記憶をなくした俺が渚の強さに圧倒されました
「改めまして。模擬戦開始ー」
俺は次々に敵を倒していき、そして準決勝。
対戦相手は渚だ
「決勝で戦いたかったんだが」
「しょうがないよ、私も決勝で戦いたかったんだけど」
「はじめー」
「よし。のぞみ不安で」
「オーケーマスター」
「風よ集まれ、サイクロン」
「解析」これが渚の技。魔力が溜まっていくのがわかる。
「拡散」
「俺のサイクロンが拡散した?」
「これは、私の魔法の応用、拡散」
「やるなぁ。これは、裏技使うしかないな」渚のヤツドラゴンより全然強いじゃんかよ
「女の子に本気は出したくなかったんだが、こりゃ出さないと負けそうだな」
「あれ?私は手加減されていたんだ」
「いや、あの。本気を女の子に出して、怪我をさせないようにと」
「ふーん。そうなんだ」ん?魔力が
「話している間に魔力をためさせてもらったよ」
「な、」やばい。マジで負ける
「こうなったら、飛行」不安の応用だ。これで少し魔力をためる。その時
「魔力はためさせません」飛んできた。
「なんで、飛べるんだ?」
「これはあなたの不安を解析して、飛びました」これは、じゃあもうサイクロンも飛行も使えないってことかよ、裏の裏使うか。
「のぞみ恐怖発動」また新しい魔法ですか
ですが、「新太さんに勝ち目はありません。消し去りなさい白虎」白き虎。これも魔法の応用かよ
「たが、残念お前の負けだ」俺は指でパチィと鳴らした。
「きゃっっっ」渚は場外だった
「どういうことですか?」
「これは、俺の魔法恐怖の力だ。こいつは敵に幻術をかけて、その間にこのエクスカリバーの幻想爆裂で場外にしたというわけ」
わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁと会場の声
「すごい!今回は私の負けね。でも次は負けないよ」
「ああ、その時はよろしくな」
「へぇー、意外とやるんだ」と知らない子