記憶をなくしたのは俺は目標を見つけました!
「転校生の新汰です。よろしくお願いします」
「ねぇ、あの子かっこよくない?」あざーす。嬉しい言葉が聞こえてくるなあ。
「そういえば、先生だったんだな」先生は碧さんだった。俺と歳、変わんないぐらいなのに頑張ってるなー
「あれ?やべ」教科書忘れた。あー、のぞみに言われたのに。どうしよう。
「えっと、これ」その子は俺に教科書を渡してくれた。
「ありがとう。でも、君が授業受けられないんじゃ」
「大丈夫だよ!だから、一緒に見よう!」近くによってきた。
「え?ああ、どうぞ」反射的に机をくっつけちゃたが、周りの女の子たちから反対を受けているところ、授業が進んでいった。緊張するー。やばい。女の子がすぐ隣に。
「息があらくなってきた」
「何か言った?」
「えっと、名前なんていうのかなあって」
「あー。確かにまだ自己紹介してなかったね!私は渚よろしくね新汰くん」
「こちらこそ。よろしく渚」
「あれ。いきなり呼び捨てー」
「だめだった?ごめん」
「いいや、嬉しいだけだよ」ふー。良かった。
「新汰くん、渚さん喋らないで」碧さんが怒った。怖いなあ
「すいません」
「やっと、授業が終わったー」瞬間女の子が飛び込んできた。
「ねえねえ、どこからきたの?」「どういう子が好き?」「なんでこの時期に転校生してきたの?」「何の魔法ができるの?」いきなり過ぎて訳分からん。
「ねえ、新汰くん困ってるじゃない」救世主きたー。
そこにいたのは、渚だった。
「あんたさあ、新汰くんとベタベタしすぎ」「そうだよ」「うざい」一気に彼女に暴言を吐く女の子。
「まあまあ、喧嘩はよそうよ」
「新汰くんなんで、この子をかばうの?」
「女の子が喧嘩していたら、止めるのは当たり前だよ!」
「かっこいい(ぼそっ)」新汰には聞こえてなかった。
「すいませんでした」女の子たちは、席へ戻っていった。ふー。危ない危ない。
「ありがとう新汰くん庇ってくれて」
「いえいえ、当然のことです」少し顔が赤いな、風邪かな?
「皆さん次は、外で模擬戦ですよー」碧さん体操服姿で、呼びかけた。スタイルいいなぁー。
「ん?模擬戦?」
「えっと、この学校は週に2度くらい、魔法の練習をするの」へー。確かに魔法学校なら、それぐらい。
「その模擬戦で成績の高かった人は、大会に出れて、各学校と試合して、上位10番が願いを叶えてもらえるの!でも、魔道書持っていなきゃ、参加出来ないから全員出れるとは限らないんだ!」なるほど。これで上位10番に入ればいいのか。
「それで、渚は出るのか?」
「うん。一応」
「なら、頑張ろうぜ。その前に模擬戦行くぞ」
「はい」
良し、目標10番以内。頑張ってみますか。