「:迷宮の灼熱」

当然魔法は発動できる。当たり前だ。俺が使うのは無詠唱魔法。肉体を動かすところが無いからね。

《緊急合同クエスト アースクレインの都を守れ がクリアされました》

《入賞プレイヤーに景品を贈呈します。

 経験値・ドロップアイテム・アースクレインの守護者の称号を参加者全員に贈呈します。 皆さんお疲れさまでした》



終わったーーーー!!!



「お疲れ様。リョー。」

「お疲れアイ。」

俺たちは都で歓待を受けていた。どうもこの町の衛兵は全て遠征で出払ってたらしく俺たちが救援していなければ凄い事になっていたらしい。まあゲームなのに。で、あれよアレよと言う間にパレードが決定し馬車に乗せられ約2キロに渡る街道をパレードし手を振ってくれる人に振り返したりしていた。

「本当にお主たちには助けられた。改めて礼を言う。これはこの都からの報酬だ。是非受け取って欲しい。」

そう言い渡されたのはお金が入っている袋とスキルオーブなどが入っている宝箱を一人2個づつ渡された。

「有難く受け取っておくよ。ただお金はあまり受け取れない。門などの修理費や怪我人など都の復興支援に使ってくれ。」

「私もそうしよう。かなり良い経験が出来たしモンスター素材が集まったから充分だ。」

俺たちは袋を片方返す。

「本当に君たちは何から何まで有難う。冒険者リョーとアイに栄えあれ」

「「「栄えあれ」」」


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